やきもちを焼く男性心理と女性心理はどういった物か？

やきもちを焼く人って結構います。

それは男性でも女性でも大きく変わりません。

嫉妬心や不満が表面に現れているからです。

けれど、やきもちと言っても理由は思いのほか多岐にわたります。

なので、やきもちを焼く男性心理と女性心理を合わせて紹介していきたいと思います。

日頃からヤキモチに縁がある方は原因解明の参考にしてみてください。

やきもちを焼く男性心理と女性心理

相手に対してやきもちを焼く男性心理と女性心理を合わせて考えてみたいと思います。

やきもちを焼く男女の心理としては

男性や女性がやきもちを焼く心理はこういった物があります。

やきもちを焼いていると言っても、心の中では複雑な感情がうごめいています。

己の感情をコントロールするためにも、自分のヤキモチの感情について、ある程度は理解しておきましょう。

それでは、項目について説明していきましょう。

やきもちを焼く男女の心理その１．奪われたくない独占欲

ヤキモチを焼く心理として多いのが、他の男女に自分の好きな人を取られたくないという独占欲です。

相手を自分だけのものにしたい。

誰かの物になるのが我慢できない。

手元から離れて、他の誰かと交流しているのがイヤだ。

そういう感情がヤキモチという独占欲に変わって表に出る場合が多いです。

独占欲はこじらせるとトラブルの原因にもなりうる危険な感情なので、暴走しないように気を付けましょう。

やきもちを焼く男女の心理その２．見て欲しい承認欲求

俺（私）の事を見て欲しい。

好きな人には俺（私）だけを見ていて欲しい。

そういう欲求が高まると、相手が自分を見てくれないことに対して不満を持ってしまいます。

その不満の高まりが、ヤキモチという形で表に現れます。

好きな人に見られたいという欲求の現れなので、相手の言動に注視してあげることで気持ちの解消に繋がります。

やきもちを焼く男女の心理その３．劣等感によるネガティブ思考

自分よりも良さげな相手と好きな人が交流をしている。

自分より、そっちの相手と過ごしている方が楽しそうに見える。

どうせ自分なんか……。という感じにネガティブ思考をこじらせてしまう。

そして、ネガティブ思考から拗ねてしまい、やきもちを焼く。

そういうタイプのやきもちの焼き方もあります。

解消するためには、好きな人が自分のことを好いていることを再認識させるのが効率的と言えます。

ただし、ネガティブ思考をこじらせてしまっている場合、簡単には信用してくれないので、根気が必要になるケースが多いです。

やきもちを焼く男女の心理その４．かまってほしい欲求

かまってほしいという欲求がヤキモチに繋がることもあります。

とくに寂しがり屋の人の場合、相手の気持ちを確かめるため。

かまってもらいたいがために、わざとやきもちを焼いたフリをすることがあります。

この手の対処法は、相手がかまってほしいという欲求を提示しているので、相手の気が済むまでかまってあげると機嫌が直ります。

やきもちを焼く男女の心理その５．裏切られたという悲しみや憎しみ、怒り

好きな人が他の相手と親しく交流をしている。

その姿を見た時、好きな人に裏切られた。と感じてしまう人もいます。

そして、その感情は、悲しみから怒りや憎しみに変化する危険性を持っています。

単純に他人と会話しているだけなら、少し胸が痛む程度でしょう。

ですが、思い込みの激しい人の場合、思い込みからの妄想で話をこじらせる危険もあります。

なので、思い込む前に真相を確かめる。

好きな人が交流していた相手との間柄を確認する。など。

冷静な対処が必要不可欠となります。

やきもちを焼く男女の心理その６．好意の再確認で優越感を得たい

自分のことを好いている人が他の誰かと交流している。

それを目撃した場合、自分のことを好きではなくなったのか？

そういう気持ちが深層心理に芽生える可能性があります。

だからこそ無意識のうちに、相手の好意を確かめるような行動を取ってしまう。

そして、自分に向けられている好意を再確認しようとしているということです。

または、わざと好意を再確認するような行動を取り、自分はモテているという優越感に浸りたいという可能性も考えられます。

