将来結婚できるのか不安になる男女別の心理を解説

自分は将来、誰かと結婚できるのか？

そう考えてしまうと不安で仕方がない。

将来のことなんて誰にも分からないし、なるようにしかならない。

頭では分かっているけど、どうしても不安になる。

そういう不安を抱えてしまう人は少なくないかと思います。

なので、将来結婚できるのか不安になる男女別の心理を考えてみたいと思います。

結婚できるのか不安になる人は参考にしてみて下さい。

将来結婚できるのか不安になる男女別の心理は？

自分が将来結婚できるのか不安になる男女別の心理は何があるのか？

男女共通の心理。

女性の心理。

・自分を犠牲にすることへの不安。
・周囲とは異なる状態になることへの不安。
・仕事を辞める可能性についての不安。など。

男性の心理。

・自由の制限に対する不安。
・責任や義務の発生に対する不安。
・仕事と家庭の両立へのプレッシャー。など。

こういった不安材料などが複合的に絡み合っているため、結婚できるか分からないという不安が発生しやすくなります。

紹介している心理以外にも不安に思う原因はあると思います。

不安への対処はなかなかに難しいですが、自分を納得させることができれば不安も軽減します。

諦めずに不安と向き合ってみると、突破口が見えるかもしれませんよ。

それでは、項目について簡単に説明していきましょう。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１．年齢的な不安

結婚できるのか不安というのは、年齢的な不安からくる場合が多いです。

とくに３０代に入った辺りから、本当に自分は結婚できるのかという不安は強くなりがちです。

２０代で結婚できなかったという焦りも加わり、より一層不安を掻き立てられやすくなります。

こういった不安をかき消すためには、自分磨きをして、婚活などの出会いのチャンスを増やすしかないでしょう。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その２．世間体や社会的プレッシャー

ある程度の年齢になると、世間体や社会的プレッシャー（周囲の人は結婚しているのに自分は独身だというプレッシャー）が襲ってきます。

こういった周囲の目に煽られて、早く結婚しないといけない。

そう思い込み、自分自身を追い込んでしまう。

そういう思い込みが不安の根っこになるケースもあります。

周囲は周囲、自分は自分。自分の人生の決定権は自分にあるのだから、周囲に流されない意志の強さを持つと不安に負けない心を手に入れやすくなります。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その３．自信のなさからくる不安

結婚したいけどできないだろうな。

自分は性格も悪いし、外見も良くない、取柄もない。

だから誰かが自分を好きになってくれないだろうな。

そういうネガティブ思考や自信の無さをこじらせてしまうのも良くあるケースとなります。

性格が悪くても、そういうのが好きだという人もいます。

太っていても、そういう体型の人が好きという需要もあります。

なので、〇〇がダメだからなんて、自分を否定する必要はないのです。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その４．結婚後への不安

結婚できるのか不安になる原因に、結婚後への不安もあります。

結婚はしたい。だけど、結婚後に上手くやっていく自信がない。

そういった結婚生活に対する不安から、やっていけるのか、という迷いが生じ、不安に思ってしまうパターンです。

未来のことを想像しても仕方がないと思うかもしれませんが、初婚であれば、経験したことのない生活が待っているわけなので不安にもなります。

そういった未来への不安の蓄積で結婚への自信を喪失してしまうというパターンとなります。

対処法としては、未来の不安ではなく、未来の楽しみを想像するとか、一緒に頑張れるパートナーを見つけるなどの方法があります。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その５．過去の失敗、トラウマ

過去の失敗やトラウマを抱えている場合も将来的に結婚できるのか不安になりがちです。

恋愛に対して積極的になれない。

だから結婚できるのか不安になる。

勇気を出しても失敗したらと思うと足がすくむ。

そういうパターンも少なくないかと思います。

対処法としては、トラウマを乗り越えるか、トラウマを理解した上で一緒になりたいと思える人、もしくは一緒に乗り越える協力をしてくれる人と出会う、など。

失敗やトラウマはそう簡単に乗り越えられません。

それでも、前に進むための努力を惜しまなければ、いつかは吹っ切ることができると思います。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その６．理想と現実の差

