一人暮らしでゴミ箱は必要か考えてみた

一人暮らしをしようと思ったとき、家具は必要最低限にしようと思うのが普通です。

そんな時に、ふと気が付くのがゴミ箱の存在です。

普通の家ならば、ゴミ箱は必要不可欠な存在と言えます。
しかし、はたしてゴミ箱は一人暮らしに必要か?

今回はそんなお話です。

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目次

一人暮らしでゴミ箱は必要か?

一人暮らしをする際、部屋のスペースの関係上、どうしても置くか置かないかで悩みがちなのがゴミ箱という存在です。部屋のインテリアか機能性、どちらを優先させるべきか悩むかと思います。

では、どういった人ならばゴミ箱が必要か?
逆にゴミ箱がいらないのはどういった人なのか?

それらを考えてみましょう。

ゴミ箱は必要である?

普段の生活でゴミを捨てようと思ったとき、ゴミはゴミ箱に捨てるのが自然な行動になります。そう考えると、ゴミ箱は生活の必需品のように感じると思えますが 果たして本当にそうでしょうか?

ただ単純にゴミ箱に捨てるのではなく、ゴミをそのままゴミ袋に捨てる。
そうすればゴミ箱を経由せずにゴミが捨てられます。

要するに、手間が1つ減らせるのですね。

ゴミを捨てることぐらい面倒くさがらずにやればいいじゃん。とか思うかもしれませんが、面倒なことは極力減らしたい、そう思うのが人というモノです。

そのように考えるとゴミ箱の需要が揺らいできます。

ゴミを直接ゴミ箱に捨てるのであればゴミ箱は不要と言えます。
ゴミ箱を経由しても、手間が増えるだけでメリットがありません。

ということは、部屋にゴミ箱を置く理由が無くなると言っても過言ではありません。

しかし、実際に部屋にゴミ箱が無くなると困るのではないのか?
ゴミ箱の代わりにゴミ袋を使ってデメリットとかないのか?

そんな不安もあると思います。

なので、ゴミ箱が部屋から無くなるメリットとデメリットは何があるのか?それを下記にまとめてみました。

ゴミ箱を部屋に置いておくメリット

部屋にゴミ箱を置いておいた場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

・部屋ごとにゴミ箱を置いておけば、ゴミが出た時にすぐに捨てられる。
・ゴミ箱の中身をゴミ袋に移動させるだけなので、処分するときに手が汚れにくい。
・部屋をキレイに保てる。
・ゴミを投げ入れて、1回で入ると気分が良くなる。
・種類別にゴミ箱を用意すれば、ゴミの分別に手間がかからない。
・来客時にゴミが出ても処分が簡単。など。

生活をする上でゴミをまとめておける箱があるというのは意外に便利です。
手を汚さずにゴミを捨てられるという点でも評価できると言えます。

ゴミ箱を部屋に置いておくデメリット

では次にゴミ箱を部屋に置くデメリットを考えてみます。

・ゴミ箱を置くことで、部屋のスペースが取られる。
・中身しだいだが、虫などがゴミを食べている可能性がある。
・生ごみの場合、袋詰めしておかないと臭いが発生して虫が出る。
・ゴミ箱の容量が少ないとゴミが溢れてくる可能性もある。
・ゴミの入れ替えでゴミ箱じたいが汚れてくると買い替えたくなってくる。など。

ふた付きのゴミ箱がどうかで、デメリットの内容も多少変わってきます。

ふた付きのゴミ箱を選択すると、ゴミ箱自体の掃除がデメリットになります。
そして、ふた無しのゴミ箱だと、虫などがゴミをあさる可能性が高まります。

どちらのデメリットを取るかをよく考えて選択すると良いでしょう。

ゴミ箱を部屋から取り除いた場合のメリット

ゴミ箱を部屋から撤去した場合、どのようなメリットが考えられるのでしょうか?

・ゴミ箱を置く必要がないから、部屋がスッキリする。
・家具を置くスペースを確保しやすい。
・ゴミ箱の代わりに、ゴミ袋へゴミを捨てるので、ゴミをひとまとめに管理できる。
・来客時に、ゴミ箱をさらすことが無くなる。
・ゴミ袋にゴミを入れるため、袋の口を縛っておけば臭いが部屋に発生しにくい。

というようなメリットが考えられると思われます。
あくまでも一例なので、絶対とは言い切れません。

ゴミ箱を部屋から取り除いた場合のデメリット

ゴミ箱を置かない生活にもいろいろなメリットが存在しますがデメリットはどんなものがあるでしょうか?