やきもちを焼く男女の心理その７．ヤキモチの照れ隠しでさらなるヤキモチ

シャイな人や奥手な人は、やきもちの照れ隠しをするために、相手と距離を取ったりします。

けれど、その行為が逆効果となり相手が離れてしまう。

そして他の異性と仲良くすると、他の人と仲良くしないでほしい。

そういう願望が強く出てきます。

結果として、ヤキモチの照れ隠しでさらなるヤキモチを招いてしまうという展開が起こる場合もあります。

奥手な人は、感情を表に出しにくいだけで、それなりに強い感情を秘めている場合が多いので、勘違いしないようにしましょう。

やきもちを焼く男女の心理その８．自信のないことへの不安の表れ

自分に自信を持てない人は数多くいます。

だからこそ、好きな人が自分をいつまで好いていてくれるのか？

そういった不安が発生しやすいわけです。

なので、好きな人が他の異性と話しているだけでやきもちを焼いてしまう。

別れ話をされるかもしれないという不安から、自分だけを見て欲しいという欲求もわいてくるわけです。

対処法としては、たとえ振られても大丈夫なように、自分自身に自信を持つ。

そのための努力をすることです。

やきもちを焼く男女の心理その９．過去に裏切られたトラウマ

過去に異性に裏切られた。

その結果、好きな人が異性と仲良くしているのを見るのがトラウマになった。

そういうケースでやきもちを焼いているという可能性もあります。

トラウマを持つ人はそのトラウマを再び繰り返さないように、様々な手段に手を出してしまう傾向があります。

場合によっては事件になりうる可能性もあるので注意してください。

また逆に、トラウマを避けるあまり、内側にこもり、他人との接触を控えるようになるケースもあります。

引きこもりにならないように気を付けてください。

やきもちを焼く男女の心理その１０．カヤの外にされた疎外感

好意を寄せている相手が他の異性と仲良くしている。

その現場を見てしまうと、自分がカヤの外に放り出された、疎外感のようなものを感じてしまう。

そういった仲間外れ感に不満を抱く。その延長線上でやきもちを焼く。というパターンもあります。

自分に好意を持っているのに、他の奴と仲良く、楽しそうにしないでほしい。

楽しく会話するなら自分としてほしい。

そういった気持ちからもヤキモチを焼いていると考えられます。

やきもちを焼く男女の心理その１１．自分以外と楽しそうでプライドに傷

自分に好意を寄せている相手が他の人と楽しそうにしている。

俺（私）といるときに、そんなに楽しそうに会話をしていたか？

どうして俺（私）とじゃなく、そいつと一緒に楽しそうに話をしているんだ？

俺（私）とじゃ、楽しくないって言うのか？

好意を寄せている相手が自分以外の人と楽しそうに話している。

その笑顔が自分と一緒にいる時より明るい場合、自分の話がつまらない。楽しくない。など。

そういうふうに読み解いてしまうこともできます。

結果として、プライドが傷つき、やきもちを焼いてしまうというわけです。

ヤキモチと嫉妬の違いってなに？

ヤキモチの話が出たので、ついでにヤキモチと嫉妬の違いを挙げておきましょう。

やきもちも嫉妬も似た感情ですが、微妙に意味合いが異なります。

では、どう違うのか？

嫉妬は長引くと心に悪影響を与える場合が多く、早急の対処をした方が良いでしょう。

対処法としては、他者との比較を止める、ストレス発散、自分に自信を持つ。などが有効となります。

まとめ

やきもちを焼く男性心理と女性心理を合わせて紹介しました。

やきもちを焼く男女の心理としては

男性や女性がやきもちを焼く心理はこういった物があります。

紹介している以外にも、細かい理由はたくさんあり、とくに黒い感情に起因するヤキモチは危険なので注意してください。

自分はどういった理由でやきもちを焼いているのか？

その理由を探ってみると、自分は何に対して気持ちが揺らいでいるのか？

何が不満に感じているのか？

そういった気持ちの重点が見えてくるかもしれません。

そして、気持ちが揺らぐ原因が分かれば、その対処もできるようになると思います。

ヤキモチの強い気持ちをコントロールできるように気持ちの整理を心掛けてみてください。