人との会話が続かない。上手に会話をするコツはないのか?

相手との会話が続かない。
こういう悩みを持つ人って多いと思います。

相手と話したいという気持ちはあるのに、会話が続かない。
ひとこと話しては沈黙、少しだけ話ができてもまた沈黙。

それの繰り返しでまともに話ができない。

そのせいで、まともに会話ができない。
どうにかならないの?という意見もあります。

なので、会話が続かないという悩みについて話していこうと思います。

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目次

会話が続かない理由は複数存在する

まず大前提として、どうして会話が続かないのか?
それを探っていこうと思います。

会話が続かない理由と対処法その1.緊張

話し慣れていない相手との会話。
失礼があってはいけないという気持ちから、緊張してしまう人も少なくありません。

緊張で頭が真っ白になって話しが頭に入ってこない。
緊張で何を話していいのか分からない。

そういった状況に陥る人は多くいます。
パニックになってしまう場合もあるので緊張に弱い人は注意が必要です。

緊張の対処法1.緊張していると相手に告げる

相手に緊張して上手く話せないことを告げる。
そうすることで、相手も自分の状態を理解してくれるので話しやすくなる。

緊張しないようにするにはどうすれば良いのかを会話のネタにすることもできる。

緊張の対処法2.思いっきり恥をかいてみる

会話で緊張するのは、失敗するわけにはいかないというプレッシャーがあるためです。
ならば、一度思いっきり失敗をしてみるという案です。

大きな失敗をして恥をかけば、それ以上の恥をかく心配はなくなります。
結果として、緊張を解くことができるかもしれません。

あくまでも1つの手段としてお考え下さい。
失敗をして、それがトラウマになるケースもあるので。

緊張の対処法3.腹の底から大きな声を出して気合を入れる

上記の恥をかく案の別バージョンです。
トイレなどで、思いっきり、腹の底から声を出してみましょう。

周囲の人はあなたに注目することでしょう。
そしてそれは一種の恥となります。

さらに声を出すことで気合が入ります。

人間、1度肝が据われば、たいていのことには動じなくなります。
それを利用した案となります。

ただし、突然叫び声を上げるわけですから、相手に引かれる可能性もあります。
できるだけ人のいないところで声を上げるのが良いかと思います。

周囲に迷惑をかけたくない人は、声を出す前に周囲に一声かけてから叫びましょう。

緊張の対処法4.自己暗示

相手と会話する前に、自分は相手と会話ができると自己暗示をかける案。

手のひらに人の文字を3回書いて飲むと緊張しないというおまじないと似たようなものですね。
けれど、人によっては自己暗示が効く人もいるので、やってみるのも悪くないかと思います。

会話相手を気軽に話せる相手だと暗示をかければ話しやすさもでてくるかもしれません。

注意点として、自己暗示は強くかけると解けない可能性が考えられます。
実行に移す際は、自己責任で行ってください。

緊張の対処法5.相手のことを畑の野菜だと思う

これも良くある緊張をほぐす手段の1つですね。

相手の視線があるから緊張してしまう。
だったら、相手を畑の野菜だと思えってやつですね。

しかし、舞台などと違って会話をするので、ちょっと効果が怪しい手段となります。

緊張の対処法6.汗を流す

時間があるなら、会話の前に少し汗を流すのも良いかと思います。

汗を流すことで細胞の活性化を狙えます。
軽く動いた後の方が頭が回る人っているはずですからね。

緊張状態だと、心身の筋肉を萎縮させてしまう場合が多いです。
だからこそ、運動でそれを解きほぐす作戦です。

さらに、軽い運動をすることで会話のネタにもなるという案です。
ただし汗っかきな人や夏などの汗をかきやすい季節では、汗臭くなってしまうのでやらない方が良い作戦です。

