好きな人がいる。
その人のことを考えたり、嫉妬したり、とても好きになっている。
でも、その好きな人と付き合いたいとは思わない。
好きだけど付き合うのは違うと感じてしまう。
どうしてこんなことになるのかを考えてみたいと思います。
似たような状況の人は参考にしてみてください。
好きだけど付き合うのは違うと感じる心理は?

どうして好きだけど付き合うのは違うと感じてしまうのか?
心理的に考えられる可能性として
・強い友情や好意を恋愛感情だと勘違いしている。
・人として好きだけど恋愛相手として見れない。
・決定打に欠けている。
・憧れや遠い関係で接することに意味がある。
・直感や感覚的、本能が違うと告げている。
・好きだけど異性として意識できていない。
・恋愛による束縛を無意識に拒絶している。
・現状の関係に満足しているため変化を付けることに疑問が出る。
・その人を選ぶという行為に向き合えていない。
・現実と理想を分けていたい。など。
このような理由があると考えられます。
好きだけど付き合うのは違うと感じるのは、主に直感的な本能の部分による影響が高いと思います。
それでは各項目について簡単に説明していきましょう。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その1.友情と恋愛の勘違い
相手のことは好きだけど、付き合うのは違うとなる原因の一つは、友情を恋愛感情と勘違いしているパターンとなります。
親友とも言える間柄、だからこそ相手のことが好き。
だけど、恋愛相手としては見れない。
恋愛対象として見ることができない。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その2.人として好きなだけ
好きだけど付き合うのは違うと感じるのは、人として好きなだけの可能性もあります。
相手の生き方や性格など、相手のことを好きになる要因を持っている。
人として好きなわけですから、相手を嫌いなわけではありません。
ただ単純に恋愛相手として見れないだけということです。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その3.決定打に欠ける
相手のことは好きだけど。
恋愛的に好きだと思うけど、どうしてか付き合うのは違うと感じる。
相手は良い人。好条件の人。嫌いではない。むしろ好き。
何が足りないかは自分でも分からない。
だけど、好きな人に求めるものが何か欠けている。
そういう感覚的に足りない物があると認識していることで、恋愛に発展しないケースもあります。
ここで言う足りない物は、相手だけでなく、自分自身の中に足りない物がある可能性もあります。
どうしてその相手と付き合うのが違うと感じるのかを調べて、原因を探ってみた方が良いでしょう。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その4.憧れや遠い関係性を維持したい
好きな人との交際が長くなれば、関係性の変化を無意識に避ける可能性も出てきます。
他にも、憧れの人との関係性を変えることへの恐怖や不安という物もあります。
好意を伝えることで、好きな人との関係性が変化し、元に戻れないかもしれない。
だからこそ、好意を伝えずに現状維持を望むという可能性もあります。
アイドルのような偶像を信仰するのが好きなだけで、当人と付き合いたいとは思っていない。
そういう人の場合、好きな人との交際のチャンスが巡ってきても付き合うのが違うと感じる可能性があります。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その5.直感や本能が違うと言っている
好きだけど付き合うのは違うと感じるのは、直感や本能が違うと言っている可能性もあります。
もしくは、本能的に好きな人に魅力を感じない。など。
いろんな理由が考えられます。
たとえば、毎日好きな人のことを考え続ける。
暗示にかかっているから、本能が付き合うのは違うと拒否しているとも考えられるわけです。
直感的、本能的に違うと感じているなら、自分の中の何かが相手とかみ合わないと告げていることになります。
無理に交際を続けても長続きしない可能性が高いので、交際をするなら覚悟を持った方が良いでしょう。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その6.異性として意識できてない
好きだけど付き合えないと感じるのは、相手のことを異性として意識できていない可能性もあります。
だから恋愛的に付き合うのが違うと感じる。
そういう可能性も考えられます。
または、身近にいる異性だから好きになった。
新しく恋愛するのも面倒だから手ごろな相手で良いという妥協からくる好きの場合も同様なことが起きる可能性もあります。
妥協で好意を持つと、もっといい相手が良いという本能が邪魔をして、付き合うという決断を妨害してきます。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その7.束縛を拒絶している
友人としての好きとは違い、恋愛的な好きになると、自分も相手も少なからず束縛することになります。
恋愛相手に対して気を遣う必要があるのが嫌。
嫉妬されるのがイヤ、自由時間が減るのがイヤ。など。
よって、好きだけど付き合うのは違うと感じるのは、自分自身が束縛されることに拒絶反応を示しているという可能性も考えられます。
自由が約束されて、束縛はされないと頭では分かっていても、本能的にイヤだと感じるので、対処は難しいと言えるでしょう。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その8.現状からの変化を拒否
付き合うのが違うと感じるのは、現状維持をしたいという気持ちが関係している場合もあります。
好きな人との関係を今のまま維持したい。
変化を加えてフラれたり、別れたりするような展開にしたくない。
そういった気持ちの集まりが、現状からの変化を拒み、交際を拒否することに繋がるわけです。
なので、自分自身に自信を持てるようになれば、多少は交際について向き合える可能性が出てきます。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その9.一人を選ぶという行為への拒絶
分かりやすい例を挙げるなら、アイドルの箱推しです。
特定の一人を選べない、グループとして愛したい。
そういう人も世の中にはいます。
だからこそ、特定の一人しか選べない恋愛では気持ちを整理できなくなる可能性があります。
この人と交際をしてしまったら、他の人と一線を画す必要がある。
でも、平等にみんなが好き。だからこそ選べない。他の人を拒絶したくない。
その結果、思考の迷路に入り込み、本能的に交際を拒絶してしまう。
そういうケースもあると思います。
好きだけど付き合うのは違う感じる理由その10.現実と理想を分けていたい
付き合うのは違うと感じるのは、現実と理想を分けていたいと考えるからかもしれません。
好きな人だけど交際はしたくない。
好きな人の悪いところを知って失望したくない、失望されたくない。
好きな人は憧れの象徴として遠くから見ていたい。
好きな人の悪いところは見たくないし、自分の悪いところを見せたくないし、見られたくない。
だからこそ、付き合うチャンスがあっても付き合いたくないと考えるわけです。
まとめ
好きだけど付き合うのは違うと感じる心理について紹介しました。
紹介した心理は
・強い友情や好意を恋愛感情だと勘違いしている。
・人として好きだけど恋愛相手として見れない。
・決定打に欠けている。
・憧れや遠い関係で接することに意味がある。
・直感や感覚的、本能が違うと告げている。
・好きだけど異性として意識できていない。
・恋愛による束縛を無意識に拒絶している。
・現状の関係に満足しているため変化を付けることに疑問が出る。
・その人を選ぶという行為に向き合えていない。
・現実と理想を分けていたい。など。
このような心理が考えられます。
紹介した心理以外にも原因となる理由は存在します。
咄嗟の感情で付き合いたくないと判断した場合、直観や本能で付き合いたくないと考えている可能性もあります。
これからの自分や相手の努力次第で気持ちが変わる可能性もあるので、諦めずに自分を磨きをしてみると良いでしょう。
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