一人暮らしで水道代が3000円は高い、安い?節約するには

一人暮らしの水道代で3000円は高いのか安いのか?

そんな疑問が浮かびます。
水道代は水を使った分だけ請求されるので、イマイチ高いのか安いのか分かりにくいかもしれません。

なので、一人暮らしの水道代が3000円は高いのか安いのかを調べてみたいと思います。

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目次

一人暮らしの水道代の平均金額は3000円以下が半数

一人暮らしの水道代は月々1900円~2100円ほどが平均値です。
※水道代は地域によって値段が変動するので、目安としてとらえてください。

よって、一人暮らしの水道代の請求額が3000円ならば安いです(水道代は2ヶ月分まとめてくる地域が多いので)

水の使い過ぎを意識して生活するだけで、一人暮らしの水道代はかなり下がります。

節約にもつながりますので、小さなことでもコツコツとやってみましょう。

水道代の明細書の読み方は?

水道代の明細書の読み方。

・基本料金

基本料金は水道を契約していれば発生する金額です。
水道管の太さによって値段が決まります。

・従量料金

水の使用量に応じて変動する金額です(段階的に一立方メートルの単価が加算)
1立方メートル=1000リットルの水となります。

・下水道料金

生活排水を流す役割の水の料金。
配水管の太さで使用する水の量と値段が変動します。

下水道がない地域だとこの項目の料金は発生しません。

水道代の計算方法は?

水道代の計算方法は上水道と下水道をそれぞれ計算して、出た料金を合わせた金額が水道代となります。

・上水道の計算方法

(基本料金+従量料金)×消費税=上水道の代金。

・下水道の計算方法

下水道の料金表に基づいて出された金額×消費税=下水道代金

・水道代の計算方法

上水道の代金+下水道の代金=水道代の請求金額。

このような計算式になります。
※1円未満の端数は切り捨てで計算されます。

水道を使いすぎてしまう場所は?

一人暮らしの環境の中で水道を使いすぎてしまう割合が多いのは

・お風呂。
・洗濯。
・炊事。
・トイレ。
・洗顔。

というのが主な使用頻度です。

では、それぞれどのように活用すれば節水することが出来るのでしょうか?

一人暮らしのお風呂で節水したいなら?

一人暮らしのお風呂で節水(節約)したいなら使い方を工夫しましょう。

・シャワーを流しっぱなしにしない(こまめにお湯を止める)
・浴槽一杯までお湯を溜めない(半身浴できるくらいで良い)
・沸かしたお風呂には早めに入る(2リットルのペットボトルを浴槽の中に複数個入れて水かさを増せば多少の節約になります)

・節水可能なシャワーヘッドに交換する。
・自動追い焚きは停止させておく。
・使用ガスは都市ガスにする(プロパンガスは高い

・あまり高い温度で長時間使用しない(40度と39度では0.1円の差が出る)
・湯船に浸からずシャワーのみで済ませる。
・お湯を溜めるのとシャワーなら、シャワーの方が安いが長時間使うと費用が高くなります。

裏技1:友人宅でお風呂を使わせてもらう。
裏技2:ドラム缶風呂を自作する。

お風呂の節約方法はこんなところでしょうか?

使いすぎないように努力する、その行動が節水に繋がります。
やり過ぎてもリラックスできないので、適度に節水を心がけると良いでしょう。

一人暮らしの洗濯で節水したいなら?

一人暮らしの洗濯で節水(節約)したいなら

・洗濯をする頻度を下げる。
・少量の洗濯物は手洗いする。
・洗濯はまとめ洗いする(洗濯機の最大容量80%で洗うのが良い)

・お風呂の残り湯を使う(節水になる)
・洗剤は入れすぎない(入れすぎるとすすぎで無駄が出る)
・洗濯機の洗い方に「スピードコース」「お急ぎモード」があるなら使う(稼働時間短縮で電気代、水道代共に節約できる)

・乾燥機は極力使わない(電気代が高い)
・洗濯機は新型の方が節約効果が高い。

洗濯に関する節約方法はこんなところでしょう。

洗濯などの衣類は少しの汚れでもすぐに洗いたいと感じるかもしれません。
ですが、そこをグッとこらえて、ある程度洗濯物が溜まるまでガマンしましょう。

こまめな洗濯は良いことですが、節水(節約)という意味ではNGです。

一人暮らしの炊事で節水したいなら?

一人暮らしの炊事で節水(節約)したいなら

・食器洗い中に水を流しっぱなしにしない。
・皿に付いた汚れは紙などで先に取ってから洗う。
・食器洗い機にまかせる(手洗いと食洗器だと食洗器の方が節約&節水になるが、食器の量が少ないと費用がかさむ場合がある。だからある程度のまとめ洗いにすると良い)

・泡切れの良い洗剤を使う(いつまでも泡が出る洗剤は水の無駄になる)
・蛇口に節水ノズルを取り付ける。

炊事の節水(節約)はこんなところでしょう。

一番やりがちなのが、皿洗い中の水の流しっぱなしです。
節約機器を揃えても、ヒューマンエラーで無駄使いしては意味がありません。

節約を失敗しないように気を付けてください。

一人暮らしのトイレで節水したいなら?

一人暮らしのトイレで節水したいなら

・流す水の大、小を使い分ける(使い分けるだけでも節水&節約になる)
・2回、3回と流さない(1回で流れているか不安だから2回流すのはダメ)
・節水グッズを取り付ける(水圧を下げないものが良い)

・新しいタイプのトイレは節水効果が高い。
・お風呂の残り湯をバケツに入れてトイレに流す(残り湯の有効活用)

裏技1:友人の家やお店に出向き、そこで済ませる。

トイレの節水(節約)は方法はこんなところでしょう。

トイレの節水は使う水の量を減らすか自宅のトイレを使う頻度を減らすかの2択となります。
どちらの方法が自分に合っているかを考えて実践してみてください。

一人暮らしの洗顔(洗面所)で節水したいなら?

一人暮らしの洗顔で節水(節約)したいなら

・水を出しっぱなしにしない。
・洗面器に水を溜めて使う。
・コップに水を入れて歯磨きをする。
・節水ノズルを付ける(節水コマでも良いが目詰まりのリスクがある)

洗面所でできる節水(節約)はこんなところでしょう。

洗面所は無駄に水を消費しなければ、そこまでこだわる場所ではないです。
ですが、クセで水を流しっぱなしにしてしまう危険もあるので、注意は必要と言えるでしょう。

止水栓を締めたら節水に繋がる?

止水栓(弁)とは、水の勢いを調整するための水栓。

主に故障時やメンテナンス時に水の出を止めたり、水量の調整を行うために設置されています。
設置場所は主に、給水管と給水器具の間に設置されている。

この止水栓を右回りに回すと水の出が弱くなります。
逆に止水栓を左回りに回すと水の出が強くなります。

水道メーター横の止水栓を締めると、家全体の水の出が弱くなるので注意してください。

止水栓は必要な箇所だけに絞って締めた方が良いです。

ちなみにトイレの止水栓を締めても意味はありません。

トイレの水は一定量まで水を溜め込みます。
水の勢いを減らしたところでたまる水量に変化はないからです。

この止水栓を締めれば、排出される水量を抑えられるので、総合的に節水に貢献してくれます。

まとめ

一人暮らしの水道代についての話をしました。

一人暮らしの水道代で3000円の請求が来た場合、月々1500円の消費なので平均より節約できています。

自宅内で使う水道水の使用頻度や使い方を見直すことで想像以上の金額が節約できます。

節水や節約のためにムリをしても長続きはしません。
自分にできそうな範囲で節約を頑張ってみてください。

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