緊張の対処法7.頭を冷やす

緊張状態では頭の中がパニックになりやすい状態と言えます。
緊張しているときに頭を触ってみると熱くなっていることも多いと思います。

ならば、頭を冷やしてみてはいかがでしょう。

会話が上手くできず、パニックになる前に、頭を冷やして冷静さを取り戻す。
そうすれば、会話のネタを思い出して、会話を続けられるかもしれません。

面接中などに頭を冷却したい場合は、ポケットやカバンの中に冷却材を入れておけばハンカチが冷やされるので、それを額につけるとか。

またはハンカチなどを水滴で濡らしてポケットに入れておくとか。
ハンカチを濡らす場合、代わりのハンカチの用意と、しまっている場所が濡れない工夫が必要です。

もしくは最初から冷却材を張っておくとか。
風邪気味だからという理由で付けておくのも良いかも。

ただし、冷却材を付けての会話は相手に不安を与える可能性もあるので注意してください。

緊張の対処法8.自分の体をつねる

物理的に緊張を和らげる可能性を秘めた方法です。

相手との会話で緊張してしまうならば、相手に見えないように自分の体をつねってみてはいかがでしょう?

痛みが強ければ、緊張よりも痛みが優先されます。
そうすれば、緊張は多少なりとも和らぐはずです。

ただし、緊張が強すぎると、つねっても効果はないので、お試しでやる緊張のほぐし方と考えておいてください。

会話が続かない理由と対処法その2.ネタがない

相手と話しをしたい。
けど、会話のネタが思いつかない。

さて、何を話したらいいのだろう?

相手と話をしたい。けど、話をするための共通の話題が見つからない。

下手な話をしても呆れられてしまうかもしれない。
面白い話をしなくてはいけない。

そういった感情がプレッシャーを与え、会話の妨げになってしまう場合があります。
無理に面白い話題を探すと会話を始めるのも困難になります。

会話で沈黙が発生する1番の理由は話のネタが尽きることです。
会話を続けるためにも会話のネタを紹介していきます。

1.衣食住ネタ。
2.趣味の話。
3.時事ネタ、ニュース、スポーツネタなど。
4.休日の過ごし方。
5.最近あったイベント(出来事)の話。

6.周囲の環境からネタを拾う。
7.仕事。
8.映画。
9.ファッション。
10.天気、天体観測など。

11.ペット。
12.料理、グルメネタ。
13.スマホ。SNS
14.占い、心理テスト。
15.子供の頃の昔話。

16.共通の話題。
17.ゲーム。
18.芸能関係。
19.怪談ネタ
20.YouTube

など、この他にもたくさんありますね。

いかに相手との会話を楽しむか、そこが重要となります。

話のネタとなるのは、自分の知識、共通の趣味など、たくさんあります。
その中でも特に凡庸性の高い話題の作り方は、周囲にあるものを話題にするという方法です。

例えば、外を歩いているときに看板を見つけ、その看板の内容について語る。
街のおすすめスポットを訪ねてみる(相手のおすすめスポットや県外の人に紹介するならどこがいいとか)
走っている車のナンバープレートで語呂合わせをしてみるなど。話題の種となるものはたくさん転がっています。

会話が続かない理由と対処法その3.相手に良く思われたくて頑張りすぎる

相手と会話が続かない理由の1つとして、相手に良く思われたい。というのがあります。

人と会話をするのだから相手に不快感を与えるわけにはいかない。
無意識のうちにそう考えるのが普通です。

ですが、その考えがあなたの体をこわばらせているのです。

こんな雑談を言っては、相手に不快感を与えてしまう。
当たり障りのない会話ばかりでは相手に面白いと思われない。

もっと面白い話題はないか?もっと楽しめる話題はないか?

