一人暮らしのテレワークがつらい。寂しい。孤独感を強く感じる。
そのせいでストレスが溜まってきてしまう。
そういう人が急増しているようです。
では、一人暮らしのテレワークのストレスを少しでも軽減するにはどうすればいいのか？
そのアイデアを考えてみたいと思います。
一人暮らしのテレワークにストレスを感じている方は参考にしてみてください。
一人暮らしのテレワークがつらいのはなぜ？
一人暮らしのテレワークがつらいと感じる理由は何でしょうか？
・朝から晩まで孤独
・人との会話がない
・自粛中は外出もままならない
・仕事の相談相手がいない
・生活環境の変化
こういった理由がストレスの主な原因と考えられます。
では、どのような対策をしていけばいいのかを考えてみたいと思います。
朝から晩まで自宅で仕事で孤独がつらい
朝から晩まで仕事で孤独なのがつらい。
典型的なテレワークがつらいという症状ですね。
一人暮らしの誰もいない部屋で孤独に作業しているので、より一層孤独感を感じやすいです。
意識しだすと止まらない孤独感にさいなまれます。
可能な限り意識しないで、意識しても意図的に別なものに思考を移行させましょう。
対処法としては、
・仕事の中に楽しみを見つける。
・仕事に集中して達成感を覚える。
・チャットやラインなどで他者と交流する。
・落語を聞きながら仕事をする。
・孤独を感じたら別のことを強く意識する。
・電話で家族と雑談しながら仕事をする。
・テレビをつけながら仕事をする。
・音楽などを付ける。
・外の雑音に耳を澄ませてみる。
・無音の状況を楽しむ。など。
一人暮らしの自宅でテレワークをしていると、部屋の中で聞こえてくるのはキーボードを叩く音だけです。
音がしにくいキーボードならほぼ無音です。
こういった無音空間だと集中力は高まりやすいです。
だから仕事もはかどりやすいといえます。
ですが、無音が耐えられない人もいると思います。
そこで活躍するのが「周囲の雑音」です。
仕事中は、目や手を動かしＰＣを動かしていると思いますが、耳は自由な場合が多いです。
なので、耳を使って孤独感を紛らわせる。
一人暮らしでテレワークをするなら、仕事は仕事として処理するのではなく、仕事をしながら別のこともする。そうすることで仕事のストレスも軽減し、孤独感を紛らわせて仕事を片付けることができます。
一人暮らしでのテレワークは強い孤独感を感じやすいです。
孤独感を意識してしまうと心が孤独に恐怖を覚えて、恐怖心をあおってきます。この状況になると人の温もりが恋しくて仕方がなくなります。
事態が悪化する前に、別のことに意識を集中して孤独感を振り払いましょう。
どうしても孤独感がついて回る時は、家族や友人に連絡して寂しさを紛らわせるしか方法はありません。
声を聴いて安心するか、顔を見て安心するかは人それぞれなので、注意してください。
一人暮らしのテレワークは人との会話がないからつらい
人と話すことが好き。
そういった人は一人暮らしのテレワークはつらいと思います。
満足に会話できないことがストレスとなってくるからです。
対処法としては、
・チャットやビデオ通話、テレビ電話などで誰かと話す。
・鼻歌を歌いながら仕事をする。
・ぬいぐるみと会話する。
・家族に電話しながら仕事をする。
・暗記した本を朗読しながら仕事をする。
・落語を覚えて、落語を口ずさみながら仕事をする。
・アレクサと会話する。
・テレビの会話に独り言で返事をする。
・一人で会話を成立させる（一人ノリツッコミみたいな感じ）
会話に関しての対処法はこんなところだと思います。
一人暮らしのテレワーク中なら、会話はオンラインチャットか電話、独り言の３択だと思います。
確実な方法はオンラインでの会話。
相手もどうように回線をつなげてくるのでリアルな会話を楽しみたいならオンライン。
電話は相手の迷惑もあるので多用できないアイデア。