誰しも結婚したい人への理想像という物があるはずです。

しかし、その理想像が高すぎる場合、自分の相手をえり好みしてしまう傾向があります。

また、理想像が高すぎると、相手が理想に沿った行動を取らない時に、ストレスを抱えることにもなります。

そのため、交際できる相手が減少、交際出来ても理想と違うと怒り、振られる。

このような交際を続けることで、自分は本当に結婚できるのか不安になるというパターンです。

これだけでも、だいぶ相手への印象が変わると思います。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その７．恋愛経験の少なさ

恋愛経験の少なさは、恋愛に関する自信の無さに直結します。

いままで恋愛経験が皆無だった人などは、相手の求めることが分からない場合が多いです。

そのため、異性の好む話題や行動がとれず、相手に魅力的に映らない可能性が高まります。

その結果、振られることも多くなりがちです。

なので、恋愛経験の少なさから結婚への自信が無くなってしまい、結婚できるのか不安になってしまうわけです。

対処法としては、恋愛経験の少ない人は、同様に恋愛経験の少ない人と交際してみるのが無難だと思います。

互いに初めての交際であれば、互いに短所を補うことができます。

そして、互いに経験を積めるわけなので、次の交際にもつなげることが可能となります。

恋愛経験が少ないのであれば、婚活中に経験を積めば良いだけです。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その８．理想像を明確にできない焦り

好きなタイプとか、自分の理想像をある程度まで、語れる人は多いと思います。

でも、中には自分の理想像が想像できない人もいます。

そんな自分の理想像が明確化できない人の場合、自分がどんなタイプの人を求めているのか分からないという事実に直面します。

好きなタイプが分からないのだから、相手を選びようがない。

だから相手を選べなくて困る。というような状況にもなりやすいです。

良さげな人を見繕ってもらっても、良いところと悪いところを見比べても違いが良く分からない。

そんな状態になってしまうわけです。

対処法としては、可能な限り自分の理想像が明確化させることです。

明確化できない場合は、一緒にいて和む人、楽しい人。少しでも良いなと思えた人の特徴を起点にして理想像を明確化させる。

そうすることで、選ぶ相手の基準が生まれます。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その９．人間関係の再構築への不安

結婚すれば、新しい人間関係を構築することになります。

結婚相手の家族、新しい近隣住民など、新しい環境への不安を想像し、婚活を積極的にできない。

そんなコミュ障の自分が結婚できるのか不安というパターンもあります。

対処法としては、コミュ障を直すように努力する。コミュ障を受け止めてもらえる相手と出会う。など。

コミュ障だから結婚できないということもなく、コミュ障でも人と交流することも可能です。

失敗したくない。恥をかきたくないという見栄が出てしまうせいもあって、人との交流が億劫になるケースが多いです。

なので、そういった見栄を抑えれば結婚することも可能となります。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１０．ライフスタイルの変更への不安

結婚すれば、婚約者と生活することになります。

そうなると、今までの生活スタイルが一新されてしまうわけです。

下手をすると自分の自由時間が減ったり、無くなってしまう可能性もあるわけです。

そういったライフスタイルの変更に不安を感じて、結婚できるのか悩んでしまうケースもあります。

対処法としては、結婚した時に、相手とよく話し合い、自分の時間を作れるようにする。もしくは、互いに干渉しない時間を作っておく。など。

そういう対処をしておけば、多少なりとも不安は軽減されると思います。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１１．価値観の相違による不安

自分は少し特殊な趣味を持っているため、結婚相手にもそれを理解してほしい。

でも、特殊な趣味ゆえに理解してくれる人が少なく、結婚できるのか不安になる。というパターン。

何かしらの対策は必要になります。

こういった価値観の相違の話は趣味の話に限った話ではないので、可能な限り相手と話し合ってから結婚を決断した方が良いです。

場合によっては離婚や婚約破棄などにもつながるので、自分の価値観と合う人を選ぶようにしましょう。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１２．明確化しない不安に対する不安

