勇気を出す方法って何がある?勇気の出し方を考えてみよう

勇気を出したいけど、あと一歩の勇気が出ない。

そんな経験をしたことのある人って多いと思います。

勇気が出ずに後悔した人も少なくないはず。勇気があればな。と思うこともあるでしょう。

では、勇気を出す方法はあるのでしょうか?

今回は勇気を出す方法を考えてみたいと思います。

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目次

勇気の活用方法を理解していますか?

まず、勇気の活用方法を理解していますでしょうか?

勇気というのは、万能の力ではありません。

怖い物に立ち向かう際に使われがちな勇気ですが、時と場合によっては勇気が役に立たない場合もあります。

持論となりますが

勇気とは、瞬間的な恐怖や不安に打ち勝つ力。活力。だと思っています。

つまり、継続的な恐怖などに打ち勝つには勇気だけでは足りない、それどころか必要ないものとなります。

勇気が必要なのは瞬間的に恐怖を乗り越えたい場面。それ以外では勇気の出番は少ないと考えた方が無難です。

勇気と覚悟の違い

勇気は瞬間的な恐怖を打ち破る力です。その良い例ともいえるものが漫画のキャラクターにいます。

勇気の体現者ともいえるのは、ダイの大冒険という漫画のポップというキャラクター。

ポップは序盤では勇気を出せず、強い敵からは逃げてばかりのキャラクターです。

ですが、あるきっかけを持ったことで、勇気を振り絞り、強い敵に対峙し、戦うことができました。その後のポップは、戦う覚悟が決まり、勇気を使わずとも戦えるようになっていきます。

この話からも分かるように、勇気は瞬間的な恐怖や不安を打ち破るための力で、継続的な力にはならないのです。

つまり、恐怖や不安を一時的にでも抑えたいなら勇気。恐怖や不安を長期間の間なくしたいなら、別の方法で自分を奮い立たせるのがベストとなります。

勇気を出す方法。手順その1.思考を止める

勇気を出す方法はシンプルです。

出そうとか、出ろと意識する必要性もありません。そもそも、恐怖や不安に心が支配されているから勇気を出したいと考えるわけです。なので、勇気を出す手順その1は、恐怖や不安を考えるのを止めることです。

恐怖や不安に対して思考を巡らせていると、失敗やケガなどの不安が次から次にあふれてきて歯止めが利かなくなります。

先の結果を想像して、未来の不安や恐怖にとらわれてしまうからこそ体が動かなくなるのです。

だから、その思考を一旦止めます。とはいえ、簡単に思考を止めるのは難しいと思います。そういった場合は意識的に思考を止める。一瞬でも、数秒でもいいので思考を止めてください。そうすると、荒れていた心が少しだけ落ち着いてきます。

あとは、その荒れる心が落ち着くまで思考停止を繰り返すだけです。

勇気を出す方法。手順その2.対象を観察する

勇気を出す方法の手順2は、恐怖の対象をよく見ることです。

恐怖や不安に駆られていると、物事が正確に見れなくなります。いま、自分が対面している恐怖や不安を客観的に見てみましょう。そして、恐怖や不安を乗り越えるための手順を想像してみましょう。

よく分からない場合は、対象を乗り越えるための困難を分割して考えてみてください。

例。バンジージャンプ。

飛ぶのが怖いではなく、装備を付ける。台の前に立つ。足を一歩踏み出すだけ。

足を一歩踏み出すのが怖いなどの思考は停止してください。

逆にダラダラと時間をかけてしまうと、恐怖や不安が増幅してしまい余計に飛べなくなります。

恐怖や不安に目を向けず、頭を空っぽにして体を動かす。これが一番簡単な方法です。

勇気を出す方法。手順その3.行動する

勇気を出す方法の手順3は、行動を起こすです。

結局のところ、行動を起こせなければ意味がありません。

勇気が出ない時、あれこれと考えるあまり体が硬直している可能性が高いです。だからこそ、行動してみる(単純作業なら思考停止したままの行動で十分)。

声が出ないなら「あ」とか「う」とかでも良いので声を出す。

体が動かないなら、手や足(とくに足を動かすのが良い)を意識的に少しでも動かす。そうすることで、もう動いてしまったと踏ん切りや覚悟が決まるので行動を起こしやすくなります。

動いた後に注目されて、頭が真っ白になって、どうしたらいいのかわからなくなった。そういった経験をするかもしれません。恥をかく可能性もあると思います。動かなければ良かったと後悔するかもしれません。でも、動きたいときに動けた。という自信は確実につきます。

動かずに後悔するか、動いて後悔するかは自分で決めてください。

突発的な場面で勇気が出ないときはどうすればいい?

思いがけない場面で勇気が必要になることもあります。

突発的に勇気が必要な場面が来たときはどうすればいいのか?

心を無にしてください(思考停止でも可)。恐怖や不安を意識しても心が不安定になり、恐怖や不安を増長させるだけです。そして、そのまま行動を起こしてください。

行動に起こせない場合は、覚悟が足りていない状況です。失敗したときの恐怖や不安が思考を支配していて、覚悟が定まっていない状況です。

一瞬でも心を無にして動くか、早急に覚悟を決めてください(深呼吸をするだけでも段違いです(ただ呼吸をするのではなく、深呼吸中に覚悟を決めるのが大事))。それだけで大抵の出来事に対応できます。

継続的な恐怖や不安を乗り越えたいなら?

勇気は瞬間的、瞬発的な恐怖や不安に打ち勝つ力です。継続的な恐怖や不安には無力といえます。

では、継続的な恐怖や不安にはどういった対処をすればいいのか?

個人的な意見としては、恐怖や不安を受け入れる(体に納得させる)のが一つの回答だと思います。

継続的に押し寄せる負の感情をごまかしても、負の感情が強くなれば抑えきれなくなります。

ならば、その負の感情を丸ごと身体に納得させる(負の感情を消化させる)。負の感情を負の感情だと認識させない。ポジティブな思考で負の感情を前向きに受け止める。

そうすることで、負の感情を体の中で消化させることができます。※個人的な感覚なので分かりにくいかと思います。

負の感情と向き合うことが大事なのです。

やがて、負の感情のエネルギーが無くなり、心と体に負の感情を納得させることができると、特定の出来事に対しての恐怖心が激減します。

毎回うまくいく保障はありませんが、試してみて損はない手段となります。

まとめ

勇気を出す方法を紹介しました。

人によっては別のやり方で勇気が出ると思います。

勇気の出し方は人によってさまざまです。

自分なりの勇気の出し方を確保すると良いでしょう。

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