彼氏、彼女と別れる前に最後に会うことの良し悪しはあるのか?
別れる前の最後の思い出として、もしくは、面と向かってハッキリと別れようと切り出すために最後に会う。
交際の区切りをつけるために会うというのは、気持ちが固まっている人には有効な手段です。
しかし、気持ちがしっかりと固まっていない場合、最後に会うのはデメリットにもなります。
別れる前に最後に会うなら、別れる意志を強固なものにしないといけません。
別れる前に最後に会うのは意志の弱い人には向いていない

別れる前に最後に会うというのは、意志の固い人、すでに結論を出している人。感情に流されない人に向いている別れ方です。
相手と別れる意志が弱い人の場合
・相手にごねられる。
・相手に泣かれる。
・相手が依存されてしまう。
・態度の改善を提案される。
・言いたいことが言えなくなった。
・感情的になり会話がうまくできない。
・結局、よりを戻してしまう。など。
こういったデメリットが発生します。
別れ話をしようと思って会ったのに相手にごねられて、うやむやにされてしまう。
泣かれて、かわいそうで思いとどまってしまった。
別れようと言ったら相手と口論になり、綺麗に別れられなかった。
このようなパターンはたくさんあります。
なので、別れる前に最後に会うなら、心を鬼にして接する覚悟が必要となります。中途半端な覚悟では自分も相手も傷つくだけです。
彼氏、彼女と別れる前に最後に会うメリットとデメリット

別れる前に最後に会うメリットとデメリットは何があるか?
メリット
- 直接会って別れを伝える誠意を示す
- 相手に対する敬意を示すことができます。
- 相手に「逃げずにきちんと向き合ってくれた」という印象を与えることができます。
- お互いの気持ちを確認し、区切りをつける
- 言葉だけでなく、表情や態度からも相手の気持ちを感じることができます。
- 誤解やすれ違いを防ぎ、後腐れのない別れに繋がる可能性があります。
- 感謝の気持ちを伝える
- 交際期間の楽しかった思い出や、相手への感謝の気持ちを直接伝えることができます。
- 円満な別れを目指し、良い思い出として残すことができます。
- 未練を断ち切る
- 直接会って話すことで、相手への未練を断ち切り、新しいスタートを切るきっかけにすることができます。
- 最後に会うことで、相手の気持ちが変わる可能性も
- 最後に会うことで、相手があなたの気持ちを再確認し、関係修復を望む可能性があります。
- 必ずしも復縁に繋がるとは限りませんが、可能性を残しておくことができます。
デメリット
- 感情的になりやすい
- 直接会うことで、感情が高ぶり、冷静な話し合いが難しくなることがあります。
- 感情的な言い合いや、相手を傷つける言葉が出てしまう可能性もあります。
- 別れ話が長引く可能性がある
- 相手が別れを受け入れられない場合、話し合いが長引き、精神的に疲れてしまうことがあります。
- 逆に、相手が冷静な場合でも、話が長引くことでお互いに負担がかかることがあります。
- 会った後、後悔する可能性がある
- 別れた後、相手との楽しかった思い出が蘇り、後悔の念に駆られることがあります。
- 特に、未練が残っている場合は、会うことで気持ちが揺らぎやすくなります。
- 相手に期待させてしまう可能性がある
- 最後に会うことで、相手に「まだやり直せるかもしれない」という期待を抱かせてしまうことがあります。
- 復縁の意思がない場合は、相手に誤解を与えないように注意が必要です。
- 別れを切り出すタイミングが難しい
- 最後に会う場合、別れを切り出すタイミングが非常に重要です。
- タイミングを間違えると、相手を傷つけたり、関係をこじらせてしまう可能性があります。
最後に会って別れるならどう切り出すべきか?

最後に会って別れるつもりなら、別れ話をどう言えばいいのでしょう?
基本的には自分の気持ちと相手への感謝が重要になります。
・大事な話があると言って、相手に心の準備をさせる。
・別れる理由をハッキリ伝える(不平、不満は言わない、長くしない)
・別れたいという気持ちを伝える。
・相手の反応を見て反論する。
・互いに納得したら、別れる原因に対しての謝罪と今までの楽しい思い出をくれたことへの感謝の気持ちを伝えて別れる(笑顔で別れられたら上出来)。
こんな感じに別れられたら良いと考えます。
別れた際に良い印象を与えておくことで、後々、振った側が後悔し、復縁を求めるケースも少なくありません。
相手を諦めたいから最後に会うのは悪手となる

相手のことをもう諦めたい。だから最後に会って別れよう。
こういうパターンもあると思います。
ですが、相手のことを諦めたいから最後に会うというのは、相手を諦めきれないからもう一度会いたいと言っているのも同じです。ゆえに、この状態で会って別れると、激しく後悔しやすいです。
別れたくないのに別れなきゃいけない。そんな気持ちになりやすいと言えます。
そうなると、別れてしまった相手のことばかり考えてしまい、もう一度会いたいということにもつながります。
諦めるために最後に会うと後悔しやすいので注意してください。
別れる前に別れの予兆を相手に示しておくと別れやすくなる

交際相手と別れたいと思って、次の日に別れようと言えば、怒涛の質問攻め、口論にまで発展しかねません。
そうならないためにも、別れたいという予兆を相手に示しておくと良いでしょう。
・連絡頻度を下げる。
・lineの応答を減らす、短くする。
・会う回数を減らす。
・そっけない態度を増やす。
・相手に優しくしない。など。
こういった行動を取ることで、相手が自分を避け始めていると思わせることができます。
このような日々が続くと、相手の恋愛の熱も徐々に冷えていき、別れ話を受け入れやすくなるわけです。
別れ話をしたいのに会いたくないと言われたら?

別れ話をしたいから会いたいと言っても、別れ話を察してか、会いたくないと断られる。
こういった場合、直接会うことは困難です。
なので、直接会って別れ話をすることを諦める。
電話やメール、lineなどで間接的に別れ話を切り出すしかありません。
どうしても直接会って別れ話を伝えたいなら、粘り強く会いたいと主張するしかありません。
別れた後に最後にもう一度会いたいと言われたら?

別れ話をするために最後に会う。そして別れた。
でも後日、相手から最後にもう一度会いたいと言われたらどうしますか?
この場合、可能なら会ってあげた方が良いでしょう。
なぜなら、別れ話をしてスッキリ別れたつもりでも、自分がそう思っているだけの可能性があるからです。
相手にしてみれば、いきなり別れ話をされて心の整理がつかなかったのかもしれません。
自分の心の整理として最後に会う選択をしたのなら、相手にも最後に会って心の整理をする権利があると思いませんか?
というわけで、別れた後にもう一度会いたいと言われたら会ってあげた方が良いでしょう(もちろんケースバイケースなので会うかどうかの判断は個人にお任せします)
ただし、こちらに依存してくるようなタイプが相手で、何度も会いたいという場合は別です。
相手の性格も考慮した上で、会いたい理由を尋ねてみると良いでしょう。
まとめ
別れる前に最後に会うことの良し悪しなどを紹介しました。
突然別れようと宣言すると衝突も大きくなります。
別れ話をする前に、事前にそれらしい行動をして、恋愛の熱を冷ましてから別れ話をするように心がけましょう。
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