一人暮らしで誰とも話さない日が多いけど対策やデメリットはある?

一人暮らしで生活をしている。
近年は新型コロナの影響もあり、仕事なども自宅ですることが多い。

そうなると必然的に人との会話をしなくなります。
誰とも話さない日も増えてくるのではないでしょうか?

では、誰とも話さない日が増えることで何かしらデメリットはあるのでしょうか?

また、デメリットがあるのであれば何かしらの対策も考えたいところです。

今回は、そういった誰とも話さない日が続くデメリットと対策について話してみたいと思います。

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目次

一人暮らしでは誰とも話さない日があるのは普通

一人暮らしの場合、当然ながら会話をする相手がいないです。

なので自分から積極的に会話をしないと人と話す機会は格段に少なくなります。

声を発しない日も一人暮らしなら普通にあるので、今日は誰とも話さなかったなと気に留める必要はありません。人との会話がない生活に寂しさを感じるなら、電話などで寂しさを紛らわせると良いでしょう。

もしくはオンラインでの会話をすることで人と会話をすることも可能です。

オンライン通信(チャットなど)なら、相手の顔を見ることもできるので(器具は必要)、一人暮らしでも会話をしているという感覚を強く持つこともできます。

誰とも話さないことでデメリットはあるのか?

誰とも話さない日が続くことで発生するデメリットはあります。

生じる可能性のあるデメリットは
・声の発生が上手くいかずどもる。
・人との会話が不慣れになる。
・人と目を合わせにくくなる。
・脳(会話に関する機能)の一部が衰える。
・引きこもり体質になりやすい。

などのデメリットが考えられます。
簡単に説明していきましょう。

声の発生がうまく行かずにどもる可能性が上がる

誰とも話さない日が何日も続く。
そうした経験をした後に、突然声をかけられて返事をしようとしても、声がかすれたり、声が出てこないなどのアクシデントが発生して、まともな返答ができなくなります。

その後、何度か声を出してみると元に戻る可能性は高いです。
ですが、何日もまともに話していないと声がどもる可能性は高まります。

人間、使わない機能は衰える物です。

長期的に声を発することが無い以上、声を発するための筋肉などは動いていない状態が多いです。

ゆえに、リラックス状態の筋肉をいきなり動かそうとして上手く動かせない。そんな状況に陥るわけです。

これを回避するためには、日頃から声を出す練習をする。
誰かに声をかけられたら、返答する前にノドの調子を整える。

そういった事前準備をしておくと、声がかすれて失敗する確率を下げられます。

喉が乾燥しきっていると、すぐには回復しないこともあるので過信はしない方が良いでしょう。

加えて、会話の頻度が下がると、あがり症も併発しやすくなります。

久しぶりの会話で感情のコントロールが鈍っている可能性もあるからです。

あがり症に関して何とかしたい人はこちらを参考にしてみてください。

あがり症で声が震える、治らない。何とかしたい! | 招き猫一家の自由帳 (xsrv.jp)

人との会話が不慣れになる

昔は自然と話せていたのに、誰とも話さない日が続いたせいで人との会話が不慣れになることがあります。

これは単純に、誰とも話さない日が長かったせいで人と会話する機能が衰えているのです。

・だから、どんな会話をすれば良いのか分からない。
・上手く言葉に表せない。
・頭の中がごちゃごちゃして言葉が出てこない。

そんな状態になりやすいです。
これを回避するには、声を発する、または会話を想像するのが有効です。

・電話で人と話す機会を増やす。
・脳内で人と会話する練習をする。
・小説などを書き、脳内で会話を続けてみる。

誰かと会話する。無理なら脳内で会話を組み立てる。
そういった練習をしておくことで、人との会話に慣れさせてみましょう。

人と目を合わせにくくなる

一人暮らしで誰とも話さない日が長期化すると、人と目を合わせにくくなることがあります。

・上手く会話できないかもしれない。
・久しぶりに誰かと会話するから失敗したくない。
・久しぶりに人と会話するけど何を話したら良いのか分からない。

そういった不安が体内で蓄積されているので、自信をもって相手の目を見て会話をするのが難しくなる場合があります。

人間不信とか、対人恐怖症になりかけている可能性もあります。

そもそも人と目を合わせるのは軽度のストレスがかかる場合が多いです。
理由としては、目の動きなどから相手に行動を読まれるという危機感の名残だと思います。

いつもは人と目を合わせていた人も、誰とも話さない日が長期化することで、目を合わせる慣れが無くなり、無意識のうちにどうしていいか分からず、目を合わせにくくなるのです(個人差はあります)

