一人暮らしはすべてのことを自分で行わなければなりません。
でも、それが面倒臭い。
人によっては節約のために弁当を持参して行きたいと考える人もいます。
だけど、朝起きてお弁当を作るのが本当にもう、超面倒臭い。
1日とか数日くらいならいいけど、毎日だと叫びたくなるほど面倒臭い。
たいていの人は上記のような感じになると思うので、一人暮らしでも作れそうなズボラ弁当を紹介していきたいと思います。
一人暮らしの手抜きズボラ弁当の作り方

さて、お弁当と言えば何を連想しますか?
やはり、ご飯とおかずが入ったお弁当ですよね。
人に見せても恥ずかしくない。
立派なお弁当と言えます。
しかし、ズボラ弁当ならば、無理にお弁当を作る必要はないのではないでしょうか?
それを踏まえてズボラ弁当を紹介していきたいと思います。
一人暮らしのズボラ弁当、ご飯とおかず弁当
基本中の基本とも言えるズボラ弁当です。
・作り方
お弁当が必要な前日にご飯を冷蔵・冷凍しておく。
※数日中にご飯を食べるなら冷蔵、長期保存なら冷凍が良い。
温め終わったらお弁当箱に詰める。
これが基本的なズボラ弁当となります。
いかに手を抜いて製作できるか?
手を抜いているのに美味しいかを追求するのがズボラ弁当のだいご味と言えます。
変化球として、複数人でおかずを1~2つ用意して、それらを分け合ってお弁当を完成させるという方法も取れると思います。この方法をとる場合、同じおかずにならないように、メイン、副菜という感じに担当を分けて作ると良いですね。
一人暮らしのズボラ弁当、移し替え
ちょっとした裏技的なズボラ弁当の作り方です。
作り方はいたって簡単。
食品をお弁当箱に移し替えるだけです。
たとえば、サンドイッチをお弁当箱に移し替えてみたらどうでしょう?
まるで、自分が作ったサンドイッチをお弁当箱に詰めてきたと周囲に見せられるわけです。
コンビニなどで購入できる商品を適当に詰めるだけでも、それなりのズボラ弁当ができるのがメリットと言えます。
ただ、この方法にはデメリットが2つあります。
1つは、買い物に行かないといけない。
商品を詰めるわけですから前日、当日のどちらかで商品を購入する必要があります。
※前日の食品だと食中毒の危険があるので注意。
2つ目は、お弁当箱に商品が入らない、もしくはスペースが余る。
おにぎりを買ってお弁当箱に入れようとしたけど入らない。
サンドイッチを入れてみたけど、スペースが余って見栄えが悪い。
このようなデメリットが発生する確率がある方法となります。
デメリットを理解したうえで活用してください。
また別パターンとして、休日にお弁当のおかずを作り置きして、当日に詰め替えるという方法もとれます。料理を作るのは好きだけど毎日はキツイという方は、作り置きで作るズボラ弁当が向いているでしょう。
一人暮らしのズボラ弁当、かけるだけ、混ぜるだけ(カレーなど)
面倒な作業はしたくない。
なら、ご飯にかけるだけの商品などはいかがでしょう?
作り方は以下の通り。
1.お弁当箱にご飯を詰める。
2.温めたかけるだけ、混ぜるだけの商品をかける。
3.フタをして完成。
以上3ステップでズボラ弁当は完成します。
ただ、この方法にはデメリットがあります。
それは、汁物系の場合、容器から汁がこぼれるというデメリットです。
そこで社会人の方ならではの方法を紹介します。
※使用する商品はカレーとして話を進めます。
1.お弁当箱にご飯を詰めてフタをする。
2.商品(カレー)をお弁当と共にカバンに入れる。
3.使い終わった袋を入れる小さめのゴミ袋を用意しておく。
これで準備は完了です。
昼休みになったら給湯室に足を運んでください。
そこで商品(カレー)を温めてください。温め終わったあとは、お弁当にカレーをかけるだけです。
こうすることで会社などの出かけ先で、できたてのズボラ弁当を作り出すことができるわけです。使い終わったゴミは、用意していたゴミ袋(ビニール袋など)に入れて持ち帰りましょう。
この方法ならば、仕事場でスパゲティを作ることも可能となります。
※麺は茹でずに持っていき、ソースはかけるだけのものを用意する。
パスタをズボラ弁当として使いたい方はやってみて下さい。
ただし、夏場は食中毒の危険もあるので注意してくださいね。
もっと豪華にしたいなら、給湯室に調理器具があるか確認してください。なければ仕事場に持参するか、置いておくと便利です。※置いておくならキッチンばさみで我慢してください。包丁の放置は危険です。
