一人暮らしではコンビニ弁当などの簡単に食べられるものに頼りがちです。
ですが簡単に食べられるからこそ「同じものばかり食べるのに飽きてしまう」そういった欠点もあります。
では、同じものばかり食べて飽きた場合、どのような対策があるのか?
一人暮らしでも用意しやすい食べ物を紹介してみたいと思います。
一人暮らしの食生活が同じものばかりで飽きてしまいやすい方は参考にしてみてください。

一人暮らしの食事メニューその1.自炊
まずは基本として、一人暮らしで同じものばかり食べるのを止めたいなら、自炊するのも一つの手です。
ただし自炊は手間がかかるので、毎日継続させることは困難かもしれません。
それに、いくら自炊をしても作る料理がいつも同じでは意味がないので、自炊を選択する方はそのあたりにも注意してください。無理に毎日やるのではなく、月に数回くらい、料理をする日を決めて行動すると継続しやすいでしょう。
週一くらいで自炊をして、作った料理を作り置きしておけば、1週間分の食事メニューに困りにくいです。
自炊してご飯を用意するなら、作り置きを考慮して調理すると良いでしょう。
一人暮らしの食事メニューその2.おかずを用意する
同じものばかり食べるのに飽きたなら、おかずを用意して食事をするという選択肢もあります。
おかずは自炊、惣菜、単品などで用意して、それを使って白米やパンなどを食べるという方法です。
例えば
・簡単に作れるおかずを自炊してご飯を食べる。
・スーパーやコンビニなどの総菜をおかずにしてご飯を食べる。
・からあげやコロッケなどをパンに挟む(ホットドックやハンバーガーみたいに)。
・天ぷらや油揚げを買って、うどんと一緒に食べる。など。
おかずを用意してしまえば、あとは主食を選択するだけなので、選択肢が多少なりとも増えます。
一人暮らしの食事メニューその3.お弁当
一人暮らしの食事メニューとしてやりがちなのが、お弁当で食事を済ませるという方法です。
コンビニ弁当や自炊したお弁当、お弁当専門店の弁当、テイクアウトOKの外食屋を利用するというのもあります。自分で作らずに美味しいご飯が食べられるので、活用している人も多い手段です。
ただ、活用頻度が多く、品ぞろえが細かく変わらないことからも、お弁当の内容に飽きてしまうことも多々あります。
コンビニなどのお弁当に飽きたなら、お弁当以外の食事を利用してローテーションを組むと良いでしょう。
一人暮らしの食事メニューその4.冷凍食品
同じものばかり食べるのを止めたいなら冷凍食品を利用するのも手段の一つです。
冷凍食品はご飯系、麺系、おかず系など、種類も豊富にあるので、その日の気分で食べたいものを選択できるのも強みとなります。欠点としては、電子レンジや冷凍庫がないと調理や保管に困る点と出費が一定額かかる点です。
一人暮らしの食費を節約したい方は、冷凍食品は頻繁に使わず、たまに利用するくらいがちょうど良いでしょう。
一人暮らしの食事メニューその5.レトルト食品
一人暮らしの食事メニューを考えるなら、レトルト食品も有益な品と言えるでしょう。
お湯で温めるだけで調理できるので、手間が少なく、かつ、種類も豊富なのが良いところです。品物によっては電子レンジで温めるだけで完成するので、洗い物を抑えることもできます。
レトルト食品は保存も効くので、いざという時のためにいくつか備蓄しておくと食事のレパートリーも増やせます。
一人暮らしの食事メニューその6.主食のアレンジ
新しい食事メニューを考えるなら、主食のアレンジも視野に入れておくとよいでしょう。
たとえば白米なら、おにぎり(おにぎらずもあり)、炊き込みご飯、混ぜご飯、パエリヤやラザニアなどの調理ご飯など。
パン系統なら、サンドイッチ、フレンチトーストなどの調理もの、おかずを挟むホットドッグ&ハンバーガー系(意外な組み合わせもあるはず)、スープとパン(パンをスープに浸すと美味しいですよね)など。