部屋にゴミ箱を置かないデメリット。

・ゴミ袋にゴミを入れないといけないので、いちいちゴミ袋のところまで行く必要があって面倒。
・ゴミ袋を部屋に置くため、ゴミ屋敷のような感じになりやすい(隠せば問題はない)。
・来客時にゴミが出た場合、処理に困りやすい。
・ゴミ袋の置き場所を考える必要がある。見えるところにあると、来客にだらしない印象を与えやすい。
・ゴミ袋を室内に置くか、室外に置くかで別々のデメリットが出る。(室内の場合は臭いと置き場所、室外の場合は、虫や雨など)

というようなデメリットが考えられます。
上記以外のデメリットが存在する可能性もあります。

部屋にゴミ箱を部屋に置く?置かない?

メリット、デメリットを踏まえた上で、ゴミ箱を部屋に置くかどうかをもう一度考えてみましょう。

部屋にゴミ箱を置かないでも大丈夫な人は?

・こまめに部屋の掃除が出来る人。
・オシャレな空間に住むために努力を惜しまない人。
・合理的な行動が出来る人。
・潔癖症の人、掃除が好きな人。
・来客が来てもこまめな片付けが出来る人。
・ゴミをゴミ袋に持っていくのが苦にならない人。

上記のようなタイプの人。つまり、キレイな部屋を維持するために頑張れる人です。

ゴミ箱の無い部屋に住むと、常にゴミを処分するという習慣が身に付きます。
ですが、ゴミ捨てを面倒と感じてしまう場合、ゴミ捨てが雑になり、部屋がゴミで散らかった部屋になりやすくなってしまいます。

最悪、部屋がゴミ屋敷のようになってしまう可能性があるのでゴミを捨てる習慣を面倒と感じるならゴミ箱を用意したほうがいいでしょう。

とりわけ、ゴミをまとめて出すタイプの人。
部屋にゴミ袋を山積みにしてしまう人。
後でゴミ出しをしようと思っているだけの人などは危険と言えます。

部屋にゴミ箱を置くべき人

・掃除が面倒な人。
・部屋が散らかっている人。
・来客の多く、こまめな片付けができない人。
・ズボラな人。
・部屋を留守にしがちな人。

そのようなタイプの人は、部屋にゴミ箱を置いておいた方が無難と言えます。

後でまとめて掃除しよう。時間がないからまた今度。
そういうタイプの人も、ゴミ箱を部屋に置くべき人と言えますね。

一人暮らしの部屋にゴミ箱を置くならいくつまでが許容範囲?

一人暮らしの部屋にゴミ箱を置くならいくつまでが良いのでしょうか?

この問題は、部屋の広さと自身の生活範囲によって異なります。
個数を算出するなら、0個~2個が良いところでしょう。

部屋にゴミ箱を置く条件としては

・部屋にある程度のスペースがある。
・家具のスキマなどに多少のスペースがある。
・使っていない収納スペースなどがある。

などが条件として挙げられます。

部屋にスペースがない場合、無理にゴミ箱を置くと室内を歩き回るときに邪魔になります。
自分の生活範囲の邪魔にならないようにゴミ箱を設置するようにしましょう。

どうしても部屋にゴミ箱を置きたい場合

部屋にゴミ箱を置きたいけど、まともな置き場所を見つけることができない。

そんなときに使えるのが、壁掛けタイプのゴミ箱です。

上記以外にも壁掛けタイプのゴミ箱は多数存在します。自分の部屋にあったゴミ箱を探してみると良いでしょう。

壁掛けタイプの品で壁にできる傷が気になる場合は、下記のような商品を使うといいでしょう。

見た目や置き場所を厳選し、工夫をすれば、部屋の壁にゴミ箱をかけているのにオシャレな部屋を維持することもできます。

それどころか、ゴミ箱の存在に気が付かない部屋を構築することもできます。

床に置くからゴミ箱はスペースを取るのです。
ならば、壁にかけられるタイプのゴミ箱を用意すれば、置き場所の悩みは一気に軽減します。

ゴミ箱を置きたいけど、置き場所に迷ったら、壁掛けタイプのゴミ箱を活用すると良いでしょう。

難点は、壁掛けタイプのゴミ箱は入れられる容量が少ない物が多いので、そこだけは注意しましょう。

まとめ

というわけで、一人暮らしをしている人にゴミ箱は必要か否かを話して見ました。

一人暮らしだからと言って、部屋にゴミ箱を設置しないといけないわけではありません。

オシャレな部屋にはゴミ箱がないことだってあります。
あれは、出たゴミをそのままゴミ袋に捨てているからです。

そんなオシャレな部屋を目指すのであれば、ゴミ箱は不要。

しかし、少しでも面倒だな、今日のゴミ収集は止めておこうとか。 何かしらの言い訳をして、ゴミ処理を怠けてしまうタイプの人ならゴミ箱は必須です。

少しでも怠けると、そのままズルズルとゴミ屋敷に一直線ですよ?

一人暮らしでも、ゴミの処理がキチンと出来るという人ならば、ゴミ箱は不要と言えるでしょう。

毎日の掃除がキチンと出来る人だけ部屋からゴミ箱を撤去できます。
それ以外の人は、部屋にゴミ箱を設置するように心がけましょう。

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