どうして結婚できるのか不安になるのか？

理由は多岐にわたりますが、その一つに明確化しない不安に対する不安という物があります。

簡単に言えば、良く分からない物（未来など）に対する不安です。

たとえば

・目に見えない自信の無さからくる不安。
・不安の連鎖がループして訳も分からず不安になる。
・未来に待ち受ける困難を想像して不安になる。
・フラれるんだろうなという悲観的な不安。
・頑張っているのに報われないストレス的な不安。など。

こういった実態がなく、目に見えない不安要素を考え連鎖的に次の不安を引き起こしてしまい、行動できなくなる、もしくはネガティブ思考になるパターンです。

そうすることで、明確化しない不安に対する不安に対抗することが可能です。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１３．両親や周囲からの期待と反対への不安

両親や周囲からの期待や反対などを想像すると、不安が募る。

そういった不安を考えてしまうと委縮して行動できなくなる。

こんな自分が結婚できるのか不安になるというパターン。

対処法としては、場慣れする。度胸を付ける。平常心を保てるように努力する。意識しない。自分の価値観を優先させる。他人の顔色をうかがうのをやめる。など。

周囲の意見や親の意見に流されやすい人はこういった自分で考えて決める案件への不安が募りやすいです。

自分の意見を言えるように、努力してみると良いでしょう。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１４．実を結ばないことへの不安