そういった思考が大きいと会話ができなくなってしまいます。

相手に面白い話題、楽しい話題を提供しないといけない。
だから必要以上に頑張ろうとする。
けれどそのガンバリが空回りしてしまう。

それで緊張してしまうパターンはよくあります。

対策としては、肩肘を張らずに自然体で会話をする。
会話をするからといって、過度なガンバリは無用ということです。

会話が続かない理由と対処法その4.トラウマ

過去に何か辛いことがあった場合や他人とのトラブルがあったりすると、それがトラウマとなり、会話が困難になる場合もあります。

楽しく会話していても、ふとした瞬間に昔を思い出す。
また、トラウマのようなことになるのでは?という考えが頭をよぎるのです。

そのため、過去のトラウマと向き合うか乗り越えるかをしないと、会話をスムーズにすることは難しいと言えるでしょう。

トラウマは意識するたびに当時を思い出し、心的疲労を与える可能性があります。
できる限り思い出さないようにしましょう。

時間をかけてトラウマの記憶を薄れさせるのも良いですが、短期間でトラウマを超えるインパクトを体に与えることでトラウマを克服できる場合もあります。恐怖(トラウマ)を、もっと強い恐怖で塗り替えるという考え方です。

トラウマが記憶に定着すると、時間をかけて乗り越えていくしかできなくなります。
トラウマを別の恐怖で払拭するなら早めにした方が良いでしょう。

会話が続かない理由と対処法その5.自信がない

自分の会話で相手が楽しんでくれるのか?
自分の会話力に自信が持てない。

・楽しくないと言われたらどうしよう?
・つまらない奴だと言われたくない。
・自分のことを話すのが怖い。
・相手を楽しませる自信がないから黙ってしまう。
・周囲の人と比べても自分の話は面白くないのではないか?

だから会話ができない。
ならば、方法は3つです。

1つ目は、自信が持てるまで会話を繰り返す。
人間は慣れる生き物です。

何度も会話を繰り返せばしだいに慣れてきます。

会話慣れしていないから自信がない。
自信がないから緊張で会話が続かない。

だからこそ、会話に慣れるというのが有効な手段の1つと考えられます。

2つ目は、自信が持てる何かを取得する。
スポーツでも勉強でも、趣味でも、何でもいいから自分に自信を持てる何かを取得する。

そうすることで会話のネタが手に入るし、会話が続かないときの切り札として使用することができるというわけです。

自分が自信を持てるかどうかが大事なので他人と比べる必要はありません。

3つ目は、自信を持てない自分自身を許してあげる。
自信がないからダメな奴だと悲観するのではなく、自信がない自分自身を肯定してあげる。

極端なことを言えば、会話をするのに自信は必要ありません。
偽りのない自分自身をさらけ出せばいいだけです。

失敗しても、それが自分自身の頑張った結果です。
失敗を後悔するのではなく、失敗を恐れず挑戦した自分の勇気を褒めてあげてください。

このようなポジティブな思考を繰り返すことで、自信がないから話せないという思考を変えることができると考えます。

会話が続かない理由と対処法その6.口下手

話すことがうまくできないから恥ずかしい。
それらの理由から会話をしようとしないタイプ。

・会話をして、どもったらどうしよう?
・上手く話せないから不安。
・話すこと自体が苦手だから会話が辛い。

そういった理由で黙ってしまうタイプです。

・上手く話せないから会話が楽しくない。
・話しても噛んでしまったり、笑われるのが怖い。

など、理由は様々です。

では、どうすれば口下手でも会話を続けられるのか?

1.笑われても良いと開き直る。
2.話す練習をする。
3.発声練習をしてみる。
4.お腹の底から声を出す。
5.活舌を鍛えて言葉を噛みにくくする。
6.ゆっくり話す。

