勉強を頑張りたいのに頑張れない。自己嫌悪に陥る前にすべきこと

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勉強を頑張りたいのに頑張れない。

・すぐに集中力が切れる。
・別のことをしちゃう。
・眠気に襲われまともに進まない。
・やる気が出てこない。
・燃え尽きた。

こんな感じで、勉強を頑張りたいのに頑張れない。

そんな悩みが生まれてくると思います。
では、どうやったら勉強を頑張ることができるのか?

そのあたりの攻略法を考えてみたいと思います。

勉強を頑張りたいのに頑張れない方は参考にしてみてください。

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目次

頑張りたいのに頑張れない理由はなに?

勉強を頑張りたいのに頑張れない場合、以下の力のどれかが足りなくなっている可能性があります。

・体力。
・忍耐。
・意味。
・集中。
・解釈。

この力のいずれかが無くなるとやる気などの気力が出なくなるのではないかと推測します。
簡単に説明していきます。

●体力

総合的な体力のこと。体が疲れてしまっているため集中力が減り、勉強が進まない、効率が上がらない。という状況になりやすいです。肉体的な疲弊だけでなく、勉強をするために体は緊張状態になりがちです、そのため精神的疲労も溜まりやすいという落とし穴もあります。

肉体や精神だけでなく、脳疲労という脳自体が疲れてしまう現象もあります。
無理をし続けるのではなく、回復を重視するようにしましょう。

●忍耐

ガマンのこと。勉強はイヤだけどガマンしてやっているとこの力が減りやすいです。
ガマンを続けると、ある日プツンと糸が切れるようにやる気がでなくなってしまい勉強に手がつかなくなります。

適度なストレス発散が重要になります。
ストレスが溜まりすぎると、数日~数週間くらい勉強に手がつかないこともザラにあるので注意してください。

●意味

今やっている勉強に意味があるのか?という疑問が一定値を超えた時にやる気が出なくなります。
こんなことを勉強しても将来の役には立たないし、勉強をやる意味が見いだせなくなりやる気が出なくなるパターンです。

ついでに、やる意味が分からないので眠気も同時に襲ってきたりします。

●集中

疲れや誘惑、騒音などにより集中力を阻害されて勉強の手が止まってしまうパターン。
もしくは、脳が疲れた脳疲労の状態になっている可能性もあります。

5分で良いので、目を閉じ脳を休ませてあげてください。
5分の休憩でも頭がリフレッシュしてやる気が戻るかもしれません。

●解釈

勉強をする上で分からないところや分かりにくいところを考えているうちに脳が疲弊してしまいやる気をなくすパターン。または、教科書を見るのが退屈で眠気に襲われたりするパターン(文章を読むだけでも目を酷使しているので余計に)。

脳疲労は一度起きるとしばらくはガス欠気味になりやすいので、その日の勉強が終わったら、DHAやEPAが豊富な食品や質の良い睡眠で脳の疲労を回復させてあげましょう。

以上の力が偏ったり、いちじるしく減少したときなどにやる気がでなくなり、頑張りたいのに頑張れない状態になると推測しました。

例外として、うつなどの心の病気の可能性もあるので注意してください。

頑張るための力を回復させる手段はあるのか?

上記で説明した。

・体力。
・忍耐。
・意味。
・集中。
・解釈。

これらの力を回復させる手段はあるのでしょうか?

方法としては、少しの時間でも良いので休む。これに尽きます。

体力や忍耐は身体を酷使したためにやる気を失っている状態に近いです。
なので、一定時間の休息(ストレス発散でも可)をすることで、多少なりともやる気が復活すると考えられます。

疲労具合(とくに精神疲労の度合い)によってはその日やその日以降の勉強にも手がつかない場合もありますのでストレスなどの体調管理にはご注意を。

集中力や勉強の理解が追い付かない場合は、短時間の休憩をはさみ、頭をリフレッシュさせてあげるとやる気も出やすくなります。

意味については、学生の内はやらなければならないことだと割り切った方が楽になります。

身体的な疲労を回復させる場合は鶏肉とビタミンCを摂取すると良いです。
両者の食べ合わせで疲労回復をしやすくなります。

頭が疲れて休息する場合、ラムネやチョコといった食べ物を摂取すると集中力が上がりやすいです。
ただし食べ過ぎると逆効果になるので、頭が煮詰まったときや休憩の時に少量食べる程度に抑えておきましょう。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その1.10分休憩してもう一度挑戦

頑張りたいのに頑張れないときは、一度休憩をはさんでみてください。

無理をしても良い結果はでませんし、悪循環にハマる可能性もあります。
頑張れない時は一度休憩をはさむのも大事です。

休憩をはさむことで頭の中を整理して、もう一度頑張れるか挑戦してみましょう。

最初から手が進まず頑張れないのは別問題なので後述します。

机に向かっている時間が長ければよいというものではありません。大事なのは質です。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その2.問題を変えてみる

