一人暮らしをしていると、ピンポンと夜にインターホンが鳴ったことはありませんか?
こんな時間に誰だろう?
そんな疑問を持った時の対処法を考えてみたいと思います。
とりあえず言えることは、チャイムが鳴ったとしても簡単にドアを開けてはいけないこと。これは鉄則です。
突然の来訪者には細心の注意を払って対応するようにしましょう。
一人暮らしの夜にインターホンを鳴らす突然の来訪者

一人暮らしの夜に不意の来訪者。
こんな時間に尋ねてくるのは怖いですね。
では、どのような対応をすべきでしょうか?
来訪者への対処法その1.居留守&無視
一人暮らしの生活をしている人の大半はこの方法をしています。
いちいち外に出て相手をするのも面倒だし、大抵の場合は居留守か無視で相手が帰るのを待ちます。
たまに、いつまで経っても帰らないしつこい相手もいますが、来訪者と家主の根競べと思って負けないようにしてください。
居留守を使っていると意識を玄関に集中させがちです。意識を玄関の来客に集中させていると不安が募ります。可能な限り、意識しないで別のことで気を紛らわせると良いでしょう。
来訪者への対処法その2.ドア越しの対応
訪ねてきたということは用事があるのかもしれない。
そう思って、対応することも間違いではありません。
応対するならドアを閉めたまま話をするか、ドアにチェーンをかけたまま対応しましょう。
下手にドアを開けると、足でドアの開閉妨げ、そのまま玄関に入ってくる可能性もあります。
一人暮らしの場合、頼れる相手がいないので、来客には過剰な警戒をした方がちょうど良いくらいです。
来訪者への対処法その3.インターホン越しの対応
インターホン越しならば相手の顔を見れるし、どういう相手かも分かるので安心感が違います。
ただし、来訪者と会話をしなければならないので、相手の出方しだいで口論になりストレスがものすごく溜まります。
来訪者の応対をするかどうかは自己判断で決めてください。
来訪者に対する対策
夜に限らず、唐突に来る来訪者に対して、何かできることはないのか?
来訪者への対策としては
宅配ボックスの設置: 不在時でも荷物を受け取れるように、宅配ボックスを設置しましょう。
インターホンの録画機能: 録画機能付きのインターホンを設置することで、訪問者の記録を残すことができます。
防犯カメラの設置: 玄関やベランダに防犯カメラを設置することで、不審者を牽制することができます。
訪問販売お断りのステッカー: 玄関に「訪問販売お断り」のステッカーを貼ることで、勧誘を断ることができます。
インターホン越しの対応
相手の言葉を鵜呑みにしない: 訪問者が宅配業者やガス点検などと言っても、安易に信用しないようにしましょう。
用件を具体的に聞く: 用件を尋ねても曖昧な場合は、警戒が必要です。
個人情報を教えない: 名前や住所などの個人情報は、絶対に教えないようにしましょう。
自分に合った対策を取ると良いでしょう。
NHKの集金はしつこい場合が多い

一人暮らしを始めて少しすると、NHKの集金がやってくる確率が跳ね上がります。
この集金は何度も来る確率が多く、ストレスを抱えている一人暮らしの人も大勢います。
居留守を使っても、何度も来るし、時間帯をずらしてやってくることも多々あって精神衛生上とても良くないです。
夜遅くにスーツ姿の人が家にやってきたら高確率でNHKだと思った方が良いでしょう。
では、なぜNHKの受信料回収業者がやってくるのか?
理由は受信料金の回収です。
ウチはテレビ置いてないと思うかもしれませんがNHKの受診料回収の範囲は幅広かったりします。
・自宅にテレビを置く。
・ワンセグテレビを見る。
・ワンセグ受信機能搭載の携帯電話やDVDプレーヤ、カーナビなど。
ワンセグ機能を搭載している地デジや携帯、DVDプレーヤー、カーナビ、スマホなど、電波を受信するものを対象として料金の回収をしているわけです。
だから自宅にテレビがなくても、NHKの集金がやってくるのです。
NHKに支払いたくない場合は「受信機器はない」と言って帰ってもらうことができます。
しかし「受信機器はありません」と言っても、相手がすぐに納得してくれるかは賭けです。
後日「電波を受信してますね、支払ってください」と言ってくる可能性もあるので注意が必要です。
ここでの対応も「受信機器はありません」の一点張りでゴリ押ししてください。
相手が諦めるまで「受信機器はありません」と言い続けること。
そこまでしないとNHKの人は帰ってくれないことが多いです。
なので、NHKの来客には可能な限り応対しない方が良いでしょう。
一人暮らしの来客者は服装を見ればある程度は判断できる