あとは、昼食の材料を持ち込み、給湯室で作れば完了です。
この方法のメリットは、出かけ先でお弁当を作れるということ。
ただし、複数人の人が給湯室を利用するような事態になると、料理を作る時間を確保できない可能性もあります。
給湯室で料理を作ろうと考えるのは最終手段の1つとして考えた方が良いです。
一人暮らしのズボラ弁当、フルグラ
超ズボラ弁当として考えられるのがフルグラです。
フルグラは栄養価も高く、栄養バランスも良いです。
下手な弁当より健康的なお弁当と言っても差し支えないかもしれません。
そんなフルグラをお弁当にするというアイディアです。
作り方は超簡単。
お弁当の容器にフルグラを詰めてフタをするだけで完成です。牛乳をかけて食べたい人は小さいパックの牛乳(200ml以下が望ましい)をカバンに入れておくと良いでしょう。
後はお弁当の時間に、牛乳をお弁当箱に注げば完成です。※牛乳パックを持ち帰って処分する場合、処分用の入れ物(ゴミ袋など)は忘れないようにしましょう。ゴミ袋を忘れるとカバンの中で牛乳が四散してとんでもないことになります。
フルグラ弁当のデメリットは4つ。
1.お弁当箱が牛乳臭くなるかもしれない。
2.お弁当箱が普通のままだとオシャレに見えにくい。
3.周囲から物珍し気な眼で見られる可能性がある。
4.牛乳パックの処理が必要。
というところでしょうか。
1と2のデメリットはお弁当箱の内側にアルミホイルなどを2重にして敷き詰めてください。アルミホイルの中にフルグラと牛乳が入るので弁当箱は汚れないというわけです。
アルミホイルを2重にするのは破れたときの対策としてです。気になる人は3重でも可。
3はガマンしてください。
4は処分用の袋を用意して対処してください。
会社内にゴミ箱があればそこに捨てるのもアリです。
あとは、お好みでサラダなどのいろどりの良い副菜を買っておけば、それっぽいお弁当の出来上がりです。
朝のお弁当作りが本当に面倒くさい。
だけど、栄養のあるお弁当は食べたい。
そんなワガママを叶えてくれるズボラ弁当と言えるでしょう。
このズボラ弁当はフルグラと明記していますが、栄養機能食品ならばどの商品でも同様に作ることができると思います。
フルグラ弁当の良いところはアレンジもしやすいところにあります。
たとえば、赤みが欲しければ角切りにしたトマトを。
切るのが面倒ならば、冷凍食品の角切り野菜を混ぜてみるなど。一口大に切った野菜類や果物などを混ぜるだけで、鮮やかな色合いのズボラ弁当に早変わりします。
お好みの具材を入れて、自分だけのズボラ弁当を作ってみてください。
一人暮らしのズボラ弁当、一品だけの弁当
少しぐらいなら料理をしても良いという場合は、一品だけで構成された弁当作りにチャレンジしても良いです。
作りやすいのは「焼きそば」ですね。
好みの野菜を切り、麺と一緒に炒めてソースをかけるだけで完成です。
野菜は包丁で切っても良いですが、洗い物が増えてしまいます。面倒ならばキッチンばさみで切ってしまうのも手です。もしくは、冷凍のカット済み野菜を使うという手段もあります。
他にも、チャーハンを作るという選択肢もあります。
炒飯のご飯をパラパラに仕上げたいなら、ご飯を油でコーティングさせるなどの方法が有名です。好みの方法でパラパラの炒飯を作り上げましょう。
他にも、サンドイッチなどのパン類やパスタなど、一品だけの料理をズボラ弁当にできます。好みに合わせてお弁当を作りましょう。
料理を作る時間が取れない場合は、前日に面倒な部分を処理しておくという方法もとれます。
このズボラ弁当のメリットは、一品だけ料理を作れば弁当が完成するというところにあります。
しかし、デメリットも3つほどあります。
・洗い物が増える。
・料理を失敗するかもしれない。
・弁当作りに時間がかかる。というところです。
それらのデメリットを踏まえたうえで、弁当作りに挑戦してみるのも良いでしょう。
まとめ
一人暮らしのズボラ弁当の作り方を紹介してみました。
今回紹介したズボラ弁当はあくまでも一例です。
人によっては、もう少しちゃんとした弁当が良いと思うかもしれません。
作る手間を極力減らし、洗い物も最小限にして作り出したいズボラ弁当。
今回の記事がそういった方の参考になれば幸いです。
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