朝ご飯を簡単に。一人暮らしでも手軽にできる考え方

朝は時間がない。
朝ご飯をできるだけ簡単に済ませたい。

そう思う一人暮らしの方は多いと思います。

一人暮らしだと、用意~片付けまでのセットでやらなければならないので、一般家庭よりも時間を取られがちです。

のんびりとしていたら仕事に遅刻するし、慌てて朝食抜き、なんてことも経験があるのではないでしょうか。

なので、朝ご飯を簡単に。しかも一人暮らしでも活用できそうなアイデアを紹介していきたいと思います。

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目次

一人暮らしの朝ごはんだと栄養や健康面が心配

一人暮らしの朝ごはんでやりがちなのが、軽食で朝ごはんを済ませることです。
実際、時間もかからないし、実践している方も多いはずです。

しかし、そのような食生活をしていると気になるのが、栄養の偏りや健康面です。

こんな食生活をしていたら、いつか病気になるのでは?
そんな不安に駆られるのも仕方のないことです。

では、どのようにすれば良いのか?

対処法その1.青汁

一人暮らしの食生活の場合、健康面からも野菜不足が気になるのは当然のことです。
ならば、青汁でその野菜不足感を補えば良いのです。

青汁が飲みにくい、飲んだことが無いけど苦そう。
そんなイメージがある方はフルーツ青汁を飲みましょう。

飲みやすい青汁を飲むことで、野菜不足を軽減することができます。

ただし、青汁1つで野菜不足を完全に補えるわけではありません。

青汁には赤や白、黄色系の野菜などは入っていない場合が多いです。
なので、足りない野菜は昼食や夕飯などで補う必要があります。

けれど、1日で大量の野菜を食べるより、コップ一杯の青汁を飲む方がずっと楽だし、時短にもなります。

野菜不足が気になる場合は、青汁を飲むようにした方が良いでしょう。

対処法その2.栄養補助食品

青汁と一緒に、栄養補助食品を食べるという方法もアリです。
青汁と合わせて、効率的に栄養を摂取できます。

朝ごはんを多く食べられない。
朝は食欲がない。

そういった方でも、行動に移しやすい案となります。

対処法その3.サプリメント

青汁を飲み、栄養補助食品を食べれば、大まかな栄養補給はできるはずです。
ただ、それでも栄養が偏る可能性があるので、足りない栄養素はサプリメントで補いましょう。

そうすれば、朝の時間の無い時でも、しっかりとした栄養補給をして出かけることができます。

もちろん、時間があれば自炊したほうが良いです。
この話はあくまで、朝の時間の無いときに簡単に食べられる栄養のある朝ごはんの紹介となります。

対処法その4.夕飯の残り、作り置き

一番簡単な方法は、夕飯の残りや作り置きの料理を朝ごはんとして利用することです。
時間のある夜に、次の朝ごはんを作ってから寝る。

そうすることで、朝ごはんを用意する時間を軽減し、栄養バランスの考えられた朝食を取ることが可能となります。

ただし、病気になってご飯が食べられなかったり、寝坊して食べる時間がなかったり、片づけに時間が取られるなどのデメリットも少なからずあります。

一人暮らしの朝ごはんを安く済ませるなら?

一人暮らしの場合、食費などの出費はできるだけ抑えたいです。
その場合、用意できる朝ごはんはどのようなものになるのでしょうか?

パターン1.自炊

一人暮らしの場合、自炊で節約するに勝るものはないでしょう。

自分で食材を選び、調理するので出費をコントロールしやすい。
料理のバリエーションも増え、料理の腕も上がる。美味しいごはんも食べられる。
など。

自炊は良いこと尽くめといえるのではないでしょうか?

