付き合ってることを周りに言う人の心理はどういったものか?
わざわざ周りに教えて回っているということは、何かしらの理由や心理が働いているはずです。
では、付き合ってることを周りに言う人の心理は何なのかを考えてみたいと思います。
付き合ってることを周りに言う心理とは?

恋人同士の関係を周囲に公言する人もいれば、あえて秘密にする人もいます。
では、付き合っていることを他人に言う人は、どのような心理が働いているのでしょうか?
この行動には、愛情の表現や安心感の確保、さらに自己肯定感の向上といった様々な要素が含まれています。
ここでは、恋人と付き合っていることを周りに話す心理を理解するために、主な理由やその心理的背景について考えてみましょう。
周囲に言うことのメリット
まず、付き合っていることを周囲に伝えることには、いくつかのメリットがあります。
たとえば、家族や友人に恋人の存在を知らせることで、自分の関係に対する安心感や信頼感が得られる場合もあります。
特に、友人や家族に恋人を紹介すると、自分の大切な人と親しい人々の間に信頼関係が生まれ、今後の関係がスムーズに進展するきっかけにもなるでしょう。
また、職場や学校などで周囲に関係を公表することで、不必要な誤解やトラブルを避けられることもあります。
たとえば、異性からのアプローチや、周囲の人に対して気を使いすぎる心配が減り、恋人同士としてオープンな関係でいられるのは精神的な安心感に繋がります。
付き合ってることを周りに言う人の心理は?

付き合ってることを周りに言う人の心理は5種類に分類されます。
・自慢。優越感。
・警告。
・認知。
・報告。
・面倒。
付き合っていることを周囲に言うのにはこういった理由と心理状況が考えられます。
順番に説明していきましょう。
恋人の存在を周囲に言う理由その1.自慢、優越感
1つ目の心理的な理由は単純に周囲の人間に自慢したいから。
俺は彼氏、彼女がいるんだぞ。羨ましいだろ。という自慢で優越感に浸りたい。
もしくは、周囲から彼氏、彼女を持つ存在として、憧れの目で見られたい。
そういった心理が働いていると思われます。
彼氏がかっこいいから自慢したい。彼女がかわいいから自慢したい。そういった意図もあるでしょう。
恋人の存在を周囲に言う理由その2.警告
2つ目の心理的な理由は警告。
彼氏、彼女には、すでに自分という存在がいる。
だからちょっかいをかけるな。というようなアピールが含まれています。
ただしこれは、互いの恋人を周囲が認知していることが前提条件になります。
また、このタイプの警告は、自覚症状がない場合がほとんどなので、そういった意図を含まずに言っているのがほとんどです。
恋人の存在を周囲に言う理由その3.認知
3つ目の心理的な理由は周囲への認知です。
自分には彼氏、彼女ができたから、自分に恋愛感情を持つ人は諦めてくれ。
そういった意味も含まれることになります。
ただし、略奪愛などもありますので、その報告で相手が諦めてくれるかは未知数となります。
恋人の存在を周囲に言う理由その4.報告
4つ目の心理的な理由は報告です。
友人、知人に恋愛相談をしたりする人も多く、そういった人たちに自分の恋愛の結果を報告する。
心配をかけた人たちに報告をして回りたい。という気持ちで話しているパターンもあります。
報告の声が大きく、周囲にも聞こえることもあったりするので、適度な応対をしてあげると良いでしょう。
恋人の存在を周囲に言う理由その5.面倒
5つ目の心理的な理由は「面倒」です。
面倒というのは、彼氏(彼女)の存在を隠して交際した場合、自分の立ち振る舞いの変化に周囲に勘ぐられる可能性があるためです。
そういった、いちいち、彼氏(彼女)ができた?などと聞かれるのが面倒な人は先に交際していることを周囲にバラしておく傾向があります。
ただしこの場合、別れた時に、周囲から別れた?と聞かれる可能性もあるので、どっちにしろ面倒なことになる可能性もあります。
女性が付き合ってることを言う理由

女性が付き合っていることを周りに話す理由には、「安心感を得たい」「関係性を確かなものにしたい」という心理が関係しています。
周囲に話すことで、自分の恋愛が社会的に「承認」されたものとしての安心感を得られますし、友人や家族に恋人を紹介することで、恋人との関係を強化しやすくなります。
さらに、女性が恋人との関係を周りに話す理由には、愛情表現として「自分にとっての特別な存在」を自慢したいという気持ちがあることも多いです。
このように、女性は周囲に話すことで関係をより確かなものと感じ、愛情を深めるために行動するケースが多いといえます。
男性が周りに報告する心理
一方で、男性が付き合っていることを周りに話す場合には、異なる心理が働くことがよくあります。
恋人の存在を周囲に知られることで、自分の価値や魅力が高まるという自負があり、恋人がいればより一層自分に自信を持つことができるためです。
また、周囲に「自分は恋愛関係にある」という立場を示すことで、他の異性に対して一線を引きたいという意図も含まれます。
特に、社会的な立場やキャリアにおいて影響を受けやすい場合には、「安定した恋愛関係がある」ということを周囲に示し、自分の人間関係を明確にすることに価値を置く傾向もあります。
とはいえ、全ての男性が周囲に報告したがるわけではなく、中にはプライベートを守りたいと考える人も多いため、関係を公表するかどうかは、個々の価値観によるところが大きいです。
男性が周囲に話す場合は、愛情の表現というよりも、自分の人間関係を整理しやすくしたり、自己肯定感を満たしたりといった要素が含まれていることが多いといえます。
付き合ってることを言わないのはどういう心理?

付き合ってることを周りに言う人の心理は上記の理由が大半です。
では、付き合ってることを周りに言わない人の心理はどうなのか?
理由としては
・周囲に冷やかされたくない。
・周囲に詮索をさせないため。
・仕事と恋愛を分けたいから(恋人だからとひいき目に合うこともある)。
・恋人を紹介した後で別れたら恥ずかしいため。
・周囲に言いふらす案件ではないから。など。
このような理由が考えられます。
また、別れても周囲には分からないため、都合がよいと考えるパターンもあります。
交際が長引いてきたら、それとなく理由を聞いてみるのも良いでしょう。
まとめ
付き合ってることを周りに言う人の心理はこんな感じだと思います。
周囲に言いふらす一番の理由は自慢と優越感に浸りたい。ということだと思います。
ただ職場の場合、恋人という関係上、周囲からはひいき目で見られる可能性もあるので、そういったことを危惧するなら、下手に言いふらすのは危険かもしれません。
互いが付き合ってることを周りに言うなら、必要最低限の人数にとどめて、周囲に拡散しないように注意しておいた方が良いでしょう。
ですが、それでも付き合ってると噂されることで情報が拡散される可能性もあります。交際を本気で隠したいなら、最初から誰にも言わない方が良いでしょう。
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