どれだけ婚活を頑張っても実を結ばない。

そんな日々が続くと、自分は将来的に結婚できるのか不安になるのも無理はない話です。

マッチングアプリなどなら、いつもの条件とは異なる条件で相手を探してみるということです。

注意点として、行動範囲を変えたからすぐに良い人と出会えるとは限りません。良い人と出会えるかは運の要素も大きく関わってきます。

結婚できるのか不安な男女共通の心理その１５．経済的な不安

経済的な不安から結婚できるのか不安を感じる場合も多いです。

安月給な人の場合、結婚してくれる相手がいるのか不安に思うことがあります。

安月給の自分では結婚したいと思ってくれる人は現れないのではないか？

仮に給料が上がるとしても何年後。その時にはすでに婚期は過ぎているのでは？

そんな不安がグルグルと頭を巡り、不安を掻き立ててくる場合があります。

対処法としては、お金に関係なく自分を好きになってくれる人を探すことです。

お金がないのに、自分を好きになってくれる人は、本心で好意を持ってくれている可能性が高いです。

逆に、お金持ちの状態で寄ってくる相手はお金目当ての可能性があるので注意が必要です。

なので、お金がなくても出会いは増やす。

そうすることで、あなた自身に好意を持ってくれる人と出会いやすくなるというわけです。

結婚できるのか不安な女性の心理その１．自分を犠牲にすることへの不安

女性の場合、結婚すると家庭で家事をすることになる場合が多いです。

しかし、中には仕事をしたい、継続したかったという女性もいると思います。

そういう女性の場合、家庭のために自分のしたい仕事を犠牲にするという選択肢が生まれます。

場合によっては選択肢もなく、否が応でも家事に専念させられるケースもあります。

そういった自分を犠牲にすることへの抵抗感が不安へとつながり、結婚への不安を募らせる結果になるわけです。

対処法としては、女性が働くことへの理解がある人と結婚する。自由をある程度満喫できる相手と結婚する。など。

結婚できるのか不安な女性の心理その２．周囲とは異なる状態になることへの不安

どうして結婚できるのか不安な状態になりやすいのか？

周囲の友達が結婚していく。

そんな中、自分も結婚しなくては置いて行かれる。

仲間外れになる。一人になる。など。

そういった疎外感を感じやすい性質を女性は持っています。

よって、周囲に合わせるために結婚を急ぐ。

周囲と一緒の話題に乗るために結婚する。

そういう思考が無意識下で働くため、結婚しないといけないという強迫観念に頭がいっぱいになるわけです。

対処法としては、自分を貫き独身でも大丈夫とやせ我慢するか（本心なら問題なし）、手ごろな相手を捕まえて結婚して安堵する（妥協で幸せになれるかは別問題）。など。

どのような決断をするにしても、後悔だけはしないように注意してください。

結婚できるのか不安な女性の心理その３．仕事を辞める可能性についての不安

結婚できるのか不安になる原因の一つは、仕事の辞めることへの懸念です。

結婚はしたい。だけど仕事も続けたい。

相手によってそれは可能だけど、それを許容してくれる相手と巡り合えるか不安。

そういった意味合いから結婚できるか不安という悩みを持つ女性も少なくないかと思います。

対処法としては、結婚しても仕事が続けられる職場、相手を見つけて結婚するのが一番です。

どうしてもそういう相手や職場が見つからないなら転職も視野に入れておいた方が良いでしょう。

ただし、安易に転職を選んで後悔することもありますので、その辺はご注意ください。

結婚できるのか不安な男性の心理その１．自由の制限に対する不安

結婚した場合、男性は家庭のために仕事に専念することが多いです。

しかし、逆に言えば、自分の自由を制限して働くということにもなります。

独身状態ならできたことも、結婚すれば自由にできなくなります。

そういった自由の制限という束縛があるゆえに、結婚できるのか不安に思う男性も少なくないでしょう。

対処法としては、短くても良いから自由な時間を確保する。思い切って自由な時間を家族のために使う。外で自由な時間を作る。など。

自由をおう歌したい男性にとっては結婚による束縛は不安や不満の対象になりやすいです。

なので、どうにか自分だけの時間を捻出できるように、家族と交渉をしておくと良いでしょう。

それでも自分だけの時間を作れないなら、外出先（漫画喫茶など）で自由に過ごせる時間を作るのが妥当な策となります。。

結婚できるのか不安な男性の心理その２．責任や義務の発生に対する不安

結婚して家族の大黒柱になるということは、家族の生活を守るという義務や責任が生まれてきます。

そんな大層な義務や責任を背負いこむことがまだできない。

家族を支えていくことへの自信の無さや不安という重責が己の肩に降りかかってきます。

その重責に耐えられない。そういう気持ちから、結婚できるのか不安に感じてしまう場合があります。

対処法としては、自分一人で抱えない。辛い時は家族や友人、親兄弟などを頼る。

一人で抱え込もうとしても重責でつぶれてしまいます。

なので、周囲の人への協力を求めると良いでしょう。

自分自身の力で家族を守りたいと考えるなら、多少なりとも身体を鍛えたり、知識を得るなどの自分磨きをすると良いでしょう。

努力した結果が自信に繋がり、自信のある行動が周囲からは頼りになる人だという印象を与えます。

結婚できるのか不安な男性の心理その３．仕事と家庭の両立へのプレッシャー

結婚できるのか不安になるのは、仕事と家庭の両立へのプレッシャーが原因の場合もあります。

仕事をおろそかにはできない。

かといって仕事にかまけていると、家族をないがしろにしていると言われる。

だからといって家族を優先すれば仕事に支障をきたす。

どっちもおろそかにできないので、ストレスが溜まるわけです。

そんな状態を想像したら、結婚できるのか不安になるのは当然だと言えます。

対処法としては、仕事で頑張って昇進して管理職に就く。もしくは仕事と家族を両立できる仕事に転職する。平日はどちらか一方を我慢して、休日に対処する。など。

仕事と家庭の両立が上手くできない場合、家族から「私たちと仕事、どっちが大事なの？」なんて言われがちです。

家族が大事だから仕事を頑張っているのにひどい言われようですよね。

だからこそ、結婚相手が仕事と家庭の両立に対して理解がある相手なのかを見極めるのが大事な要素となります。

まとめ

将来結婚できるのか不安な男女の心理を紹介しました。

紹介したのは

男女共通の心理。

女性の心理。

・自分を犠牲にすることへの不安。
・周囲とは異なる状態になることへの不安。
・仕事を辞める可能性についての不安。など。

男性の心理。

・自由の制限に対する不安。
・責任や義務の発生に対する不安。
・仕事と家庭の両立へのプレッシャー。など。

こういった心理は複合的に人の心に不安を与えます。

なので、一つの事柄に対処しても不安がぬぐい切れない場合が多いです。

だからこそ、１つ１つの不安を意識しない。

結婚できるか、できないかは努力と運しだい。

結果がどうなろうと、後悔せず、前向きに行動していってください。

そうすることで、結婚の成否を悩む回数は減少するはずです。