こういった方法が対処法としては基本ではないでしょうか。

とくに1は重要です。

笑われるから話したくないというのは最悪です。

話す機会が減るから口下手を直す練習もできません。
人との接点が減るから口下手が重症化しやしくなる。

など、デメリットが増えてしまいます。

口下手を克服するなら、笑われても良いという覚悟を持つこと。
そうすれば、口下手を気にして話ができないというジレンマからも抜け出しやすくなるはずです。

会話が続かない理由と対処法その7.病気持ち

口下手だと思っていたら、その原因は病気にあった。
そんなケースもあるかと思います。

それを診断するには、病院に行くことが最善です。

上手く話せないのが恥ずかしいという理由で病院を回避していても症状は改善しないです。
それなら早々に病院に行って診察してみてください。

どうしても病院はイヤだというなら、自力で口下手を直す努力をしてください。
1日数分なんていわず、30分以上練習するぐらいしてください。

病院で治療してもらったとしても、安心するのは早いです。
話し相手や相手と話すためのネタ、地方によっては方言など学ぶべきことはたくさんあります。

口下手を本気で直すならたくさんの努力が必要なのだと考えてください。

最初はイヤかもしれませんが、話し慣れてくれば、いつの間にか話すのが好きになっているかもしれませんよ。

会話が続かない理由と対処法その8.話さなきゃいけないという思い込み

会話の沈黙はイヤ。
絶えず話していないと不安。

そういった人は、絶えず何か話さないといけないという強迫観念にとらわれている場合があります。

要するに、沈黙に耐えられないのです。

会話をしなきゃ、という焦りで言葉が出てこなくなるパターンの1つと言えます。

パニックを起こしても会話は空回りをするだけです。
会話のネタが出てこないと焦り始めたら、深呼吸して心を落ち着かせましょう。

何か話さないといけないという思い込みは捨ててください。

何か話さないといけないと思っているときは、頭がパニック状態になっています。

沈黙が訪れたときは、慌てずに深呼吸してください。
そして、自分が話せる会話のネタを探してみてください。

少しぐらいの沈黙は、あっても大丈夫です。
何か話したいことがあれば相手から話題を振ってくるものです。

もしも相手が何か話題はないの?と聞いてきたら、一緒に盛り上がる話題を探す議論をしてみてはいかがでしょう。

話題を探すという議論が話題となります。
会話を続けるなら、その場に提供されたネタを利用するのも会話テクの1つとなります。

会話が続かない理由と対処法その9.興味がなくなった

相手と会話していても、すぐに会話が止まってしまう。
なぜか話題が弾まない。

理由は3通り考えられます。

1.あなたの話をもっと聞いていたいから会話を聞く姿勢になっている。
2.単純に、いまの話に興味がなくなったから。
3.話半分で会話をしているから盛り上がりに欠ける。

1は、あなたの話が面白くてもっと聞いていたいと相手が思ってくれた場合です。
話を聞くために返事が最低限になっている可能性があります。

ただし、1の確率は低いものと考えてください。
多いのは2の方です。

相手が会話の内容に興味がなくなったという可能性です。

たとえば、動物の話をしていて会話が続かなくなった場合、相手は別の会話をしてほしいと考えている可能性があります。

いつまでも同じ話だと飽きてしまう。
楽しい話だけど聞き飽きた。

そういった理由から話が盛り上がらないという可能性もあります。
このような場合は、別の話をして会話を盛り上げる必要があります。

しかし、一度下がったテンションを上げる会話は難しいので、結果的にいつまでも会話が盛り上がらない状況が続いたりします。

こうなると厄介です。
一度休憩をはさむなどして、気持ちを切り替えさせましょう。

そして、面倒なのが3の話半分で話を聞いているパターンです。

話半分で聞いているから、話自体はある程度は聞いている。
しかし、面白いとも、つまらないとも感じないので、こちらの話が終わると会話が終了してしまうのです。

対策としては、会話中に話を聞いているのか尋ねたり、相手の意見を求めたりするなどの方法が取れます。

会話が続かない理由の対処法その10.慣れていないから

単純に、あなたとの会話に慣れていないからという理由が考えられます。

普段はメチャクチ話す人が、知らない人の前に行くと急に無口になる。
話しても必要最低限のことしか話さない。

そういった人をみたことはないでしょうか。

人との会話が続かない理由もこれと同様ではないかと考えます。
緊張で言葉がでない相手なので、時間経過であなたに慣れてくれるまで、まともな会話は期待できないかもしれません。

そういった相手と付き合うならば、覚悟しておいた方が良いかもしれません。
といっても、会話が続かないのは最初うちだけです。

単純に相手に慣れていないのが原因ならば、時間経過で会話量も増えてくるからです。

会話が続かないのはイヤ。もっと長く会話をする方法は?

