一人暮らしのお弁当。今日の献立は何時起きで作れるかな?

一人暮らしのお弁当の献立って悩みますよね。
おかずを何にしようとか、何時起きすればいいとか、いろいろなことに悩みます。

けれど、一人暮らしだと凝った料理はなかなか作らないし、作ったとしても処理が困る。
食べて美味しいと言ってくれる人もいないので、毎日が簡単な献立になりがちです。

そして、そんな食生活が続くと、毎日同じメニュー、代わり映えのしないおかずばかりの日々になりがちです。

だからといって料理を始めても、継続は難しくて続かない、というかめんどくさい。
そんな限られた状況の中で、今日の献立を考えなければならない。

とてつもない難問だと言えるでしょう。

なので、一人暮らしのお弁当について、いろいろ調べていきたいと思います。

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目次

一人暮らしのお弁当はいつ作る?献立の調理時間を考えてみよう

一人暮らしでお弁当を作る場合、そのお弁当を何時から作るかは重要な問題となります。
また、どのようなお弁当を作るかによって、朝作るのか、前日に作るかが決まります。

一人暮らしを始めてからの自分の料理の手際を想像してみてください。
朝起きてからお弁当を作れそうですか?

実家暮らしと違い、誰かがお弁当を用意してくれることはありません。

なので、調理時間の逆算をして、お弁当を作る時間を計算するのがベストです。
逆算が難しいなら、ストップウォッチでタイムを計り、お弁当の作れる時間を調べてみてください。

ゆっくり調理した場合と急いで調理した場合の2パターンの時間を調べておくと、緊急時(寝坊など)をしたときでも、いまからお弁当を作れるかの判断がつきやすくなります。

そして、ストップウォッチで算出した時間にプラス10分ほどの余裕を見ておけば、手間取ってしまっても余裕を持ちやすいです。

一人暮らしのお弁当を前日の夜に作る場合の注意点

一人暮らしの場合、お弁当を作る時間が取りにくいです。
ギリギリまで寝ていたいとい欲求に逆らえない方もいると思います。

だからこそ、お弁当を前日の夜とか夕方に作っておこうという考えに至るかもしれません。

時間的な面で見れば、お弁当の前日製作は有効な時間の使い方ですが、作った食材は、次の日のお昼に食べることになります。

食べるまでの時間が離れれば離れるほど食中毒の危険が増していきます。夏場だと特に危険です。
なので、前日にお弁当を作る場合、防腐処理を徹底してください。

一人暮らしのお弁当を朝作るなら何時起き?

たとえば、AM7時に家を出なければならない場合。

事前にお弁当の制作時間を計っておき、平均25分で作れると仮定します。
その場合、誤差を10分として計算してみます。

・起床から洗顔、メイク、トイレなどで25分。
・朝食に15分。
・着替えに5分。
・お弁当に25分。
・誤差10分。

とするならば、合計80分。
つまり、5時40分に起きればすべての要件を済ませることができる計算になります。

睡眠時間を約8時間とするならば、9時30分~10時頃に寝れば起きられる時間かと思います。
早寝早起き病知らずと言いますし、一人暮らしの場合、あるていどの健康的な生活を意識したほうが良いでしょう。

ただ、もちろんこれは計算上の話です。

実際には、起きる時間もまばらですし、行動の1つ1つの速度で大きく結果は変わります。

また、毎日同じような行動を繰り返し行うと、だんだんと動きが洗練されて無駄が少なくなります。慣れてくると料理と同じように、動きながら次の行動を考えて動くことができます。