対策としては、買い物などの外出先で人と目を合わせる。
そうすることで目を合わせても大丈夫だと体に認識させる。

しつこく人の目を見るのは相手に失礼なので、相手と目があったら軽く会釈してその場を去りましょう。

誰とも話さないと脳(会話に関する機能)の一部が衰えやすい

誰とも話さない日が長期化するということは

・人との接し方。
・人との会話の仕方。
・声の出し方。

これらの機能を使わないということです。
体の機能は筋肉と同じで使わないと衰えたり、退化していきます。

1日や2日ていどならば大差はありませんが、1週間とか半月、一ヶ月など時間が増えれば増えるほど、瞬間的な使い方を忘れ衰えていきます。

そのため、久しぶりに人と会話をしようとしてもうまく行かないことが多々あります。

会話での失敗をしないためにも、誰とも話さない日が長期化しても、定期的に声を出すことを義務付けておくと良いでしょう。

電話で会話。テレビに会話に受け答え。独り言。など、会話の練習にする方法は多岐に渡りますので挑戦してみてください。

引きこもり体質になりやすい

誰とも話さない日が何日もあると、しだいに外に出る頻度も下がりがちになります。

必要最低限の買い物だけで後は自宅に引きこもる。
そういった生活になりやすいです。

最終的には、買い物すらも面倒になり、ネット通販をメインにしているかもしれません。

引き込まり体質から脱出するには、外に出る頻度を上げる必要があります。

日光を浴びることで、人は幸せホルモンを分泌します。
気分のリフレッシュにもつながり、引きこもりの改善にも役立つので、一定数の外出を心がけるようにしてください。

そして、外出先で人にあいさつをするように努力してみる。
そうすることで、会話の練習と会話をする自信を持つことができます。

誰かに声をかける時は、失敗しないようにノドの調子を整えておきましょう。

外に出る目的が無いなら、外出先の公園などで体を鍛える。
散歩をして足腰を鍛えるなどの目標を設定しましょう。

一人暮らしで話す相手がいない。話し相手が欲しいけど探す方法はあるのか?

一人暮らしで話し相手がいないから誰とも話さない。
そういうパターンが多いと思います。

ようするに、話す相手がいれば話すということ。

では、一人暮らしの状態で話し相手を作るにはどうしたらいいのか?

方法はいくつかあります。

・電話で話し相手を作る。
・ぬいぐるみやペットを話し相手にする。
・近隣の人を話し相手にする。
・SNSで話し相手を募集する。
・ココナラなどのサービスで話し相手を購入する。

・オープンチャットに参加する。
・自分の中に別の疑似人格を作って会話する。
・独り言を増やして孤独を紛らわす。
・家政婦さんなどを雇って会話をする。
・お店の店員と世間話。
・飲み屋で同志を探す。など。

このような方法が取れます。
ですが、どの方法も一長一短のデメリットがついてきます。

電話や近隣住民は時間帯や相手の都合。
ぬいぐるみやペットは自分の精神状態。

SNSは相手の有無とタイムラグの会話など。
ココナラなどは相手が待機中でいつでも使えない。

オープンチャットは慣れないと使いにくいし、疑似人格や独り言は根本的解決にはならない。家政婦さんは費用、店員との世間話は長時間話せない。飲み屋は話しかける勇気と意気投合できる相手を探す手間などの短所があります。

どのような方法で会話をするかは個人の自由となります。

自分の納得できる方法で会話をお楽しみください。

まとめ

一人暮らしで誰とも話さない日が続くことで起きるデメリットとその対策を紹介しました。

今回の話をまとめると

・久しぶりに人と会話する場合、声のどもり、ノドのかすれに注意する。
・会話が不慣れにならないように話す練習をしておく。
・外出先で人と目を合わせる練習をしてみる。
・電話やテレビ、独り言などで会話をする練習をする。
・引きこもりにならないように、外に出る頻度を上げる、外出先で人にあいさつをしてみる。

誰かと話したいなら

・電話で話し相手を作る。
・ぬいぐるみやペットを話し相手にする。
・近隣の人を話し相手にする。
・SNSで話し相手を募集する。
・ココナラなどのサービスで話し相手を購入する。

・オープンチャットに参加する。
・自分の中に別の疑似人格を作って会話する。
・独り言を増やして孤独を紛らわす。
・家政婦さんなどを雇って会話をする。
・お店の店員と世間話。
・飲み屋で同志を探す。など。

このような処置をすることが可能となります。
参考にしてみてください。

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