一人暮らしの夏の夜に窓を開けて寝るのはアリかナシか?

一人暮らしの夏の夜に窓を開けて寝るのはアリかナシか?
そんな疑問が浮かんだので紹介します。

夏の暑いときとか、窓を開けて寝たくなりますよね。

夏だと窓を閉めているとサウナの中で寝ているようで寝苦しいです。

では、一人暮らしの夏の夜に窓を開けて寝ても大丈夫なのか?

そのあたりのことを考えてみたいと思います。
夏場に寝苦しいという方は参考にしてみてください。

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目次

一人暮らしで夜に窓を開けて寝るのは危険?

一人暮らしで夜に窓を開けて寝るのは危険なのか?

一人暮らしかどうか以前に、深夜に窓を開けて寝るのは危険です。

不審者などが窓から侵入したというケースは山ほどあります。
窓を開けて寝るという行為は、そういった危険を招き入れる行為と言えます。

危ないので、基本は窓を閉めて寝るのが基本です。

夏の夜は暑くて寝苦しい、快適に寝るにはどうしたら良い?

一番簡単な方法は窓を開けて寝ることです。
蒸し暑い空気を外に逃がしてくれるからです。

ですが、防犯上の関係で窓は開けることができない。

じゃあ、どうしたら夏でも寝苦しくないのか?
方法を考えてみたいと思います。

夏の夜でも快適に寝る方法その1.お風呂でしっかり温まる

暑くて寝苦しい夜でも寝やすくなる方法は、お風呂でしっかり温まることです。

お風呂に入ることで体の芯から温まると、逆に夏の暑さでも涼しく感じます。

深部体温がお風呂のお湯で上昇しているため涼しく感じるわけです。
そのまま1時間くらいしたら布団で寝てみましょう。

急上昇した深部体温が一気に下がってくるので、スムーズに入眠できる可能性が高いです。

夏の夜でも快適に寝る方法その2.冷房機器を使う

扇風機やエアコンといった冷房機器を使って眠る方法。

エアコン扇風機の風は直接体に当てるのではなく、風の流れを部屋の中に作るように動かすと良いです。

室内の空気を循環させることで、熱気を和らげることができます。睡眠中は弱運転より、自動運転の方が節電になります。

この方法の欠点は電気代が高くつくことです。
快適な睡眠のための代償だと思って支払うか、別の方法を模索してみましょう。

エアコンの冷房は27度が適温とされています。

夏の夜でも快適に寝る方法その3.窓を開ける

防犯上の関係で窓を開けて寝るのは危険と言いました。
ですが、方法がないわけではないのです。

やり方は単純で、窓を少し開けて、つっかえ棒を設置するだけです。

昔ながらの防犯システムですが効果はあります。

棒を一つ用意して、開閉する窓に設置。そうすることで右からも左から窓は開けられなくなります。
窓を少し開けられるので外の風も入ってきて、多少なりとも涼しい環境になります。

つっかえ棒を設置する場合、振動などで簡単に落ちないようにガムテープなどでしっかりと固定しましょう。

固定し終わったら、左右の窓の開閉をしてみて、窓が開かないかの確認をしましょう。
準備ができたら窓を開けて寝ることが可能となります。

窓の開閉は両窓合わせて10㎝前後に留めておいてください。
幅広く開閉してしまうと、外から人が入ってくる可能性もあります。

とくに、外から手を入れて、内側のガムテープなどを無理やり剥がしてくる可能性もあるので、開閉するスキマは最低限度に留めてください。

夏の夜でも快適に寝る方法その4.冷却寝具や夏用のパジャマを使う

ひんやりと冷たい質感の寝具などが世の中にはあります。

夏専用の寝具として、そういった冷却効果のある寝具を用意するという案。
夏用の涼しいパジャマなどを用意するという案もこの部類に入ります。

夜の間ずっとエアコンなどをつけっぱなしにするのと比較すれば安く済む方法です。

掛け布団やマットレス、枕、布団の上に敷くタイプなど種類は多岐に渡ります。
自分の気に入った寝具を探してみると良いでしょう。

ただし、布団が冷たくて違和感があって、なかなか寝付けない。
そういった感想も出てくる可能性もあるのでご注意ください。

冷却寝具を使う場合、頭付近は冷やして、足元は暖かくすると良く眠れます。

夏の夜でも快適に寝る方法その5.熱を拒む&冷やす

昼に室内に熱を溜め込まないように遮熱カーテンなどを活用してください。

遮熱カーテンを使うだけで室内の体感温度が5度くらい違うという話もあります。

遮熱カーテンがない場合、寝る1時間前くらいに寝室をエアコンなどで冷やしておく。
これだけでも寝やすさが段違いに変わってきます。

遮熱カーテンが高いと感じるなら、すだれをかけておくだけでも暑さ対策になります。

夏の夜の室内が暑い理由は、壁などに溜まった熱がジワジワと夜に排出されて蒸し暑いわけです。
だからこそ、昼の熱を室内に溜め込まない&外に逃がす対策は効果があるのです。

ただ遮熱カーテンがあっても、壁などから熱は侵食してきます。
なので、扇風機やエアコンなどの風で室内の熱気を外に逃がしてあげましょう。

高い場所などはサーキュレーターなどを活用すると良いです。

室内の気温を下げるなら、扇風機の裏に保冷剤を付けて稼働させてください。
保冷剤の冷気が扇風機の風に乗り、部屋の中に冷気を駆け巡らせます。

寝苦しい夜にハッカ油を使うのは危険と隣り合わせ

寝苦しい夜をどうにかしたい。
そう考えて、ハッカ油を体に付けてひんやりしたい。

そう思うかもしれません。

ですが、ハッカ油は身体の表面がひんやりと感じているだけで、深部体温が下がっているわけではありません。※表面の肌を麻痺させて涼しさを感じているだけ。

また、体がひんやりと感じているので汗が出にくく、熱中症の危険も上がります。

汗で体を冷やしているわけですから、汗が出にくくなれば、熱は身体の中に溜まり続けます。

たとえ身体が警告を出しても、体がひんやりと感じているから警告に気づけない。そして熱中症を引き起こしてしまう。そんな事態を引き起こす危険もあるわけです。なので、寝苦しい夜にハッカ油をどうしても使いたいときは、熱中症にならないように対策を取ってから使ってください。

※ハッカ油の原液は肌荒れや肌トラブルの原因にもなります。

まとめ

一人暮らしの夏の夜に窓を開けて寝るのはアリかナシかを話しました。

基本的に夏とはいえ窓を開けて寝るのは危険なのでナシ。
でも、つっかえ棒を設置して、少しだけ開けるならアリ。という結論に至りました。

また、夏の暑い室内でも寝る方法を紹介したので、夏の暑さで寝苦しいと感じている方は参考にしてみてください。

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