仕事でミスをしたかも?そう考えると不安で夜も眠れない

仕事でミスをした。
もしくは仕事でミスをしたかもしれない。

そう考えると不安は募るばかりです。
結果として夜も眠れないことになります。

正直、明日のことは気にせず図太く寝てくださいと言いたいです。

でも、それができないから眠れないのですよね。

このページでは、不安で眠れないときの対処法などを探ってみたいと思います。

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目次

仕事のミスが不安で夜眠れないときの対処法は?

仕事をミスした。
もしくは仕事でミスをしたかもしれないという不安が頭から離れない。

そんなことを考えていたら寝られる物も寝られなくなるでしょう。では、夜眠れないときはどうすればいいのでしょうか?

とりあえずやるべきなのは、

・仕事のことを考えずに寝る。
・覚悟を決める。
・眉間(みけん)のしわを取る。
・体の力を意識的に抜く。
・意識を眠りに集中させる。

この5つです。

仕事のことを考えずに眠る

仕事のことを考えてしまうと不安が重なり眠れなくなります。

眠れないなら仕事のことを考えないようにしてください。

不安は、考えれば考えるほど蓄積されてしまいます。睡眠時によそ事を考えるクセがある人は注意しましょう。

眠るときは頭をからっぽにして眠ってください。

ポイントは思考を動かさず、そのまま意識を自分の中の深いところ、眠りの中に集中していくイメージを持つと良いと思います。かみ砕いて言えば、無を意識して眠りに集中するということです。