ただ、料理が苦手という方は、この機会に料理を始めるか、別の手段を考えた方が良いでしょう。

パターン2.パンなど数日に分けて食べるもの

手っ取り早いのが、パンなど数日に分けて食べる系のもので朝食を済ませる方法です。

パンの場合なら、袋から出して、食べて、封をするだけ。
かなり簡単に食べられるうえに、料金的にもかなり安く済ませられます。

他にも、レンジで温める系のパックに入ったご飯など、簡単なおかずを用意すれば、低料金でいろいろなご飯を食べることができます。

デメリットとしては、食事に安さを求めると、栄養面での不安が付いて回ることです。
安さ中心で健康をおろそかにするか、健康面を中心に料金をおろそかにするか。

両者のバランスの見極めはとてもつもなく難しいところです。

栄養面と健康面のバランスで考えるなら、フルグラ500gなどが良いかと思います。
フルグラなら栄養面のバランスも良く、金銭面でも1食当たり数十円に抑えることができます。

食事を安く済ませたいなら、有益な商品といえるでしょう。

パターン3.詰め放題、食べ放題の残りごはん

いろんなところで行われる食料系の詰め放題に参加する。
袋の限界まで詰められるので、それをご飯代わりにしてしまうという案。

パターン4.廃棄される食品を集める

理論的には鉄腕ダッシュという番組でやってる0円食堂と同じ案です。
(捨てる食材(部位など)をもらい集めて料理を作るという企画)

この方法ならば、0円で食材を集められるので、かなりの節約ができます。

しかし、この方法を個人でやる場合、

・複数のお店回りなど多大なる時間を消費。
・お店に拒否される可能性。
・禁止される危険を避けるため頻繁には使えない。

という感じのデメリットが考えられます。
なので、時間と労力に見合った対価は得にくい方法と言えます。

パターン5.家庭菜園

自宅で野菜を栽培して出費を抑えようという案。

家庭菜園に憧れる人も少なくないので、実践している人も多いかと思います。
ただ、栽培する場所や知識、定期的な水やりなど、手間がかかります。

飽きっぽい人や生活サイクルが不規則な人にはあまり向かない案と言えます。

一人暮らしの朝ごはんを時短で作るには?

一人暮らしの朝ごはんを時短で作りたい。
そんな願望を持った時、どんな方法で実現できるでしょうか?

方法その1.作り置き

時短をする場合、手間を分散させるのが効率的です。
すなわち、朝作るのではなく、前日の夜にある程度の調理を済ませておくのです。

あとは、朝起きて、最後のひと手間を加えれば朝ごはんの完成です。

調理する手間はかかるけど、しっかりとした朝ごはんを食べられる方法と言えます。

前日の夜に作るのが面倒な場合は、数日~1週間分の作り置きを休日にしておくという手法も取れます。

方法その2.流れを考えておく

朝起きて、着替えて、色々な準備をこなしていく。
その作業の中で、朝ご飯の用意をして、食べて、片付ける。

その流れを簡略化していくことで時短に繋がります。

例えば、

朝起きてすぐに仕事着に着替える(上半身だけ)
そのままトースターにパンを入れて温める。

パンを温めている間にトイレに行く。
そしてトイレから出るときにズボンを仕事着に履き替える。

洗顔と手洗い、歯磨きをしながら、ブラシなどで髪を整え、髪の手入れが終わったら仕事用のカバンの中身をチェックする。

カバンのチェックが終わったら、口の中の歯磨き粉をすすぎながら、キッチンに戻り、フライパンで卵とベーコンを炒める。卵とベーコンを温めながらキッチンで口のすすぎを終わらせたら、トースターから焼き上がったパンを取り出し、飲み物に牛乳を用意、あとはベーコンと卵を乗せて朝食の完成。

あとは、食べながら容器などを片付ければ、いつでも出発の準備は完了です。

こんな感じに、複数のことを同時にこなしながら、無駄をどんどん省いていく。
そうすることで、いつもの時間効率よりも段違いに作業が早くなります。

この方法なら、無駄の少ない行動ができるので、少ない時間を有効活用できます。

とくに、両手でできることは、できるだけ両手でやること。
そうすることで、作業スピードはさらに上がり時短につながります。

たとえば、歯磨き中は片手が空いてますよね?
その空いた片手で何をするか?

