子供への応援メッセージを一言いいたいけど何が良い?

テストや運動会など、子供が頑張る時期ってあります。

そんな人生の難関へと挑戦する子供への応援メッセージを一言いってあげたい。

でも、どんな応援メッセージを言ってあげたらいいのか分からない。

そんな悩みがあるかもしれません。なので、子供への応援メッセージに使える一言を考えてみました。

応援メッセージを贈りたい方は参考にしてみてください。

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目次

応援メッセージの「ガンバレ」はNGワード?

応援メッセージといえば「ガンバレ」という言葉が決まり文句ですね。

ですが、このガンバレという応援はNGワードにした方がいいかもしれません。

理由としては、子供は子供なりに頑張って行動を起こしています。

それなのに、頑張れという声を聞くと、もっと頑張らないといけないの、とか。頑張っているのに頑張っていないように見えるの?という感じに聞こえてしまうわけです。大人の例で例えると、コロナの自粛生活を頑張っているのに、もっと頑張れと言われるようなものです。

自分なりに頑張っているのに認めてもらえない。
頑張っているのにガンバレという声援に応えられない。

そういった解釈で子供が傷つく可能性があるので注意してください。

もちろん、頑張れという応援で力が湧いてくるという子供もいると思うので、一概に頑張れという応援がいけないともいないのが難しいところです。

子供への応援メッセージを一言いいたいなら?

子供への応援メッセージを一言いってあげたい。

では、どのような応援メッセージを添えたら良いのでしょうか?

様々なパターンを紹介していきたいと思います。

子供への応援メッセージその1.自分に負けるな(諦めるなでも可)

現代社会は他社との競争で成り立っています。
そんな社会の荒波は子供のころから襲い掛かってきます。

子供が挑もうとしているのは難関ともいえるもの。

だから、他者に負けてもいい、自分自身に負けるな。と応援してあげる。

この応援の場合、内容が小難しい理論になりがちなので、小学校の中~高学年以上の子供向きな応援です。

子供への応援メッセージその2.肩の力を抜いて楽しもう(楽にいこうでも可)

人前で頑張る競技などの場合、子供は緊張している可能性があります。

そんなときは、こわばった体の力を抜けさせる応援は効果があると思います。

子供ながらに負けたらダメだという思いを持っている場合もあるので、負けても良いという言葉を付けてあげると子供の緊張も和らぎやすいでしょう。

どうして緊張するのか?
どうして見られたらダメなのか?

そういった子供の深層心理的な内面をほぐしてやるのがベストなやり方と思います。

子供への応援メッセージその3.自分の頑張りに胸を張れ(胸を張ろうでも可)

どんなに結果が悪くても、どんなに醜態をさらしたとしても、今の自分に出せる全力を出してやり切れと言う意味の言葉をかけてあげるという案。

この言葉は、勝っても負けても、自分の頑張りを否定しない。
自分自身の頑張りを誇ってほしいという意味合いで使いましょう。

別の言い方をすれば、努力は裏切らない(ただし、努力したのに失敗するとショックを受けます)