仕事のミスが気になって眠れないときは覚悟を決める

仕事でミスをして怒られるのが不安なら、覚悟を決めてください。

覚悟を決めるというのは、明日ミスを怒られるという覚悟を持つということです。

・怒られるのがイヤだな。
・怒られたくない。
・怒られるのが怖いな。など。

怒られるのがイヤでネガティブな思考になると、不安が溢れてしまいます。

だからこそ、開き直るぐらいの覚悟で明日は怒られよう。と心に誓って寝る。覚悟を示して寝る。

そういった気持ち的な覚悟を決めると、不安の増幅を抑えられる可能性があります。

気持ちをハッキリと割り切っておかないと、ズルズルと不安を引きずってしまい、寝られなくなります。

布団に入っても眠れないときは眉間のシワを取る

夜、眠ろうとしても眠れない。
そうやって何分も、何十分も眠れないことってあります。

長い時間眠れない状態が続くと、人は無意識のうちに眉間にしわを寄せてしまう傾向があります。

特に仕事に追われている人ほどストレスと共に、眉間にシワが寄りやすいです。

眉間にシワが寄っているということは、体に力が入っているという証拠。

身体的に力が入っていては眠ることは困難と言えます。

眠れない時間が続くようなら、意識的に眉間の力を抜いてみてください。

無意識のうちに体に力が入っているから眠れない

眉間のシワの話と同様に、睡眠時に無意識に体に力が入って寝られないという可能性も考えられます。

明日のことを考えると不安に思う。
早く寝ないといけないという焦り。
寝たいのに寝られないというストレス。など。

考えられる原因は様々です。

無意識のうちに体に力が入っているなら、意識的に体の力を抜いてあげましょう。

まず、一日酷使した目の周辺の筋肉をほぐします。

一度、目を閉じ、目に力を入れます(眉間に力を集中する感じで)そのまま約2~3秒ほどキープして一気に眼球周辺の筋肉を緩めてください。

この動作を1,2回、多くても3回ほど繰り返します。

何をしているのかというと、スマホやPCで酷使した筋肉をほぐしているのです。

スマホやPCなどの酷使で目の周りの筋肉が硬直していると、緊張状態で眠りにつきにくいのです。

なので、簡単なマッサージのような行動で筋肉をほぐしているわけです。

次は、全身の力を抜いてリラックス。

体が硬いと思うなら、全身に力を数秒入れて、一気に全身の力を抜いてあげましょう。

そうすることで固まった筋肉がほぐれてきます(力を入れて緩める行為は数回程度。繰り返し行うと逆効果になる可能性があります)。

体がほぐれたら お腹から深く息を吐き、ゆっくりと息を吸いましょう。

深呼吸を数回繰り返してリラックスできたと感じたら、意識を眠りへと集中させて、もう一度眠れるか試しましょう。

寝られなかったら、もう一度、全身のリラックスと深呼吸を行いましょう。

それでも眠れない場合、背中が緊張でこわばっている可能性もあるので、一度起き上がり5分ほど体を休めてあげてください。

体の力を抜いてリラックスしたら睡眠に意識を向ける

全身の力を抜き、深呼吸などで体をリラックスさせたら、睡眠に意識を向けます。

全身の力を抜きつつ、意識を睡眠に持っていくのです。何かを考えるのではなく、睡眠という行為に集中する。

言葉で言い表すことは難しいですが、全身の感覚を抜き、睡眠だけに意識を持っていく。

上手く睡眠に集中できると、いつ間にか入眠することができるはずです。

個人的観点なので、入眠は人それぞれ異なることはご了承ください。

30分以上たっても眠れないときは?

布団に入って、30分以上たっても眠れない。眠れる気がしないという場合は、一度上体を起こしてください。

体がリラックスできていない可能性があります。

布団の感触が合わなくて体が無意識に緊張しているとか。緊張状態の背中がほぐれないなどの理由が考えられます。

なので一度起きて、少しの間(5~15分くらいを目安に)体を休めてみて下さい。

ある程度の時間が経過し、気持ちをリフレッシュさせたらもう一度眠れるか試してみましょう。

※休憩中にブルーライトなどを浴びないように(テレビくらいなら可)

明日の仕事に備えて寝たいのに眠れない原因は?

明日に備えて布団に入っても寝付けない。
その原因は何なのか?

眠れない原因は、体が睡眠状態に入れていないからです。考えられる原因として

・不安。
・緊張。
・興奮状態。
・疲労。
・恐怖。
・不眠症や不安障害など。

などが考えられます。
もう少し詳しく説明すると

・不安に思うことがあると心配が重なり気持ちが落ち着かず眠れない。
・緊張する出来事があると、体がこわばってリラックスできないから眠れない。
・脳が興奮(活性化)状態だと寝たくても眠れない(寝る前にスマホを使う人は要注意)
・体に疲労が蓄積されていると、痛みや筋肉の硬直により睡眠が妨げられる。
・次の日に仕事で怒られるなどの恐怖があると分かっていると眠れなくなる。
・不眠症や不安障害(不安が増長してしまう)という病気が原因で眠れない。など。

こういった理由が考えられるわけです。

眠れないときは、軽めの柔軟体操や静的なストレッチで体をほぐすと良いでしょう。運動はやりすぎると逆効果になるので軽めにやってください。

運動したことで体の血流が良くなるはずです。次に、体の力を意識的に抜いて深呼吸を繰り返してリラックス。

あとは、布団に入って目を閉じるだけです。
何かを考えたりしないように、意識を睡眠に向けてリラックスするだけです。

どうしても眠れないときは不安を言語化してみるのも一つの手

ある程度の不安なら、軽く体をほぐして、リラックスしたら眠れるはずです。

しかし、不安が強いとどうしても眠りにつくことができない可能性もあります。

それならば一度、自分自身の不安を言語化してみるのはいかがでしょう?

頭の中だけで不安を処理しようとすると、ごちゃごちゃとして上手く不安の処理ができない場合があります。

自分が何に対して不安を抱いているのか?
また、その不安に対して対処できることはあるのか?

そういったこと言語化すると、不安の対処に役立てることができます。

自分自身の不平不満を書き出すだけでも、ストレスの元を確認できるので、ストレスの軽減にも一役買ってくれる方法と言えます。

あふれ出る不安の根っこを見つけ、理解する方法

仕事のミスに気が付いて不安で眠れないときは自問自答で不安の原因を問い詰めてみてください。

なぜ、不安で眠れない?

仕事でミスをしてしまったかもしれないから。

どんなミスをしてしまった?

仕事の引継ぎに間違いがあったかも?

仕事の引継ぎミスでどのような事態が引き起こされる?

仕事の流れが乱れ、多くの人に迷惑がかかる。

いまの時間帯からできることは何かあるか?

上司への報告、翌日の行動のシミュレーション。同じ失敗をしないように対策を考える。など。

今ここで不安を抱えていて、事態は好転するか?

しない。

では、どうするのが最善の行動なのか?

寝る。翌日にミスを修正に行く。上司に報告をする。

という感じに自問自答をして、自分が何に対して不安を抱いているのか?何を後悔しているのか? そして、その後悔や不安に対して今からできることはあるのか?