行動の取捨選択を素早くできるようになれば、朝のしたくの時間短縮にもつながるはずです。

以上のように、行動の逆算をしながら準備をするとお弁当を作る時間を捻出しやすくなります。

一人暮らしのお弁当を初めて作るなら準備をして中身を決めよう

一人暮らしのお弁当を初めて作るなら、それなりの準備をしてから中身のおかずを決めていきましょう。

お弁当箱の用意

お弁当箱の用意をしましょう。
適当に選んだお弁当箱だとカバンに入らないというアクシデントが発生する危険もあります。

使用する前に、容器がカバンなどに入るのかをチェックしておきましょう。

また、お弁当箱の容器にも注目しましょう。

選ぶお弁当箱によって、作るものに差が生まれやすくなります。
あとは、お弁当箱の形などもしっかりと吟味して納得したお弁当箱を選ぶようにしましょう。

たとえば、小さいお弁当箱だと、ご飯が物足りなくなる可能性がある、その場合ご飯はおにぎりにするのか?
または、大きめのお弁当箱だとかさばるのでカバンに入らないことはないか。など。

2段のお弁当箱だと、おかずとご飯が分かれているので、おかずを多くする必要がある。
朝の短い時間でおかずをたくさん作れるのか?
2段重ねのお弁当箱はかさばるので、カバンに入れるのに苦労しないか。など。

どのようなお弁当箱にも一長一短があります。
作るおかずの品数などを考慮してお弁当箱を選ぶと良いでしょう。

また、気分で食べる量を変えたいとか。
今日はおにぎりの気分というときに、お弁当箱が同じだと、メニューの変更がしにくくなります。

なので、形や用途の違うお弁当箱を2、3個持っておくと、献立によってお弁当箱を変えるという手法が使えます。

お弁当箱って、タッパーでも良いの?

お弁当箱の条件は、フタをして密閉できる容器です。
なので、タッパーはお弁当箱として使えます。

というか、学生時代はタッパーのお弁当箱を活用してました。
小さいタッパーにおかずを6種類ほど入れてご飯はおにぎりにして食べてました。
タッパーは、中身が出ないように透明なビニール袋に入れて持ち歩いていましたね。

タッパーは深さもそれなりにあるので、巨大なおかず以外はしっかりと入ります。

デメリットは、大きいおかず(唐揚げなど)が入れずらいこと(プチトマトが入るくらいの深さはあります)それと小さいタッパーだと、大きなおかずを入れると中身がアンバランスになりやすいです。注意しましょう。

他の注意点としては、小さいタッパーをお弁当箱にすると、ご飯が入れられないので、自動的におにぎりになります。そして、おにぎりをカバンの中に入れておくと、潰れやすいのが難題となります。

かといって大きいタッパーにすると、割とかさばるので、カバンの中を圧迫されやすいです。

さらに、好み問題ですが、タッパーのお弁当箱だとご飯の量が微妙で、物足りないと感じる可能性もあります。
大きいタッパーを使用する場合、自分の食べる量と相談してお弁当箱を決めた方が良いでしょう。

お弁当の中身のおかず候補を考えてみる

お弁当の中身で重要なおかず候補を考えてみましょう。

1.夜ごはんの残り。

朝起きて詰め替えるだけなので楽。

2.自炊。

朝起きてから何か作る。手間がかかるけど選べるおかずは膨大です。
レシピ本で献立のバリエーションを増やすのも使える手段です。

3.作り置きのおかず。

休日に1週間分のおかずを作り置きしておき、必要な分だけお弁当箱に詰める。

4.冷凍食品。

簡単に作れて、保存も効くので、時間がないときは重宝する必需品。

5.宅食

宅食のおかずをお弁当に利用するアイデア。
自分では作れないようなおかずが使えるから、おかずのレパートリーがなくなったときに便利。

デメリットは、宅食で少なからず代金が発生することです。

6.お店で購入。

お弁当にご飯だけ詰めて出かけ、コンビニなどのお店でおかずを購入する手段。

お弁当のおかず候補は、作る、残り物、宅配、購入の4種類です。
どれが利用しやすいかは個人の判断にお任せします。

一人暮らしのお弁当におすすめのメニューって何かある?