そこに注目して、効率的に行動すると作業スピードは上がります。
両手を同時にバラバラに動かすのは少し難しいです、なので、多少の練習は必要だと考えてください。

例題ではパンでしたが、ご飯を食べたい場合は、おにぎりを作っておくと流れが作りやすいです。

方法その3.料理の勉強をしてみる

特定の料理を作りたいと思っても、レシピ通りに作ると時間がかかる。
そんなときに、レシピの味付けを代用品でまかない、時短料理を完成させる技法があります。

朝ごはんでちょっと凝ったものが食べたいけど、作る時間がない。
そんなとき、時短レシピを覚えていれば、短時間で満足のいく品が作れるでしょう。

ただし、時短レシピを編み出す場合、

1.他の人の時短レシピを参考にする。
2.自分で試行錯誤を繰り返してレシピを探し出す。
3.レシピの時短できる場所を探し、代用品を探す。

という手段を取る必要があります。

料理初心者でもやりやすいのは1、2番。
料理経験者なら3番を利用して時短レシピを開発してみてください。

一人暮らしの朝ごはんで和食とか米を食べたい

一人暮らしの朝ごはんで和食とか、米を食べたい。
そう考える人も少なくないはずです。

でも、和食は手間がかかるものが多いから時間の無い朝には難しい。なら、困難の分割をすればいけるはずです。

まずは、前日にお浸しなどの小物の準備をある程度完了させておきましょう。
準備が整ったら冷蔵庫にしまってください。
ひじきなどは惣菜を利用すれば作る手間も省けます。

次に、少しでも早く起きるために、寝る前に何時に起きると意識して寝てください。
意識して寝ることで、いつもよりも早く起きることができます(必ずではありません)

朝起きたら、服を着替えつつ、時間のかかる味噌汁の準備をスタート。
お湯が熱すぎると飲む時間がかかるので、弱火で温めつつ、様子を見ましょう。
ついでにシャケも焼き始めておきましょう。

その間に、洗顔やトイレなどを済ませます。
トイレが長くなるとシャケが黒焦げになるので、火加減には気を付けてください。

トイレと洗顔が終わったら、味噌汁の温度の確認、中の水が温まり出しているならそのまま。
煮立ってきているなら、少し時間をおいてから火を止めます(味噌汁の温度はお好みですが、熱すぎると飲むのに時間がかかるので残り時間を見ながら調整しましょう)

シャケの様子を見て、良ければひっくり返します。
ついでに冷蔵庫から前日に作ったおかずを取り出しておきます。

着替えや仕事の準備など、残りの作業を終了させ、キッチンに戻ったら、味噌汁を完成させます。
その勢いのまま卵焼きを焼いていきます。
卵焼きが完成したころには、シャケもいい感じになっているはずなので、取り出します。

あとは、味噌汁をお椀に入れて、ご飯をよそえば和食の完成です。
お好みで納豆や海苔を出しても良いですね。

味噌汁は電気ポットからお湯を出せるなら、そのお湯を使えばすぐに作れます。
これでさらなる時短につながるので、電気ポットなどを持っている人は活用すると良いでしょう。

さらに合理的に考えるならば、ご飯は茶碗によそわずに、前日のうちにおにぎりにして、ラップして置いておくのがベストです。おにぎりにしておけば、もしも寝坊したときでもサッと食べられるし、朝食抜きということにもなりません。

まとめ

一人暮らしでも手軽にできそうな朝ごはんなどを紹介してみました。

情報をまとめると、

・青汁や栄養機能食品、サプリメントで野菜不足を補えば、軽食をご飯代わりにすることができる。

・費用面を安くしたいなら、自炊、量の多い食料を日分けして、家庭菜園で食材を増やす。

・朝ごはんの時短がしたいなら、作り置き、無駄をなくす動き、料理の勉強をする。

といった流れを取り入れると良いでしょう。
上手く活用できれば、ご飯を作るときの時短に役立つと思います。

そして、和食を食べたいという話をまとめると、

・前日にある程度の用意をしておく。
・朝起きたら身支度をしながらスキマ時間に調理をしていく。
・身支度が終わったら調理を終わらせる。
・調理に時間がかかったら、その間に使い終わった道具を片付ける。
・完成したら朝食とする。

という流れになります。
どこの家庭でもやっていそうな基本的なことです。

けれど、準備がおろそかだったり、動きが悪いと、上手くいかないことも多いです。
洗練された動きになるように、繰り返し練習を重ねると良いでしょう。

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