麺類なら、つけるタレを変更すれば多彩な味が楽しめます。
いつもと同じものでも、作り方を少しアレンジするだけで、多彩な味に変わったりします。試してみると良いでしょう。
一人暮らしの食事メニューその7.ちょい足しグルメ
一人暮らしで同じものばかり食べるのを変えたいなら、ちょい足しグルメを研究してみるのも一つの手です。
いつも食べているご飯もちょっと追加の味付けをするだけで、いつもとは違う味わいになって新鮮な気持ちで食事をとることも可能となっています。
いつも同じものばかり食べるのが飽きたのなら、ちょい足しグルメの実践も考慮してみるといいでしょう。
一人暮らしの食事メニューその8.デリバリー&外食
一人暮らしで食事を用意するのが面倒だというなら、デリバリーや外食を利用するという方法もあります。
出費は出てしまうものの、食べたい品を作る手間なく食べられる点は大きな魅力と言えます。
仕事で外食などの機会が多い人は、自炊するか、いつもは入らないようなお店で食事をとってみるなど、新しい刺激を与えることで食事を楽しみやすくなるかと思います。
一人暮らしの食事メニューその9.環境を変えて食事をする
一人暮らしの食事に飽きたと感じる場合、食べる環境が同じで飽きてしまうというケースもあります。
そこで、庭や公園、キャンプ場など、いつもとは違う場所で食事をとるというもの一つの方法となります。
仕事で夜遅い場合は、月見をしながら食事をしたり、眺めの良い高台の公園から夜の街を見下ろしながらの食事をするなど、シチュエーションにこだわればいつもと違う食事を楽しむことができるでしょう。
食事の工夫をしつくして飽きたのなら、食事の環境を工夫してみてください。
一人暮らしの食事メニューその10.単品料理
一人暮らしで同じものばかり食べるのは、簡単で作りやすく、美味しいからという理由が大きいです。
つまり、似たようなメニューがあれば、1つの料理にこだわり続ける必要はないということです。
簡単に作れるメニューを増やせば、食べる料理のレバートリーが増大します。
では、一人暮らしでも簡単に用意できて種類のある食べ物は何があるか?
・自炊(簡単調理の単品など)
・弁当(スーパー、コンビニ)
・弁当(テイクアウト)
・シリアル。
・惣菜+ご飯(パンや麺類など)
・冷凍食品。
・レトルト食品。
・ご飯(パン)+味噌汁やスープ。
・カップラーメン。
・おにぎり、サンドイッチ。
・外食。
・デリバリー、出前。
・卵(卵かけごはんなど)
・ふりかけ。
・缶詰。
・納豆。
・ハンバーガー。
・カレー。
・パスタ(タレが豊富)
・お茶漬け。
・丼物(レトルト、自炊)など。
探せばまだまだあると思います。
自分の好みに合った食事メニューを探してみてください。
一人暮らしの食事メニューその11.空腹
とてもお腹が空いているときに食べる食べ物はとても美味しく感じるものです。
なので、食事に飽きて食欲がわかないときは、運動などをして体を動かし、空腹時に食べると美味しく感じやすいです。ただし空腹は味のスパイスとなりますが、お腹を減らすために食事を抜いたり、我慢しすぎると逆効果になりますのでご注意ください。
また、体が疲れすぎて空腹を感じても、食欲がわかないこともあるので、何事もやりすぎず、ほどほどにしておくと良いでしょう。
まとめ
一人暮らしでコンビニ弁当など、同じものばかりで食べ飽きた場合の対処法を紹介しました。
基本的には別の物を食べるか、味を変えてみる、環境を変えてみるなどのいつもと違う楽しみ方を見つけるのが良い方法だという結論に至りました。
どんなに美味しい食事でも、自分が美味しい、楽しいと感じなければ、美味しさも半減してしまいます。
自分が納得できるような食事をとれるように、自分なりの落としどころを探してみてください。

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