一人暮らしのお弁当におすすめのメニューってありますか?
あるとしたら、それはその人の好みです。

一人暮らしのおすすめメニューの定義は、

・作りやすさ。
・低価格。
・味。

この3つの条件が当てはまれば全てOKです。
だから一概にこれがおすすめメニューとは言えないのです。

たとえば、

①キュウリを長方形に切る。
②長方形に切ったキュウリにチーズを巻く。
③チーズを巻いたキュウリをちくわの中に入れる。
④軽く焼き目が付くまでちくわを焼く。
⑤ちくわを輪切りにして完成。

こんな料理がおすすめだよ。といっても、チーズが嫌いな人にはおすすめメニューにはなりません。
ちなみに、キュウリにチーズを巻く前に、チーズの上にしそをまぶしてみるのも良いと思います。

他にも、

①キュウリをざく切りにする。
②塩昆布をキュウリにもみ込み完成。

とかも、キュウリの触感が苦手という人にはおすすめメニューにはなりません。

または、

①プチトマトに半分くらい切れ目を入れる(輪切りでも可)
②トマトにチーズをのせる(チーズをちぎるか、ピザ用のチーズかは好みで)
③オーブンでチーズを溶かす(電子レンジでもOK)

トマトのチーズ焼きという感じの料理がありますよね。それの小さい版とかが作れます。

けれど、このアイデアもトマトが苦手という人にはおすすめできないわけです。

混ぜ物+おにぎりの食べ物はバリエーション豊富でおすすめという意見も、ご飯が熱くておにぎりは作りたくないという人には不向きといえるわけです。

なので、おすすめのメニューとは、その人の好みと作りやすさ、価格、味などを満たした品となるわけです。

一人暮らしのお弁当の費用はいくらぐらい?節約になるの?

一人暮らしのお弁当の費用は、人によりますが、高くても1食300円以下が妥当でしょう。
逆に、外で食事をしたりした場合、低くても1食500円はします。

それらの情報を踏まえたうえで、月々の昼食代の出費額をみますと、

お弁当の場合、30日×300円=9,000円。
外食の場合、30日×500円=15,000円。

昼食代を自炊をした場合、月に6,000円も節約できるという結果になりました。

外食は楽なのですが、自炊をした方が、結果的に節約できるというわけです。

ちなみに、世間一般の一人暮らしの方の月々の食費の平均は約4万円というデータもあります。
そのデータを踏まえたうえで、自分の生活を見直してみると良いでしょう。

自炊をする場合、料理は時間のある休日などにまとめて作り置きを作ってください。

一度にたくさん作れば、ガス代なども最小限に抑えることができます。
つまりは節約につながるというわけです。

一人暮らしのお弁当のおかずが毎日同じなのを簡単な方法で何とかしたい

一人暮らしのお弁当でありがちなのが、おかずが毎日同じになるという現象ではないでしょうか。

違うおかずにしたいけど良さげな料理がない。
難しい料理は作れない。できるだけ簡単な料理が良い。

そういった願望があると思います。
では、どんな手を使ったらその願いは叶うのでしょうか?

手っ取り早いのは他のおかずを用意することなのですが、それで代わり映えを求めても根本的な解決にはなりませんよね。

なら、いつものおかずにちょい足しの調味料を入れてみてはいかがでしょう?

たとえば、いつもお弁当にウインナーが入っているなら、

・マヨネーズ。
・こしょう。
・山椒(さんしょう)
・ケチャップ
・自分オリジナルのソースなど。

ちょっとした調味料をお弁当に付けたらいかがでしょう?
いつもと変わらないウインナーなのに、付けるものを変えるだけで新しい味わいを楽しめます。

すでに味が付いているおかずでも、ちょい足しで味に深みが増したり、味の変化を楽しめるものなど様々です。もちろん不味くなることもあります。
けれど、そういった実験しながら食事をしてみると、いつもの食事が楽しく、充実したものになります。

そして、苦労して見つけた自分だけの食材の組み合わせを発見すると、ちょっとした満足感を得ることができます。お試しあれ。

一人暮らしのお弁当作りはめんどくさいから手抜きできる楽な方法はない?

