親しい間柄の人物と別れるとき、落ち着いたら連絡するねとよく言います。
しかし、落ち着いたら連絡するねと言って、そのままフェードアウトしていく場合も多数あります。
落ち着いたら連絡するという言葉は嘘だったのか?
それともまだ忙しいままなのか?
落ち着いたら連絡するねという言葉に隠された言葉の意味を解説してみたいと思います。
落ち着いたら連絡すると言われて、いつまでも連絡が来ない人は参考にしてみてください。
落ち着いたら連絡するね、からのフェードアウトはどうして?

落ち着いたら連絡するね、からのフェードアウトはなぜ起きるのか?
考えられる理由はいくつかあります。
・本当にまだ忙しい。
・関係を切りたい。
・関係の再構築が面倒。
・過去の友人として放置。
・新しい出会いで上書き。など。
こういった理由が考えられます。
簡単に説明していきましょう。
連絡が来ない理由その1.本当にまだ忙しい

落ち着いたら連絡するねと言って、いつまでも連絡は来ない。
新しい場所に移動した場合、その土地での生活などに慣れる必要があります。
数日や数週間の内は、慌ただしい日々が続きやすいと言っても過言ではないです。
そのため、日々の忙しさに疲れてしまい、連絡を後回しにしてしまう。
そういうパターンも考えられます。
隙間時間くらいは作れるかもしれませんが、連絡に夢中になって、用事をおろそかにするわけにもいきません。
よって、完全に落ち着くまで連絡は控えよう。
そういう考えをもっているため、連絡が遅くなっている可能性も考えられます。
人によっては新しい環境に馴染み、心が落ち着くまでは連絡したくない、という人もいるかもしれません。
そういった場合、数ヶ月単位で連絡をしない場合もあり得るかもしれません。
連絡が来ない理由その2.関係を切りたい

落ち着いたら連絡するねと言ったのに連絡が来ないのは、相手との関係を切りたいと思われている可能性があります。
下手にこちらの連絡先を教えてしまえば、こちらの都合も関係なく、連絡が来る可能性もあります。
最悪、住所が知られていれば、連絡が来ないから様子を見に来たという理由で新居に押しかけられる可能性もあります。
そういう理由から連絡を絶ち、関係性を切りたいと考えている可能性が出てくるわけです。
連絡が来ない理由その3.関係の再構築が面倒

落ち着いたら連絡するねと言って、フェードアウトするのは、関係の再構築が面倒だと思われている可能性もあります。
どういうことかというと、いつもは互いに手間も面倒も少なく相手と交流をしていた。
しかし、離れ離れになったことで、相手の予定が分からなくなり、連絡しても良い状態かを気にしたり、会話をできる時間帯が限られたりするような関係性になるわけです。
近場では、新しい友人や知り合いといった関係性を構築していけるのに、制限をかけられた友人との交流を続けたいと思えるか?
そこから離れた友人との関係性の再構築が面倒がという思考が生まれ、連絡する気力を奪っていくわけです。
たとえ、気軽に電話してね。と言われていたとしても、実際には多少なりとも気を遣います。
だからこそ、連絡をしたいという気持ちが鈍るわけです。
連絡を待っている側からすると、仲の良い友人が一人減ったくらいかもしれません。
そのため、昔の友人に執着しづらくなるのは当然の結果とも言えます。
連絡が来ない理由その4.過去の友人として放置

昔の友人に連絡しないのは、あえて放置をしているからかもしれません。
いままでは仲良しの友人として付き合っていた。
けれど離れたことで、友人との思い出も次第に色あせていきます。
友人として仲が良いのは変わらない。
言い換えれば、いつ切れても良いと思えてしまう関係性。
離れたばかりの時期は、今何しているかな?とか、思い出す頻度も多いです。
しかし、時間が経過するにつれ、仲の良かった友人を思い出す頻度も下がっていきます。
そして最終的には、名前を知っている昔仲の良かった友人で落ち着くようになります。
よほど気の合う友人でなければ、そのまま疎遠になる確率は高いと言えるでしょう。
連絡が来ない理由その5.新しい出会いで上書きした

落ち着いたら連絡するねと言ったのに連絡が来ない。
その理由は、相手との関係性を新しい出会いで上書きしたからかもしれません。
離れる前は、たくさん連絡するね。的な発言をしてたとしても、新しい場所での出会いに心を奪われてしまえば、離れている昔の友人に連絡する機会は少なくなります。
そういった日々の積み重ねで、昔の友人との思い出を上書きしていってしまう。
そうなれば、昔の友人に連絡する意味合いも薄れてしまうわけです。
こうなってくると、ふとした瞬間に昔の友人のことを思い出して連絡するくらいの頻度になりやすいです。
互いに離れて生活している以上、近場の友人との交流を優先しがちになるのは当然の事と言えます。
落ち着いたら連絡するねという男性の心理は何?

落ち着いたら連絡するねという男性の心理は何でしょうか?
考えられる男性心理としては
・都合の良い別れの言葉。
・相手の反応を見ている。
・社交辞令。
・気が向いたら本当に連絡するつもり。
・キープしておくため。
・その場しのぎ。
・めんどくさい。
・会いたいと思わない。
・久しぶりで接し方が分からなくなった。など。
こういった心理が心の奥底ではあるのかもしれません。
大半の場合、数回くらいは連絡があるかもしれません。
けれど、月日が流れるにつれ、連絡する(される)頻度は下がっていくと思います。
落ち着いたら連絡するねという女性の心理は何?

落ち着いたら連絡するねという女性の心理はどうなのでしょうか?
考えられる女性心理としては
・都合の良い別れの言葉。
・相手の反応を見ている。
・社交辞令。
・気が向いたら本当に連絡するつもり。
・キープしておくため。
・その場しのぎ。
・めんどくさい。
・会いたいと思えない。
・久しぶりだから距離感や接し方が分からない。など。
女性の心理も男性の心理も大差はありません。
男性も女性も似たような理由から、相手と疎遠気味になり、月日の流れで接し方や距離感が分からなくなり、会えなくなっていきます。
その理由の大半は、忙しいや面倒くさい、会う理由がない、などになります。
落ち着いたら連絡するねと言ってくるのは脈ありのサインか?

落ち着いたら連絡するねと言ってくれて、連絡が何度もある。
これは脈ありのサインなのか?
離れ離れになっていても、高頻度で連絡をしあっていて、かつ、仲が良い異性。
これは高確率で好意を持たれていると考えることができるでしょう。
ただし、友達として見られているか、異性として見られているかを見極めるのが重要となります。
それらの状況を見極めたうえで、相手の好意を確かめられたなら、付き合うチャンスがあるかと思います。
まとめ
落ち着いたら連絡するねと言ってフェードアウトしていく相手の心理などを紹介しました。
離れた相手との関係性は薄くなっていく傾向にあります。
相手と出会ったり交流するためには、連絡するなどのひと手間がかかります。
そのひと手間が面倒に感じて、交流する頻度は下がっていきます。
どうしても交流を切りたくない相手がいるならば、こまめな連絡は継続した方が良いでしょう。
ただし、相手から拒否られる可能性もあるので、しつこく連絡するのは控えめにして、適度な頻度の交流を心掛けましょう。
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