このタイプの言葉は、言い方や使い方を間違えると勘違いされる可能性もあるので、子供にはストレートに気持ちや意味を伝えましょう。

子供への応援メッセージその4.○○を信じてるよ

子供の頑張りを信じてる。
子供の努力を信じてる。
子供の諦めない気持ちを信じてる。など。

多岐にわたって使用できる応援メッセージです。

ただし、信じてるという言葉が子供へのプレッシャーや重荷になってしまう場合もあります。

使うなら場面を考えて使用してください。

子供への応援メッセージその5.見守ってるよ

子供の頑張りを見守っている。
だからこそ、思いっきりやってきなさい。

そういった応援メッセージとなります。
不安や恐怖に戸惑っている子供には良い一言になると思います。

子供への応援メッセージその6.ゆっくりでいいよ

現代社会は時間との闘いともいえます。
ですが、人にはそれぞれ自分のペースがあります。

子供は子供なりに頑張っているのに急かされる。
そんな子供に、ゆっくりでいいよ。自分のペースで。

そんな応援も良い応援の一つと言えるのではないでしょうか。

子供への応援メッセージその7.気にしない。気にしない

子供が失敗した。もしくは他者に対して劣等感を抱きそうな時に使える応援メッセージ。

自分は自分。他者と比較しない。
自分自身のベストを尽くせと応援してあげましょう。

そういった応援をすると、他人に負けたくやしさよりも、自分自身に負けなかった自分に誇りを持ちやすくなります。

子供の場合、そういったことにまで思考がいかない場合が多いので、大人がそれを自覚させてあげると良いでしょう。

子供への応援メッセージその8.簡単に諦めるな

実力差を見せられるとコイツにはかなわない。
そう感じて諦めてしまう子供や大人は大勢います。

だからこそ、簡単に諦めるな。という応援が響くわけです。

諦めたらすべてが終わります。
諦めなかったら気持ちは繋がります。

簡単に諦めない精神を育てるためにも、こういった応援は必要だと思います。

子供への応援メッセージその9.挑戦することが大事

競技などに挑戦する子供にかけてあげられる一言。

結果がどうであれ、挑戦することに意味がある。という考えです。

失敗しても良い。いままでの努力の成果をぶつけてきなさい。

そういった言葉をかけてあげると良いでしょう。

子供への応援メッセージその10.夢への第一歩を踏み出そう

子供の夢に近づくための努力をするときに使える応援メッセージ。

夢に向かって頑張るための第一歩。
その一歩を踏み出すには勇気がいります。

だから子供に勇気を与える応援メッセージを添えてあげると良いでしょう。

「夢を叶えるのを応援してる」
「夢は現実にできる」
「夢を追いかける楽しい時間を満喫してね」など。

言い方は千差万別です。
子供に合った言い方をしてあげてください。

子供への応援メッセージその11.大丈夫

○○なら大丈夫。
絶対大丈夫。

根拠のない言葉ですが、不思議と心が落ち着く言葉でもあります。不安に押しつぶされそうな気持ちも、大丈夫という言葉で軽減させることができます。

ただし、大丈夫という言葉だけだと、どうして大丈夫といえるの?
そういった気持ちになる可能性もあります。

なので、可能であれば大丈夫という根拠を子供に示してあげましょう。

子供への応援メッセージその12.友達(仲間)と一緒に頑張ろう

子供一人に対してガンバレという応援は重荷になる場合があります。ですが、その重荷を仲間と分かち合うことができるなら話は変わります。

一人ではできないこと。
一人では頑張り切れないこと。

そういった出来事に立ち向かうために、友達と一緒に頑張ろうという応援メッセージを贈ってあげる。

そのような考え方もできます。

子供への応援メッセージその13.やるぞ! おーっ!!

自分自身を鼓舞する方法、かつ、相手のテンションを上げる方法。

子供が不安がっているなら、お腹の底から声を出させて、気持ちやテンションを上げさせる。そうすることで、縮こまっていたり、萎縮していた体を動かす原動力になります。

声は3回くらい出させてあげると良いでしょう。

1回目。やるぞ。おー。

声が小さい。もう一度。

2回目。やるぞー! おーっ!

まだまだ声が出る!腹から声を出せ!

3回目。やるぞーーっ!! おーーっ!!

みたいな感じ。

欠点は大きな声を出すので、場所を選ぶ必要があるということです。この方法をやると周囲の注目を浴びるので、人に見られるという緊張も吹っ切れやすいと思います。

周囲に見られて恥ずかしそうなら、恥ずかしがることはないと教えてあげましょう。

場合によっては声出しがトラウマになってしまうこともあるので、実践するかどうかは子供の性格を考慮した方が良いです。

子供への応援メッセージその14.無理しないでいいよ

子供は子供なりに必死にやっています。親に迷惑や心配をかけたくない、期待してくれる親の声援に応えたい。そういう理由から、子供ながらに無理をしてしまうこともしばしばあります。そんな子供に対しては、無理をしなくてもいいよ。という応援メッセージを伝えてあげましょう。

無理をしても辛いだけ。
無理をしてほしいとは思っていない。

そういった気持ちを相手に伝えてみましょう。

子供への応援メッセージその15.一緒に頑張ろう

子供の頑張っていることが手伝えることであるならば、一緒に頑張ろうという応援メッセージも使えます。

勉強系ならば、ご飯の用意や問題の要点を教えてあげるなど。

運動系ならば、一緒にやる、運動神経の鍛え方などのサポートなど。

やろうと思えば、やれることは意外に多かったりします。

子供一人にまかせるのではなく、一緒に協力する。こういったメッセージは子供にとっても心強いものになると思います。

子供への応援メッセージその16.ファイト!

頑張れという言葉に過剰反応してしまうなら、ファイト!という言葉を使ってみるという手もあります。

ファイトの意味合いは、気力、敢闘(勇敢に戦う、よくたたかう、などの意味)になります。

頑張れと言われるよりも気力を上げろといわれた方が戦う意思が芽生えやすいと思うので、応援メッセージとしては適した言葉となります。

まとめ

子供への応援メッセージを一言添える案を考えてみました。

状況によって使えたり、使えなかったりするものが多いです。
なので、参考程度にしてみてください。

応援メッセージを贈るのに大事なのは、子供の頑張りを認めてあげる言葉だと思います。もしくは、無理をさせないように力を抜かせる言葉。そういった言葉を贈るべきだと思います。

紹介した例を参考に自分なりの伝え方で子供に気持ちを贈ってみてください。

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