椅子の代わりになるものを知りたいと考えたとします。
次に考えるのは、その用意する椅子が自分用なのか。
それとも来客用の椅子なのか。
まずそこを確認する必要があります。
確認が終わったら、使えそうなアイデアを下記から採用してみてください。
椅子の代わりになるものその1.漫画や本、新聞など

置き場所を必要とする本などを逆に利用すれば、臨時の椅子代わりになるという寸法です。
デメリットを挙げるなら、本や雑誌などだと均一に平らにならないので、座り心地は悪いという点。
さらに、新聞で椅子の高さまでにするには、それなりの量が必要となるので、新聞の置き場所を考える必要がある。という点でしょう。
座り心地はイマイチだと思いますが、代用品としてなら及第点の本の椅子を試してみるのも良いかもしれません。
椅子の代わりになるものその2.座布団や布団など

椅子の代わりになるものの代用案として、座布団を取り上げてみたいと思います。
座布団と言っても、ただ使うのではなく、2,3個重ねて高さを作って使用します。
こうすることで、簡易的な座布団の椅子ができるわけです。
この方法なら、座布団の数を調整するだけで可能ですし、椅子として使わなくても座布団としても使えるので、多様な使い方ができる案となります。
せんべい布団などがあれば、それを利用すると手頃な椅子として代用できるはずです。
椅子の代わりになるものその3.ベッドやソファなどの家具

椅子の代わりになるものというのは、適度な高さと硬度があることが条件となります。
ソファの有無は家によりますが、ベッドを採用している家庭は多いはずです。
そのベッドを一時的に椅子代わりにする。そういった案となります。
使用する家具はベッドやソファ以外にもテーブルやテレビ台など、身近な家具が椅子の代わりになるでしょう。
椅子の代わりになるものその4.ゴミ箱、風呂桶、大きい化粧箱など

この案は大きい箱型の化粧箱や収納箱などでも代用することができます。
注意点は3つ。
1つは、ゴミ箱や風呂桶をひっくり返した場合、座れる面積が少ないです。
ゆとりのある椅子を作りたい場合は、板などを敷いて面積を広くする必要があります。
2つめは、ゴミ箱や風呂桶の上に板を敷いてを使用する場合、重心をずらすとバランスを崩して転倒する危険があります。
3つめは、ゴミ箱や風呂桶の上に乗るので、用具に不必要な負荷をかけることになります。
ひび割れの原因など、破損の原因になる場合があるので、長期的な利用は避けて下さい。
椅子の代わりになるものその5.ゴミ袋

ゴミ袋を椅子代わりにするというアイデア。
正確には、椅子ではなくビーズクッションの感覚に近いものです。
作り方は簡単。
中身のゴミにもよりますが、意外と体を預けても大丈夫です。
袋が破れる可能性もあるので袋を2、3重にしておくと安心です。また、見た目が気になる場合、自分好みの布などで覆ってください。そうすることで、見た目的にもオシャレな感じにできます。
これで中身がゴミ袋のビーズクッションもどきの完成となります。
不要になったらゴミとして出せば良いので、処理も楽な方法となります。
ゴミにもたれるのはイヤという場合、古着などを集めて袋に入れるという打開策もあります。
椅子の代わりになるものその6.スチールラック

棚などに使用する頻度の高いスチールラックを活用することで、椅子を作ることも可能です。
スチールラックを組み立てて、椅子ちょうどいい高さの棚を作ったら、そこに腰掛けるだけです。
不安なら、自分と同じくらいの重量の物を棚の上に置いて、耐久力テストをしてみると良いでしょう。
大抵の場合は、重さに耐えると思いますが、長期的に椅子として使うと、ゆがみなどが発生する可能性が考えられます。
椅子の代わりになるものその7.段ボール

変幻自在で処理も簡単な便利アイテムと言えば段ボールです。
さらにペイントしたり、布をかぶせたりすれば、見た目的にもオシャレな椅子を作ることができます。
作るのもそこまで難しくはないので、来客用の椅子を用意することもできると思います。
人によっては、自室の家具を段ボールで自作したという人もいるみたいなので、椅子を自作するのは悪くない手段と言えるでしょう。
まとめ
一人暮らしの生活で椅子の代わりになるものを考えてみました。
今回紹介したものは、座り心地などはほとんど考慮していません。
今回紹介したもの以外でも、部屋の中に椅子の代わりになるものが隠れているかもしれません。
一時的にでも椅子が必要なときは、部屋の物を工夫して椅子にしてみると良いでしょう。
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