さて次は、人との会話をもっと長くするための方法を考えていきたいと思います。

紹介する手法はあくまでも一例ですので、参考程度にご覧ください。

会話を長く続ける方法その1.会話の基本を知る

人との会話は緊張することがたくさんあります。
そのため、会話の基本を知っておくと話がしやすくなります。

・会話のテンポをゆっくりにする。
・ネタをストックしておく。
・共通の話題を語る。
・趣味を語る、教える、聞く。
・自分だけが話さない。

・話題は周囲のものからもとれる。
・最近の日常を語る。
・緊張を先に伝える。
・返事は一呼吸を入れる。
・オウム返し(話したことをそのまま返すこと)

・沈黙が訪れても焦って話を切り出さない。
・パニックに陥った時は深呼吸
・話のネタがないときは無理に話す必要はない。

・5W1Hを意識して話す。
When (いつ)
Where (どこで)
Who (誰が)
What (何を)
Why (なぜ)
How (どのように)

・合コンなどで多用される「さしすせその法則」

さ:さすがですね
し:知らなかったです
す:すごいです
せ:センス良いですね
そ:そうなんだ

さしすせその法則は女性がおじさんと会話するときの基本という感じがします。
まあ、さしすせその法則は元はキャバ嬢の会話テクなので仕方ありません。

・会話ネタの覚え方、たちつてとなかにはいれ

知っている人も多いのではないでしょうか?

