好きな人の力になりたい。
恋愛においてそう考えたことがある人は多いはずです。
しかし、どのような行動をすれば、好きな人の力になれるのか分からない。
下手な行動をして、好きな人に迷惑をかけたくない。
もしかしたら自分の行為が相手の重荷になってしまうかも?
そう考えてしまって、行動に移せない人もいるかもしれません。
なので、好きな人の力になりたいけど、どうしたらいいのか分からない方向けに、好きな人の力になる方法を紹介したいと思います。
好きな人の力になりたいけど、どうすればいいのか分からない人は参考にしてみてください。
好きな人の力になりたいという男女別の心理は?

好きな人の力になりたいと考えるのは男性も女性も変わらないものです。
では、どういった心理状態で男性も女性も好きな人の力になりたいと考えるのか?
●男性の場合
・女性を守ってあげたい。
・支えて上げたい。
・好きな人だから良いところを見せたい。
・頼りになると思われたい。
・純粋な優しさから手を差し出す。
・尊敬されたい。
・称賛されたい。
・自己満足のため。
・抱え込む女性を助けたい。など。
※個人的解釈なので、実際の心理とは異なる場合もあります。
こういう心理が無意識に働いている可能性があります。
根っこの部分は相手に頼られたい。好意を向けられたいという気持ちがあるかと思います。
●女性の場合。
・好きな人を支えたい。
・自分の力でも人を助けられるという自信を持ちたい。
・好きな人との関係を良くしたい。
・自分に甘えて欲しい。
・一緒に困難に立ち向かいたい。
・たまには頼ってほしい。
・助けた後に褒めて欲しい。
・自己満足のため。
・私と一緒だから困難に立ち向かえると思ってほしい。など。
※個人的解釈なので、実際の心理とは異なる場合もあります。
パターンを見ると、男性の場合、頼ってほしくて力になると発言する傾向がある。
逆に女性の場合は、頼ってほしいという解釈で力になるという傾向があるように思えます。
このような心理は、男女の性格にも影響するので一概にはこうだとは言えませんが、こういう傾向はあり得るかと思います。
「相手の力になりたい」と言うのは恋愛のサイン?

相手の力になりたいと思ったからと言って、それがイコール恋愛感情ということにはなりません。
恋愛感情抜きに、人の力になりたい。と考える場合もたくさんあります。
たとえば、何かを頑張っている人や何かに悩んでいる人を見て、その人の力になりたい。って考えることに恋愛感情はないはずです。
なので、異性から力になりたいと言われたとしても、即、恋愛感情があると判断するのは早いです。
では、どういう場合が恋愛感情からくる「力になりたい」なのか?
恋愛感情からくる力になりたいの条件は
・相手との交流が一定数ある。
・嫌われていない、むしろ好意がある。
・周囲に対する態度と少し違う。
・相手に関係ない案件でも積極的に協力しようとする。
・2人の秘密や時間を作ろうとしてくる。
・体目的などではないと断定できる。など。
確実に好意を持って接してきていると判断できる場合に限り、恋愛感情からくる力になりたいと断定した方が良いでしょう。
体目的のために優しくする場合があるので、恋愛感情からくる言葉かどうかの判断が非常に難しいので注意してください。
好きな人の力になりたいなら、相手のことを理解する

好きな人の力になりたい。と考えても、状況によってこの言葉の難易度は大きく異なります。
・好きな人が頑張っているから力になりたい。
・好きな人が報われないから力になりたい。
・好きな人が苦しんでいるから力になりたい。など。
状況によってやれることが変わってきます。
なのでまずは、好きな人がどういう状況にあるのか?
どうすれば力になれるのかを考えてみることから始めないといけません。
好きな人が頑張っているから力になりたい

好きな人が物事に対して頑張って努力している。
そんな姿を見て、どうにかして協力してあげたい。
このタイプの悩みならば、好きな人が頑張っていることの知識を収集しましょう。
知識を得ることで、好きな人のサポートができるようになります。
例えば野球なら
・トレーニングメニューを考える。
・気分転換に付き合う。
・差し入れをする。
・マッサージをする。
・スポーツ医学の知識を得る。など。
やれることはたくさんあります。
漠然と力になることを考えるのではなく、相手の好きな物の知識を得て、効果的に協力できるように努力する。
書籍で調べたり、インターネットで検索したり、人から知識をもらったり、そういった行為をして好きな人の力になれるように頑張る。そうすることで、好きな人の役に立てる力を得ることが可能となります。
好きな人が報われないから力になりたい