だけど、どうしても人の声を聴きたいという場合に使うことができる方法。
独り言は一人暮らしをする人なら備わっていてもおかしくないスキルです。
テレワークの前からすでに同じ状況だったわけですからね。
テレワークを始める前までの自分の生活を思い出して、自由な生活を取り戻してほしいものです。
外出自粛中は外出もままならないのでストレスがたまる
外出自粛で自宅でのテレワークを余儀なくされてストレスが溜まる。
そういった意見を割とよく聞きます。
一人暮らしのテレワークは自宅で仕事ができるようになっただけです。
仕事とプライベートのオンオフをしっかり意識すれば大きな問題はないはずです。
では、何がそこまでストレスをためるのか？
原因は外出自粛です。
仕事で疲れて一息入れたいと思っても外に出られない。
対処法としては、
・ガマンする。
・ベランダなどでひなたぼっこ。
・外出する。
この３択です。
人間、太陽の光を浴びないと体調不良になりやすいです。
気分が上がらない。気持ちがモヤモヤする。ストレスが溜まるなど、様々な体調不良を引き起こします。
だからこそ、仕事の区切りを付けたら太陽を浴びることが大切です。
なので、１つ目の選択肢のガマンはストレスを溜めるだけなのでやらない方がいいです。
次に２つ目のベランダや窓際などでひなたぼっこをする方法。
自宅から出ないで陽の光を浴びる唯一の方法と言えます。
ひなたぼっこをするときは、仕事のことは一切忘れてリラックスすると良いでしょう。
ついでに定期的な部屋の換気をしてください。
また、部屋の中が暗いと気分も落ち込みやすくなります。
朝や昼なのに部屋が薄暗いと感じるならば光源を増やすことも考慮すると良いでしょう。
最後に３つ目の方法ですが、思い切って外出しちゃいましょう。
外出自粛でも外出しちゃいましょう。
ただし、人が多数いる場所は極力避けてください。
公園など、人の少ない場所を選んで散歩してください。
簡単な散歩でも、外出し、体を動かすことで気分をリフレッシュできます。
わずかな時間の外出でも、1日中家に閉じこもっているのと比べると、かなり気分に差が出ます。
一人暮らしのテレワークがつらいのは仕事で相談できる相手がいないから
一人暮らしのテレワークがつらいのは仕事で相談できる相手が目の前にいないからかもしれません。
会社なら上司などに相談に行けましたが、テレワーク中だとそれも簡単にはできません。
相手に連絡を取るために、メッセージを書いたり、相手とビデオ通話などを繋げたりと、どうしてもひと手間かかります。
質問を送ってもすぐ返事が来るとは限りません。
１０分２０分と待たされて仕事の手が止まってしまうこともあり得ます。
対処法としては、
・複数人の相手に同じ質問のメールを送る。
・連絡先の知っている相手に電話して質問する。
・自分で判断して後で正しい方法か質問する。
・わからないところは後回しにして別の仕事を始める。
・質問内容をまとめて聞く。
という感じでしょうか。
とりあえず仕事でわからないところは誰かに聞く。
もしくは後回しにする。自力でやる場合、後で間違いがないかの確認を取るのが対処法となります。
こういった対応をすることで、仕事の作業が滞るのが多少なりとも防げます。
メールは一人に送っても返信が遅い場合が多々あります。
なので、同じメールを複数人に送り、一番早く返信してくれた人の意見を参考に作業を進めるという方法がとれます。
メールだと遅い、質問内容がややこしい場合は、上司などの電話番号に電話。
電話越しに質問内容を質問するか、今からメールを送るから早急に返信をお願いします。という電話をかける。
こうすることで、相手はメールの内容を確認してくれますし、質問内容の回答を返してくれます。
いちいち電話をするのが面倒な場合は、自分の判断で作業をやってしまうという選択肢もあります。
ただしこの場合、作業内容が間違っていないかの確認を後でやらないといけないです。