た:食べ物
ち:地域
つ:通勤/通学
て:天気
と:富/景気
な:名前
か:からだ/健康
に:ニュース
は:はやり
い:異性
れ:レジャー

これをもとに会話を盛り上げていくという方法です。

他にも、水商売の方が使っているテキドニセイリスベシ。
営業職では、ウラキドニタテカケサセシ衣食住という言葉もあります。

気になる方は調べてみてください。
まあ、ぶっちゃけ上記の基本を知らなくても会話はできます。

ただ、人との会話に慣れていないと会話を盛り上がるのは大変です。
だから会話の基本を知っておいた方が良いのではないか?ということことです。

会話を長く続ける方法その2.話し上手と聞き上手

人との会話を長く続けるためのコツは、話を聞く姿勢、聞いてもらう姿勢にあります。

自分1人だけがいつまでも話をしていても会話は長く続きません。
逆に、相手の会話を聞くだけでも会話は盛り上がりません。

ポイントは、相手と同じ会話で盛り上がっているか?です。

細かく説明していきましょう。

始めに聞き役と話し役の2つの役割に分かれましょう。

聞き役は話を聞く係。
相手の会話の内容を注意深く聞き、適度に相づちを入れていくレベルで十分です。
時々、質問を投げかけてみるのも良いです。

話し役の人には特に制限はなく、自分の話したいことを話してください。
ただし、相手が不快に思うことなどは避けてください。

ネタが思いつかなければ、上記の会話の基本などを参考にしてみてください。

ちなみに、話し役か聞き役どちらにするかを相談するだけでも、ある程度の会話が可能です。
最初はうまくいかないと思うので、ゲーム感覚で会話を楽しむと良いでしょう。

では内容について話していきます。

内容と言っても簡単なことです。

まずは、話し役の人が会話を始めてください。
聞き役の人はその話に適度に相づちを入れてください。

そうすることで、相手は自分の話をちゃんと聞いてくれていると感じます。

基本的には相手の話しを聞き、相づちや軽い返事をするだけで会話は成立します。
会話は最低限でも構いません。

相手の話の内容にもよりますが、ある程度話をしたら、話に区切りができるはずです。

話の区切りが生まれたら、話し役は質疑応答を開始してください。
聞き役の人は、相手の話を整理して、聞きたい情報を質問して下さい。

質疑応答が終わったら、聞き役と話し役を交代します。
出せる話題がない場合は、聞き役と話し役を交代せずに続行します。

あとは、話し役と聞き役を交互に入れ替えていけば、延々と話し続けることができるというわけです。

会話を長く続けたいという人は、相手と聞き役、話し役の打ち合わせをして話し始めると盛り上がりやすいはずです。

会話を長く続ける方法その3.質問で会話を成立させる

人との会話を長く続けるための方法として、質問で会話するという方法があります。

人との会話は緊張がつきもの。
そのとき、弾む会話をするのは骨が折れるものです。

ですが、質問型の会話をすると、同性、異性、年上、年下といった幅広い相手との会話が弾みやすくなるというメリットがあります。

さっそく例を挙げてみましょう。

男「今日はいい天気ですね」

女「そうですね」

会話が盛り上がらない場合は、これで会話は終了となります。

次の会話のネタを探さないといけなくなります。
その間の沈黙は焦りを生む原因にもなります。

では、質問型の会話だとどのようになるのでしょうか?

男「今日はいい天気ですね?普段晴れの日は何をしていますか?」

女「普段は家事をしています。今日みたいな日は洗濯日和ですよね。あなたは晴れの日に何をしていますか?」

男「私は趣味が読書なので、こんな風に晴れた日は、外で読書をしています。読書と言えば、あなたの好きな本は何ですか?」

という具合に、相手の質問に返答し、自分の質問を相手に投げかける会話をするのが質問型の会話です。

もう一つ例をあげてみましょう。

男「こんにちは、今日もいい天気ですね。あなたの趣味は何ですか?」

女「私は特に趣味を持っていません。なので、休日は暇を持て余していることが多いです。あなたは何か趣味を持っているのですか?」

男「私は休日によく映画鑑賞をしています。趣味というならそれが趣味となります。あなたの好きな映画はありますか?」

質問型の会話を繰り返すことで、質問と質問が交互に入り乱れて会話を延々と続けることができるわけです。

この方法なら、普通よりもたくさんの情報を相手から引き出すことが可能となります。

会話相手と長く会話をしたいと考えるならば、質問型の会話を実践してみると良いでしょう。

慣れないうちは失敗も多いかもしれませんが、慣れてくれば強い会話テクニックとなります。
ぜひとも練習してみてください。

質問型の会話が真価を発揮するのは、初対面の相手との会話です。
相手のことを知れる上に、会話も途切れにくいからです。

また、会話をしたいけど話題が出てこない。というような場合などにも活用できる会話術と言えるでしょう。

ただし、質問型の会話にもデメリットはあります。

それは、質問を多用することで相手との会話を強要してしまうことです。

質問がしつこいと、相手にうっとうしいと思われる可能性もあります。
相手との関係性、話す頻度などを考慮して質問型の会話を活用しましょう。

まとめ

人との会話が続かない場合の対処法を紹介してみました。

多種多様な方法がありましたが、自分に合ったやり方を貫くのが良いかと思います。
下手に背伸びしても、相手に見破られますし、自然体で接することができる相手の方が過ごしやすいはずです。

今回紹介した会話を長くするコツは口下手な人でも実践しやすいはずです。

口下手な人の場合、聞き上手に徹するのも1つの手段と言えます。
もちろんそれで会話が盛り上がるかどうかは、あなたの頑張りしだいとなります。

とくに、普段から話していない人は、口内の筋肉や舌の筋肉が衰えている可能性が高いです。
そのような場合、いざ話そうとして、口がうまく回らないなんてことが起こりやすくなります。

普段から声を出す、独り言でも良いからしゃべる、発声練習をしてみるなど話すことへの練習を心がけましょう。

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