どんなに努力しても報われない時もあります。
好きな人の努力が実らず、落ち込んでいるときに何とか力になりたい。
そう考える人も少なくありません。
では、どうすれば落ち込んでいる好きな人の力になれるのか?
こういった場合、相手の性格にもよりますが
・普段と変わらぬ態度で接する。
・少しだけ明るい態度で接してふさぎ込んでいる気持ちも払拭させる。
・一緒に悲しみ、ストレスを発散させてあげる。
・時間が解決してくれるまで、相手の気持ちを支える。
・再挑戦できるものなら次があると励ます。
・気持ちの整理する時間を与えるために少しの間一人にさせる。など。
一例ですが、こういった支え方が可能かと思います。
相手の性格やタイミング、状況によっては、逆効果になる場合もあるので、気を付けましょう。
好きな人が落ち込んでいる時に言ってはいけない言葉・励まし方
好きな人が落ち込んでいる時、どんな言葉をかければいいのか悩みますよね。 よかれと思ってかけた言葉が、逆に相手を傷つけてしまうこともあります。
では、落ち込んでいる人に言ってはいけない言葉と、状況や相手の性格に合わせた励まし方について解説します。
言ってはいけない言葉その1.否定的な言葉
- 「そんなことで落ち込むなんて情けない」
- 「もっと頑張れ」
- 「甘えるな」
- 「誰でも経験することだよ」
これらの言葉は、相手の気持ちを否定し、追い詰めてしまう可能性があります。相手はすでに辛い状況にいるので、さらに追い打ちをかけるようなことは避けましょう。
言ってはいけない言葉その2.軽視する言葉
- 「気にしすぎだよ」
- 「すぐ忘れるよ」
- 「大したことないよ」
これらの言葉は、相手の悩みを軽く見ている印象を与えてしまいます。相手は真剣に悩んでいるので、軽くあしらわれると傷ついてしまうでしょう。
言ってはいけない言葉その3.決めつける言葉
- 「〇〇さんが悪いんじゃない?」
- 「きっと〇〇が原因だよ」
これらの言葉は、相手の状況を決めつけ、責めているように聞こえてしまいます。相手はすでに自分を責めている可能性もあるので、さらに追い詰めるようなことは避けましょう。
言ってはいけない言葉その4.安易な励まし
- 「頑張って」
- 「元気出して」
- 「前向きに考えよう」
これらの言葉は、一見励ましているように見えますが、相手の状況によってはプレッシャーになってしまうことがあります。 特に、頑張り屋さんの人や、すでに精一杯頑張っている人には逆効果になることもあります。
好きな人が苦しんでいるから力になりたい

好きな人が病気や悩みなどで苦しんでいるから力になりたい。
そういう相手以外ではどうしようもない場合にも力になりたいと考えるものです。
では、好きな人自身の問題の場合、どのような方法で力になれるのでしょうか?
好きな人が病気や悩みなどで苦しんでいる場合
・差し入れをする。
・ストレスのはけ口になる。
・笑わせる。
・病気なら家事を手伝う。
・悩みなら相談に乗る(一人で無理な友人と共有)など。
病気や悩みがあるのであれば、多かれ少なかれストレスを抱えています。
そのストレスを聞いてあげるだけでも、当人からすればスッキリします。
そして、病気や悩みを抱えているときほど、笑顔が失われ、苦しさや辛さに悩まされます。
このような場合だからこそ、相手を笑わせる方法を考えてみるのが良いです。
一時的なことであっても、笑うことで、心を楽にさせることが可能となります。
好きな人の力になりたいけど、どうしたらいいか分からない時は?

好きな人の力になりたいけど、どうしたら力になれるか分からない。
勉強をしても、力になる方法が分からない。
そういう場合もあるかもしれません。
自分では考え付かなかった方法が見つかるかもしれません。
相談相手としては、家族、友人、好きな人の知人、目上の人(先生や上司、先輩など)が挙げられます。
好きな人の力になりたい場合、女性から手を差し伸べてもいいの?

好きな人の力になりたいと考える場合、男性が女性に対してそう考える場合が多いです。
ですが、女性から好きな人の力になりたいと進言しても全く問題はありません。
好きな人の力になりたい考えているなら、男性、女性問わず、できることをした方が良いでしょう。
※相手の性格によっては、手助け無用とばかりに断られる可能性もありますので、相手に拒絶された時のために、心構えだけはしておきましょう。
まとめ
好きな人の力になりたいと考える人向けにいろいろ紹介しました。
要点をまとめると
・好きな人の好きな物を理解してそれに関する知識を得て協力する。
・好きな人が報われない時は相手の性格や状況に合わせて対応を変える。
・好きな人が苦しんでいる時は看病などのサポートに徹する。
ということになります。
好きな人の支え方は人それぞれなので、紹介した方法以外の支え方もあると思います。
自分なりのやり方で好きな人の力になってあげてください。
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