「ありがとう」という言葉をなぞなそやクイズの答えにして出題したい。
けど、ありがとうが答えのなぞなぞやクイズって何があるのだろう?
ということで、なぞなぞやクイズの答えが「ありがとう」になる問題を考えてみたいと思います。
※ありがとうという言葉を問題の答えにする場合「ありがとう」と「Thank you」のどちらで問題を作るかを決めておきましょう。

感謝のありがとうを伝える場合の注意点

「ありがとう」という言葉を感謝の気持ちとして相手に伝えたい場合、下手になぞなぞやクイズにすると回りくどくて感動が薄れます。
感謝の気持ちを伝えたい場合は、ストレートにありがとうと伝えた方が相手は感動してくれます。
なぞなぞやクイズでどうしても感謝の気持ちを伝えたい。
どうしても面と向かって言えない。
単純に、ありがとうという言葉を問題の答えにしたいだけとか。
何かしらの理由がないなら、普通に「ありがとう」と口頭で伝えた方が良いでしょう。
これらを踏まえたうえで、答えがありがとうになるなぞなぞやクイズを活用してください。
答えがありがとうになる問題その1.なぞなぞ

答えが「ありがとう」になるなぞなぞの定番といえばコレ。
「アリが10匹集まったよ、何と言っているのかな?」
答えはアリが10(とお)で、ありがとう。
言い方に差異はあれど、とても有名な問題と言えるでしょう。
答えがありがとうになる問題その2.スマホを使った暗号

スマホの入力機能を利用した問題文を作成すれば、ありがとうが答えになる問題は作れます。
スマホには
・トグル入力
・フリック入力
・フルキ―入力(QWERTY(クワーティ)入力とも言う)
などがあります。
それぞれの入力するボタンの数字や場所などで「ありがとう」の文字を書き出せば、それだけで問題が完成します。
iPhoneやandroidで使い方が異なるので、自分のスマホに合わせて問題を製作すると良いでしょう。
答えがありがとうになる問題その3.迷路

迷路を解くと通った後の線がありがとうになっている。
そんな問題を作ってみても面白いと思います。
作り方は、大きめにありがとうという文字を書き、その線を二重、三重に重ねさせます。
その線が迷路のコースとなるわけです。
後は、「あ」「り」「が」「と」「う」の文字をつながるように迷路を作っていきます。完成したら「あ」と「う」の端に迷路のスタートとゴールを設定して四角い枠で迷路を囲めば完成です。
※「あ」の部分はところどころに抜け穴を作って文字を完成させましょう。
最後に、ありがとうの迷路の形を誤魔化すために、迷路の周囲にダミーのルートを作れば完成です。
完成したら、そのまま相手に渡しても良いですが、失敗していないか気になる場合は、コピーを取るなどして一度解いてみると良いでしょう。
この問題の欠点は迷路をたどった道を塗りつぶさないと文字が現れないところです。
塗り絵感覚で塗りつぶす必要があるので、相手に面倒だと思われる可能性があるので注意してください。
答えがありがとうになる問題その4.隠れた文字を探せ

イラストが得意な人はこういったパターンもあります。
ただしこの場合、ありがとうという言葉を解くのが目的になってしまい、ありがとうの言葉を受け取ってもらえない可能性もあるので注意が必要です。
答えがありがとうになる問題その5.手紙の暗号文

文章の中に隠し文字を入れてありがとうという言葉を伝える方法もあります。
例えば、
という感じに、伝えたい文章を縦に書いて、文章を横に付け足していく方法が簡単です。
やり方としては、あいうえお作文の作り方と同じですね。
こんな感じ。
注意点は、文章が変になりやすいです。
うまく微調整をする必要があるので、文章を作るのが苦手な方には向いていないかもしれません。
さらに上級者になれば、縦読みだけでなく、ナナメ読みを仕込むことも可能です。
自信がある人は挑戦してみてください。
他にも、特定の文字を抜くことで文章ができる手紙とか(日頃のお礼も兼ねた文章にすると良い)
手紙の漢字の間だけを読むと言葉が出てくるとか。
火であぶったら文字が浮かび上がってくる仕掛けなど、やり方はいろいろあります。
相手を喜ばせるような工夫を凝らしてみてください。
答えがありがとうになる問題その6.パズル