しかも、間違っていた場合やり直しになるので、二度手間になりやすい方法と言えます。
受け持つ仕事が一つだけでないなら、別の仕事をやるという方法も使えます。
仕事の質問メールの返信を待つ間に他の仕事をこなしていく。
そうすることで、時間の無駄遣いを極力減らすことができます。
わからないことがあって別の仕事に手を付けた。
けど、別の仕事でもわからないことが出てきた。
なんてときは、メールやビデオ通話などでまとめて質問しちゃいましょう。
一気に問題が解決するので、止まっていた作業も再開させやすいです。
ただし、質問が多すぎると相手も迷惑なので、できるだけこまめな質問を心がけてください。
一人暮らしのテレワークがつらいのは生活環境の変化が原因かも
一人暮らしのテレワークがつらいと感じるのは、生活環境の変化が原因かもしれません。
突然のテレワーク。外出自粛。仕事場の確保など。
初めてやることばかりで不安も募りやすいです。
そういった環境の変化になじめずにストレスが溜まってしまう方もいます。
対処法としては、
・自分がリラックスできる空間を作る。
・在宅勤務中にガムを噛むことでストレスを軽減させる。
・無理をしない。疲れたと思ったら仕事を忘れて休憩を入れる（時間を決めて）。
・仕事を完璧にこなそうと考えない（６０～８０％くらいでいい）
・仕事の時間を決めて、仕事とプライベートのオンオフをはっきりさせる。
・不安とか、不満を考えないようにする。
・自分へのご褒美を用意する。
・仕事などの目標を決めて働く。
・ポジティブ思考で苦労を楽しむ。
こんな感じの対処法などがあります。
在宅勤務中は自分のペースで仕事ができます。
会社での仕事は常に完璧に仕事をこなそうと気を張っている人も大勢います。
自宅で仕事をする場合、仕事とプライベートの切り替えがうまくできないことがあります。
そんなときは時間で仕事のオンオフを決めましょう。
朝９時から仕事、１２時までやって昼食休憩を２時間。２時から６時まで仕事をして終了（疲労度で４時か５時に軽食を食べて回復）（時間が足りない場合は微調整をする）
こんな感じに時間をある程度決めてやれば、意識して仕事をする時間を作ることができます。
一人暮らしだと、ダラダラ時間を使ってしまいがちなので、メリハリをつけて行動することが大事です。
また、テレワークが長期化することで、不安や不満などが蓄積しますが、そういったことはあまり考えないようしてください。不安や不満を意識すると、そればかりに思考が偏ってしまい、不安や不満という感情に飲み込まれてしまうからです。
テレワークはいつまで続くの？
仕事はこれからどうなるの？
そんな不安感が溜まってストレスや不安を抱えてしまうからです。
何度も言いますが、不安を考えても事態は改善しませんし、ストレスが溜まるだけでメリットはありません。
むしろ、テレワークの苦労を楽しめるくらいのポジティブ思考を得られるように努力してみる。物事をプラスに考えるにはどうしたらいいのかを考える。
漠然として不安感を考えて不安を抱えるより、よほど有意義な時間の使い方だと思います。良ければ実践してみてください。
最後に頑張った自分へのご褒美も忘れずに用意してあげましょう。
仕事がつらくてもご褒美のために頑張れるときもあるからです。
まとめ
一人暮らしでテレワークがつらいと感じる場合の対処法を紹介しました。
今回紹介したのは個人的見解の対処法なので、合わないとか。使えないという場合もあるのでご了承ください。
一人暮らしは最初から一人で生活し、孤独も感じるものです。
それがテレワークの影響で強く感じるだけなので、一人暮らしの孤独対策の基本は変わっていないと思います。
自己流の一人暮らしの孤独との向き合い方を思い出して、テレワークを乗り切ってくださいね。
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