一人暮らしの部屋に来た来客の応対をするか否か?
その判断は相手の服装である程度の判断ができます。
●スーツを着た男性。
スーツを着た男性が訪問してきた場合、出ない方が良いです。
NHKか勧誘のどちらかの可能性が非常に高いです。
○○の機関の物ですという場合は、証明書の提示を求めましょう。
提示されなければ偽物、提示してきても本物とは限らないので警戒だけはしておきましょう。
●スーツを着た女性。
スーツを着た女性が訪問してきた場合、出ない方が良いです。
保険系統の勧誘などが多いです。正直対応が面倒です。
●普段着の1~2人組以上(性別年齢はバラバラ)。
宗教勧誘の訪問者の可能性が高い来訪者です。
人との会話がないという悩みがあるなら話を聞いてあげるくらいはしても良いかも?
ただし、対応するとパンフレットを渡し、指定の場所でやってるから来てねと言われる。
行かないと後日また現れる可能性が高いので注意。
●作業服の男
ガスや電気の点検に来ましたという来訪者。
本物っぽい恰好をしているから偽物でも見分けがつきにくい。
そしてそれっぽい言い分に思わずドアを開けてしまいがち、突然の訪問なら断るか居留守を使った方が良いかも。
頼んでいないのにサービスで来たという場合は断りましょう。
ただ、ガス点検は法定点検が4年に1回、業者によっては1,2年に一度の割合でありますのでご注意ください。
●インターホンを押していくだけの人
インターホンを押していくだけの来客も考えられます。
1つはピンポンダッシュをされる可能性。
1つは回覧板などを回しに来た可能性(持ち物を見て判断)(お皿を持っていたらおすそ分けの可能性あり)
チャイムを鳴らしてすぐにいなくなる人は上記の可能性が高いです。
●チラシを投函して行く人
唐突にやってきてポストの中にパンフを入れて去っていく。
害は少ないが、突然玄関から音がするのでビックリする率が高い。
●ご近所の顔見知り
面倒ごとを持ち込んできている可能性が高いがご近所さんなので、対応に困りやすい。
器を持っている場合はおすそ分けの可能性も高い。
一時的な交流をガマンするか、疎遠を取るかは各自の判断にまかせます。
一人暮らしの来訪者の態度に身の危険を感じたら?

一人暮らしの場合、危機が迫っても助けてくれる人はいません。
自分の身は自分で守らないといけないのです。
親身になって相談を聞いてくれるかは、受けた恐怖と相手の態度しだいとなります。
それでも、警察に相談すれば一定以上の安心感と効果があります。
身の危険を感じたら迷わずに警察に相談してください。
緊急事態が発生したら?
来訪者が家の中に入ってきた。
そんな緊急事態が発生した場合はどうしたら良いのでしょうか?
とりあえず入ってきたのが玄関ならば、速攻でスマホから警察に連絡。
続いて悲鳴をあげて周囲に助けを呼んでください。
相手が攻撃をしてきたら全力で抵抗しましょう。
そして隙を見つけて玄関から脱出してください。
脱出できたら助けを求めながら全力で人のいる方向へ逃げてください。
見た目とか、なりふり構わずに行ってください。
失敗するとどんな目にあわされるか分かったものではありません。
次に、玄関のドアを閉めてたらベランダから誰かが侵入してきた場合。
なので、できるだけ早く意識を取り戻し、スマホを持って玄関へダッシュしてください。
ベランダ側のドアのカギをかけておくと、窓を破ってくるまでのわずかな時間が稼げます。
夏場はベランダの窓を開けっぱなしにする場合が多いので注意してください。
玄関まで来たら、可能な限り早く玄関を開けて、スマホから警察に連絡しましょう(玄関にチェーンをかけていると即座に玄関から逃げられないので注意してください。逆に鍵だけだと外から開けられた時に困るので、どちらも一長一短となっています)
そしてそのまま周囲に助けを求めるか、信頼できそうな人の家に飛び込みましょう。
他人の家に飛び込む場合、相手が留守の可能性もあるので、できるだけ人の多い場所に逃げた方が確実です。
まとめ
一人暮らしの夜にピンポンとインターホンが鳴った時の対処法などを紹介しました。
一人暮らしの部屋にくる来客の9割はNHKか勧誘系です。
相手を確認せずに応対するのは危険も伴うので、とくに女性の方は機を付けて下さい。
万一の場合は躊躇せずに警察を呼びましょう。
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