デスクトップのアイコンがいっぱいある。
そんな中、画像保存などでたくさんの保存物をデスクトップに集めていたら、画面がいっぱいになっていて、保存した物が見えない画面外に飛んでしまっていた。
もしくは、ZIPファイルなどを間違えてデスクトップに開いてしまい、膨大な量のファイルが画面外に消えてしまった。
こんな経験をしてしまった人って一定数いるかと思います。
パソコンの画面外という見えない場所にあるアイコンをどうしたら見える位置に移動させることができるのか?
簡単に説明していきたいと思います。
デスクトップにアイコンがいっぱいだとどうなる?

デスクトップにアイコンがいっぱいだとどうなるのか?
答えは簡単で、画面外の見えないところにアイコンが存在することになります。
画面外に移動したアイコンはカーソルを合わせることができない状態になるので、普通に移動させようとしてもできません。
なので、特定のやり方で処理をする必要が出てきます。
画面外に飛んだアイコンの移動のさせ方

デスクトップ外に飛んだアイコンを移動させる方法は
・フォルダからファイルを選ぶ。
・並べ替えを使う。
この2つのどちらかで可能となります。
どちらの方法も簡単なやり方で対処できるので、簡単な使いやすい方法を実践してみてください。
フォルダから画面外に飛んだファイルを回収する

フォルダから画面外に飛んだファイルを回収するやり方です(Windows10のやり方)。
1.スタートメニューの「w」の項目から、Windowsシステムツール→PCを選択→項目の中のWindows(C)をダブルクリック(適当なフォルダを開いて左メニューのWindows(C)から開いてもOK)。
2.ユーザーのファイルを開く、自分のログイン名のファイルを開く。デスクトップのアイコンを開く。
3.デスクトップのアイコンを開くと、デスクトップ上のファイルがすべて表示されます。
表示されたファイルを別々のファイルに分けたり、削除したりすれば、デスクトップの画面外に行ってしまったファイルの処理ができます。
並べ替えを使って画面外に消えたアイコンを呼び戻す

並べ替えを使って画面外に消えたアイコンを呼び戻す方法となります(並べ替えの方法は2種類あります)。
並び替えでアイコンを表示させる場合、画面いっぱいのアイコンを減らしてから実践しないと別のアイコンが画面外に行ってしまうので注意してください。
並べ替えの方法1つ目。
1.デスクトップの整理をする(アイコンの数を減らす(削除でもフォルダ分けでもOK))。
2.デスクトップ上で右クリック。並べ替えを使用する(並べ替えの項目は何でもいい)。
3.並べ替えを実行すると、デスクトップ上のアイコンが左上から順に並びます。
この方法を使うことで、画面外に消えてしまったアイコンを画面内に呼び戻すことが可能となります。
並べ替えの方法2つ目。
1.デスクトップの整理をする(アイコンの数を減らす(削除でもフォルダ分けでもOK))。
2.デスクトップ上で右クリック。表示の項目からアイコンの自動整列を選択。
3.並べ替えを実行すると、デスクトップ上のアイコンが左上から順に並びます。
※注意、アイコンの自動整列を使用した場合、同じ作業をしてチェックを外さないと自由にアイコンの移動ができなくなります。
※注意点その2、並べ替えはすべてのアイコンが移動する方法なので、アイコンの位置を直す手間がかかります。
アイコンが多すぎてパソコンが動かないときは?

ZIPファイルなどを間違えてデスクトップで開封してしまったなど。
デスクトップ上に大量のアイコンが表示されてしまった場合、アイコンが重くてパソコンがフリーズしてしまう危険もあります。
そのような場合、
1.デスクトップ上で右クリック。
2.表示の項目から、デスクトップ アイコンの表示のチェックを解除。
※コマンド入力でファイル名を指定して削除するやり方もありますが、素人には難しいので詳しくは別サイトを参考にしてください。
このような処置をすると、デスクトップ上のアイコンがすべて消えて、処理速度の改善が見込めます。
あとは、デスクトップフォルダ(最初に説明したやり方)からファイルを削除、フォルダ分けをしていけば、解決となります。
まとめ
パソコンのデスクトップにあるアイコンが画面外へと消えてしまった場合の対処方法を紹介しました。
この手のトラブルは、画像などをデスクトップに保存するタイプの人によくあるトラブルと言えるでしょう。
対処も簡単なので、自己解決してしまう人も少なくない事例となります。
同様なトラブルを抱えて困っている方は今回紹介した方法を参考にしてみてください。
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