頑張りたい問題を別の角度から考え直してみるのも良い手かもしれません。

例を挙げると、問題文を自分好みに変更して解いてみるとか。
問題文の基本形は変えずに、数字や言葉だけを変えて解いてみる。
歴史の登場人物と好きなキャラクターを重ねて考えてみるとか。

同じ問題でも使用する情報が異なれば異なる答えを出すことができます。

ただ問題を解くのではなく、自分なりの解き方をすれば、問題を深く理解しやすくなると思います。

出された問題だけを解くだけだから面白くない、そういう認識を持ってしまっている可能性もあるので、自分で問題を考え、出題して解くという方法はかなり有効な問題だと言えます。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その3.最初が頑張れないならまずは手を動かす

勉強を頑張りたいのに頑張れない。
やろう。という気持ちはあるけどなかなかやれない。

勉強を頑張りたいのに頑張れない人に多い傾向だと思います。

この状態を抜け出す方法はただ1つです。

手を動かし、最初の1問だけを解いてください。
計算式を書いたり、文章を読むだけでも良いです。

できたら、次の工程に目を向けてください。
計算式を書いたなら答えを。文章なら問題の答えの一文を少しでもいいので書き始める。そして、問題を解いたなら次の問題に目を向けていきます。

あとはこれの繰り返しです。

ノートを開いてやる気が出ないと言っている場合、最初の出だしが進まず止まっているパターンが多いです。

なので、最初の1問を意識的に解く。
要するに手を動かす。ごちゃごちゃ考える前に手を動かす。

勉強イヤだな、面倒だな、分からないな、とか考える前に手を動かす。
勉強をやらなくてもいい理由を探す前に手を動かす。そしてそのまま次の問題を解き始める。

そうすることで体や脳のエンジンを動かし、集中力を上げるという方法です。

最初に意識的に行動を起こし、集中力を上げる方法は多岐に応用の効く技なので覚えておくと良いでしょう。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その4.自分を鼓舞する、または褒めてもらう

勉強は孤独な作業になりがちです。
やってもやっても褒めてもらえない場合が多いです。

とくに年齢が上がるにつれて、やって当たり前みたいなスタンスになってきます。

だからやる気も下がるというものです。
やっても褒めてくれない。

そんなのではモチベーションも上がらないです。

なので、自分を鼓舞する。もしくは誰かに褒めてもらう。
たったこれだけのことでも、意外とうれしく感じるものです。

そして、褒められることでやる気やモチベーションアップにも貢献することができます。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その5.家族や友達に頼る

頑張りたいのに頑張れない、そんな時は家族や友達に頼ってみましょう。

例えば、勉強は頑張れない。
だけど友達に勉強を教えるために、分からない場所を復習し直す。
もしくは分かりやすく説明するためにかみ砕いて説明できるように勉強する。

家族に勉強が分からないところを聞くために今までの勉強した範囲をまとめてみる。
どこが分からないか的確に聞くために分からないところを調べてみる。
年下の子に勉強を教えるように人に説明してみる。

要は、自分のための勉強ではなく、人に教える、相談するために勉強する。

そうすることで、自分ではなく他者のための勉強をするという認識が生まれるので、勉強の手も進みやすくなるという寸法。

最終的には、親や友人に勉強を教えてあげるために勉強を頑張るみたいなスタンスが確立すると上出来です。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その6.環境を整える

頑張りたいのに頑張れないのは環境が原因の場合もあります。

周りが騒がしいから集中できなくて頑張れないとかですね。

本気で集中すれば周囲の雑音なんて気にならない(場合によっては聞こえない)のですけど、その境地に至るのはなかなか難しいと思います。

なので、環境が原因で集中できないというのであれば、図書館などに行って勉強を頑張るのがいいでしょう。

図書館以外なら、屋根とベンチのある人の少ない公園などは意外な穴場となります。
他にも、公民館や市役所といったフリースペースが解放されている場所などもおすすめです。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その7.失敗を恐れない

頑張りたいのに頑張れないのはやってもうまくいかないのが怖い、という気持ちがどこかにあるからかもしれません。

どんなに勉強しても、頭のいい奴には勝てない。
これだけ勉強したのにいい点が取れなかったらどうしよう。
勉強しても頭がよくなっている気がしない。不安。

こんな感じに、勉強しても成果が得られるのはごく一部の人だけ。
自分の頑張りが失敗に及ぶのが怖い。

だから勉強の手が止まるし、勉強もはかどらない。

そういうパターンもあるかもしれません。

この手の悩みを解決する方法は、自分自身を納得させる、または認めてあげること。

将来を心配する必要も、他人と比較する必要も一切ありません。

必要なのは、勉強をし続けた自分自身を誇ること。
辛い期間を耐えている、または乗り越えた自分自身を褒めてあげることです。

自分で自分を褒めるのもアリですが、家族から褒められるのもより一層嬉しいものです。
なんなら、誕生日とかの記念日とかに今までの苦労を褒めてもらう日を設けてみるのも良いでしょう。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その8.娯楽とのメリハリをつける