それらを考える、または紙に書き出してみましょう。

そうすることで、頭の中でまとまらなかった不安が整理され、自分のやるべき行動がハッキリとしてきます。

※質問内容は自由です。自分の不安の根っこに迫れるような質問と回答を繰り返していきましょう。

不安の原因を突き止めたら後は勇気を出して対処するだけです。

この方法を使えば、自分が何に不安を抱いているかを明確化させやすいです。

原因が分からないけど不安があふれる。ミスを何度も思い出し不安がいつまでもまとわりついてくるなどの状態に苦しんでいるなら実践してみると良いでしょう。

この方法で肝心なのは、自分自身を納得させることです。

恐怖や不安を引きずっても事態は好転しないので恐怖や不安を自分の中で消化させる。

そうすることで、恐怖や不安に打ち勝つことが大切です。

自分の納得できる答えを見つけたら、あとは覚悟を決めて寝るだけです。

仕事をミスしたかもしれないという不安を休日に抱えてしまったら?

仕事をミスしたかもしれない。
そんな不安を感じて眠れなくなることがあります。

しかもそれが休日だったら、不安や恐怖でゆっくり休むこともできません。

では、どうすれば良いのか?
基本的なことは上記で紹介したような対処法で問題は無いでしょう。

それでも不安が解消されないときは、最終手段として上司に報告しちゃいましょう。

怒られる可能性もありますが、ミスを隠して後からバレて怒られるより怒られる度合いは軽度です。

休日に仕事のミスを上司に報告する場合、電話よりもメールの方が良いと思います。

理由は2つあります。

1つは、夜遅くに連絡しても迷惑になりにくいから。もう1つの理由は、メールならば文章で説明が付くからです。

想像してみてください。

電話で仕事のミスをしたと報告して、上司がキレたら電話越しで怒鳴られるんですよ?想像しただけでイヤです。

でも、メールなら報告だけで済みます。

折り返しで電話連絡が来る可能性もありますが、最初から電話でミスを報告するよりかは安全なはずです。

上司に仕事のミスを報告する際は、先にメールで報告して様子を見た方が良いでしょう。

連絡が遅れた場合は、連絡が遅くなった理由や謝罪などを添えてください。

怒られるのは怖いですが、一時的に怖い思いをするのと、いつまでもズルズルと仕事をミスしたかもしれないと、休日にわたってまで思い悩むのとでは、どっちが良いですか?

眠れないと悩むなら、上司に報告してスッキリして眠りましょう。

※夜遅くに連絡するのは迷惑なのでメールで連絡しておきましょう。

心配の種を翌日に渡すことで、不安が解消されて眠れるようになるはずです。

どうしても眠れない原因はなに?

色々な手を尽くしても眠れない。
そんなときの原因はおそらく「心」です。

体は休もうとしている。頭も眠ろうとしている。だけど心がざわついていたり、興奮状態にあると眠りたくても眠れない状況になりやすいです。

不安で心がソワソワしたり、体はゆっくりと落ち着いているのに心が落ち着かない。

そんなときは心が落ち着く行動を取ると良いです。

深呼吸したり、ソワソワする心と向き合い落ち着けてみたりしてください。

感覚的なことを言うと、意識を胸の奥に持っていき、小動物のようにソワソワしている心をなでて落ち着かせるみたいな感覚です。

自分自身が心からホッとできることをする。
そうやって心が落ち着いたら、もう一度眠れるか挑戦してみてください。

すぐに寝られるかは当人次第ですが、多少早く就寝することができると思います。

まとめ

仕事でミスをした。
仕事でミスをしたかもしれない。

そんな不安が原因で眠れない。
そういった方のために、眠れない原因を簡単に説明してみました。

紹介した以外でも、眠れない原因はあると思います。

ただ、仕事の失敗の責任を強く考えすぎないようにしてください。

失敗したら次の仕事で挽回すれば良いのです。失敗から学んで、次から失敗しないようにすれば良いのです。

それどころか、自分の部下に同じ失敗をしないようにアドバイスを贈ることだってできます。

ムリに今の仕事を完璧にこなそうとすると逆効果となります。

不安に思う気持ちは分かりますが、もう少し肩の力を抜いて仕事をされてみてはいかがでしょう。

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