一人暮らしのお弁当作りは意外と大変です。
だからめんどくさいと思う人は大勢います。

できることなら、サボりたいし、手抜きをして楽なお弁当で済ませたい。
毎日お弁当を作っていると、そういった考えが必ず頭をよぎります。

手抜きをして、楽にお弁当を用意することはできるのでしょうか?

楽に、手抜きをしてお弁当を作る方法を考えると、2種類の方法が浮かびます。

方法その1.週1日だけ大変な思いをする

料理の作り置きを1週間分済ませておく。
そうすれば、残り6日を手抜きしても作れるから楽です。

お弁当を毎日作ろうとするから、めんどくさいと思う確率が上がるわけです。
1週間に1日だけ大変な思いをすれば後の6日は楽をできる、そう思えば作る気力もわきやすいと思います。

方法その2.誰かに作ってもらう

手抜きをするなら、自分で作らず人に作ってもらうのも楽です。
つまり、お弁当の購入や通販などですね。

作られたお弁当を購入するだけで済みますから楽に用意できます。

毎日のお弁当作りは大変ですから、週に2,3回くらいはお弁当の日を設けてみる。
そうすることで、お弁当作りのモチベーションが保ちやすくなります。

一人暮らしのお弁当作りが続かない、継続するコツは何?

お弁当作りをしているけど、だんだんと面倒になり、最近はサボり気味。
何回かお弁当作りをするけど長く続かない。

継続してお弁当を作るコツってあるのでしょうか?

一人暮らしの料理を継続するコツその1.料理を楽しむ、趣味にする

一人暮らしで料理を継続するコツは料理をするのが好きになることです。
料理をするのが趣味という人も継続しやすい人と言えます。

ただ、料理を作っても、美味しいと言ってくれる人がいないと張り合いが出ず、継続はむずかしくなります。

その場合、友人や家族を家に招いて食事をふるまったり、ご近所へのおすそ分けをすると良いでしょう。

できるなら、料理の腕を競えるライバルがいてくれると、互いに励みになります。

または、同期の友人などと一緒にお弁当作りを日課にすると長続きしやすいです。
ただし、お弁当作りが苦になってきたら、休息の期間を設けるようにしましょう。

一人暮らしの料理を継続するコツその2.行動をルーティン化する

日々の動作を継続するなら、作業をルーティン化してしまうのも手です。

料理をする。と、意識してしまうと調理工程や片付けなどを想像して面倒に感じてしまいます。
なら、なにも考えずに、流れ作業で手だけ動かす。

そうやってご飯を作る行動を定型化させてしまえば、面倒だと感じにくくなるはずです。

実際、一人暮らしで継続的にご飯を作れる人は、面倒と思っていても、体はそれなりに動くものです。

一人暮らしで料理を継続するコツその3.休みの日を入れる

一人暮らしで料理をしているというと、毎日料理をしていると思うかもしれません。
けれど、料理をしない日だって実はあるのです。

というよりも、料理をしない日を決めて、体を休める日を定期的に作っているのです。

そうすることで、料理をしなければいけないというストレスを軽減。
調理から離れることで、気が楽になりやすく、継続もしやすくなる。

さらに、休暇を入れることで、レシピを調べたりする時間を増やしたりもできる。

というようなメリットが挙げられるわけです。

基本的に、一人暮らしのお弁当は無理して作るものではなく、楽しんで作るべきものです。
節約のためという目標があったとしても、苦しんで作るくらいなら作らない方が良いです。

・料理を作るのが楽しくて次のお弁当は何にしようかワクワクしている。
・料理をするのは楽しくないけどお金を節約したいから継続してお弁当を作ってる。

どちらが精神的に無理をしているかは一目瞭然ですね。
継続しやすいかは言うまでもなく前者です。

一人暮らしの料理は楽しく作ることが継続するコツなのです。

まとめ

一人暮らしのお弁当の製作時間から継続方法まで、いろいろと説明しました。

小難しいことは考えず、自分なりの方法でお弁当を作り、そこから試行錯誤していく方が、お弁当を作りのスキルも上がると思います。

自分なりの方法を見つけて自分オリジナルのお弁当を作り出してみてください。

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