勉強を頑張りたいのにアニメや漫画、ゲームの誘惑が強くて頑張れない。

学生ならそんな悩みは高確率であると思います。

娯楽という誘惑に勝つ方法は2つに1つです。

1.娯楽作品を見ない。
2.娯楽作品を楽しみつつ勉強も頑張る。

この2つです。

1の方法は、娯楽作品を一切見ないという方法。
ですが、近年では漫画を読んだ方が頭がよくなるというデータもあるので、娯楽作品を一切見ないのはどうかと思います。

2の方法は、娯楽作品を楽しむ時間。勉強をする時間を完全に分けるという方法です。

例えば3時間勉強すると仮定して55分の勉強、5分の休息を3回繰り返す。
3時間の間はテレビも漫画もアニメも、娯楽作品はすべて見ない。

3時間経過したら勉強を止めて娯楽作品を楽しむ。というようにやる。

この方法は、勉強と遊びをメリハリをつけてやるということです。

ダラダラと勉強をしたりするのではなく、ビシッとメリハリをつけて勉強することに意味があります。
ちなみに、3時間机に向かっているだけの行為は勉強ではありませんのであしからず。

この方法は生活からダラダラしている方には向いていない方法です。
ある程度、自分自身を律することができる人に向いている方法です。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その9.頑張らない

頑張りたいのに頑張れない、そんな時は身体が疲れているから休めとSOSを出しているのかもしれません。

無理をして頑張る必要はないです。
頑張らないといけない時もあるかもしれませんが、健康が第一です。

無理をしても良いことはなく、最悪、頑張れない自分自身を責めて自己嫌悪に陥ってしまいます。

頑張ることに責任を感じやすい方は頑張らないことも重要なのだと理解してください。

やらなくちゃいけない。
しないといけない。

頑張る傾向の強い人はそういった思考に陥りやすいので、たまには頑張らない自分を肯定してあげてください。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その10.未来への目標(現実的な目標)を持つ

頑張りたいのに頑張れないのは勉強する理由、目標が明確に定まっていないからかもしれません。

将来的にこんな仕事に付けたらいいな。くらいだと、今の勉強法で良いのか分からないし、必要性も分からないので余計に勉強に実が入りにくくなります。

将来は○○の職業に就く。
そのためにはこの高校を卒業したい。
万が一なりたい職業が変わった場合に備えて出来るだけ良い高校に入学したい。

などの理由をハッキリさせた方が勉強をやる意味も、何を勉強するべきかも見えてくると思います。

あとは、その未来の目標のために勉強を頑張るだけです。

未来は分からないなら、現実的な目標、例えば次の進学校などを目標に勉強をするのが良いでしょう。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その11.習慣化

勉強をしないといけない。
ではなく、勉強を日常化させておくと生活の変化に対応しやすいです。

勉強を意識して行うのではなく、習慣化させることで、毎日の習慣のように勉強することが可能になります。

習慣化させているので、勉強しないといけない。と気負う必要がなくなります。
その結果、勉強をすると意識せずに勉強を継続することが可能となります。

普段から勉強をする人。
勉強が好きな人はこのタイプと言えるでしょう。

勉強をしないといけないと意識すればするほど、肉体的にも精神的にも疲労が蓄積しやすくなります。

無駄に気負うことなく勉強できるように、普段から勉強をする癖をつけておくのも一つの手と言えます。

頑張りたいのに頑張れない時の対処法その12.自分を肯定してあげる

頑張りたいのに頑張れない。
自分ではそう思っているかもしれません。

ですが、他人の目から見たら十分に頑張っているように見えることもあります。

だからこそ、自分が何か頑張ったのであれば、それを認め、褒めてあげてください。

自分は頑張っていないと否定してはいけません。
否定してしまうと、まだ頑張りが足りないといってさらに頑張りを重ねていき、最終的には努力ができない自分に嫌気が差してしまい自己嫌悪に陥るという悪循環にハマりやすいです。

そんな未来から脱出するためにも、まずは自分自身を肯定してあげてください。
自分自身の頑張りを否定しないでください。

自分自身を肯定することで、頑張りすぎてしまう思考の迷路から脱出しましょう。

頑張りや努力は方向性を間違えると報われない

悲しいことに、努力や頑張りは、頑張る方向性を間違えると報われないです。どんなに努力しても、どんなに頑張っても結果が全てということになります。

ただ、結果が全てではありますが、すべてが無駄というわけでもありません。

今までの努力や頑張りで手に入れた経験値は無駄にはなりません。

手に入れた経験値を無駄にするか、それとも活用できるかは努力をしてきた当人の力次第です。

努力が実らなかったからと言って、すべてを諦めてしまうのはもったいないです。頑張りや努力を本当に無駄にしないためにも、できることはないかを考えてみましょう。

まとめ

勉強を頑張りたいのに頑張れない場合の対処法などを紹介しました。

無理に勉強しても効率が悪くなる場合が多いので、適度な休憩をはさみつつ勉強を頑張ってください。

今回紹介した対処法はあくまで参考例の一つです。
実践したからと言って、必ずしもうまくいくとは限らないので注意してください。

頑張る方法、やる気の出し方は人それぞれです。
自分なりの方法で頑張れる方法を探してみてください。

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