制作にお金が少し発生する方法です。
費用は自己負担でやりましょう。
用意するものは白紙のパズルです。
まず、一度パズルを完成させてください。白紙なので難易度が高いです。
小さめのパズルだと文章が少ししか書けず、大きめのパズルだと完成させるのが難しいので、無難なサイズを探してください。
白紙のパズルが完成したら、パズル全体に「ありがとう」の一文を入れましょう。
後は、完成したパズルをバラバラに崩して相手に贈るだけです。
パズルを贈る場合の補足
全員分の言葉を書き終えたらパズルをバラして相手に贈るだけです。
相手はパズルをゆっくりと解き、完成したら相手から送られた寄せ書きを受け取ることになります。
長い時間をかけてありがとうという言葉を伝える方法と言えるでしょう。
引越してしまう友人などに贈れる方法と言えます。
答えがありがとうになる問題その7.別の問題と組み合わせる

「ありがとう」という文字を解答にするのはなかなか難しいです。
なので、別の問題の答えを利用するという手が使えます。
Aの問題の答えが「アリ(蟻)」
Bの問題の答えが「ガ(画、蛾など)」
Cの問題の答えが「トウ(10、糖、塔など)」
このように、別の問題の答えを出させて
最終問題として、今まで出した答えを組み合わせてできる言葉は?
というような問題を出せば「ありがとう」という言葉を引き出すことができます。
答えがありがとうになる問題その8.LINEスタンプ

LINEで会話中に、これなんて読む?といって、アリとガ、数字の10が描かれたスタンプを提示する。
そうすると、相手がありがとう。という解答をしてくれる。
ちょっと無理があるけど、不可能ではない方法。
もっとストレートにやるなら、感謝系のスタンプでありがとうという言葉が載っていないスタンプを見せて、何と読むかを聞いてみる。そうすれば、それはありがとうと読むんだよ解答してもらえる。
この方法では、相手からありがとうという言葉を引き出すことができますが、意味合いが違うことには注意してください。
答えがありがとうになる問題その9.本の中から抜粋する

本を用意しましょう。本の種類は何でも良いです。
そして本の中から「あ」「り」「が」「と」「う」の文字を探してください。
見つけたら、ページ数と行数(コマ)を書き出してください。あとは、書きだした数字を相手に見せるだけです。
相手は渡された本の中から、指定されたページ、行数(コマ)の一番上の文字を拾っていくだけです。
そうすることで「ありがとう」の言葉を問題の解答にすることができます。
問題点があるとすれば、文章の始めに「が」が付くことは滅多にないので、そのあたりをどうにかする策を考えないと問題が成立しません。
そうすれば問題は解決するはずです。
答えがありがとうになる問題その10.文字消しパズル

8×8マスの中にランダムな文字を載せて、その中から指定された言葉を消していき、最終的に使わなかった言葉を上から順に読むという趣向のパズル。
このパズルを製作することができれば、どのような言葉でも贈ることが可能となります。
8×8マスが難しいなら6×6マスにするなど、マス目を調整してみましょう。
まとめ
なぞなぞやクイズの答えがありがとうになる問題を考えてみました。
今回紹介した以外にも、答えがありがとうになる問題はあると思います。
自分の納得できる方法で、相手に「ありがとう」を伝えてみてください。
ただし、冒頭でも言いましたが、ありがとうという言葉を伝えるなら、ストレートに言った方が相手は感動します。
むやみになぞなぞやクイズにしてしまうと感動が薄れてしまうのでご注意ください。

コメント