公園の水飲み場の衛生面が不安。汚いと怖いし安全に使えるのか

公園の水飲み場の衛生面に不安を覚える人がいます。

不特定多数の人が使う水飲み場なので、汚いとか安全性に不安を感じる人も少なくないと思います。

では、公園の水飲み場の水は衛生面的にどうなのか?
水を飲んでも大丈夫なのか?

そのあたりの考えを話していきたいと思います。

どうしても公園の水を飲むは不安が付きまとう。

そういう悩みを持つならば、携帯用のろ過装置を用意しましょう。

携帯浄水器は持ち運びも楽で、災害などの際にも活躍する代物なので、常備しておいて損のない品となります。

携帯浄水器のおすすめは

このほかにも、用途によって様々なタイプの浄水器があるので、目的に合ったものを探してみるとよいでしょう。

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目次

公園の水飲み場の水は衛生面的に安全なのか?

結論を言えば、公園の水飲み場の水の衛生面は限りなく安全と言えます。
なぜなら、公園の水は各家庭の蛇口から出る水と同じ水道水だからです。

公園の水が汚いと感じるなら、各家庭の蛇口から出る水も汚いという結論に至ってしまいます。

とくに近年では、水道局の努力のおかげで各家庭の水道にものすごくきれいな水が提供されています(売られている飲料水と比べても大差がないほどです)。

でも、それでも公園の水は汚いかも?と感じてしまうのは子供が原因です。

子供たちは泥だらけの手で蛇口の噴出口に指を入れたりしちゃいます。
そういった子供の何気ない行動が原因で公園の水は汚いと連想してしまうわけです。

なので、公園の水の衛生面は問題ない。
だけど使う場合は、数秒ほど水を出してから使うのがベストと言えます。

公園の水飲み場の水は飲んでも健康に問題はないのか?

公園の水飲み場の水は飲んでも大丈夫なのか?

解答としては、最初に数秒ほど水を流してから飲めば問題ないです。

問題はないのですが、子供とかが悪さをして汚している可能性もあるので、気分の問題も大いにあります。そのため、飲んでも大丈夫だけど、飲みたいと思えるかどうかは当人次第が正しい答えとなります。

どうしても無理と思うなら水筒を持参した方がいいでしょう。

注意:公園の水は安全な飲料水ですが、水の飲みすぎはお腹を壊す原因にもなるので気を付けてください。

公園の水道水は飲めるが子供が飲む場合は注意が必要

前述した通り、公園の水道水は飲めるのですが、子供が使用する場合など、いくつかの注意点があるので、まとめておきます。

公園の水道水を使う場合の注意点。

・口を付けて飲まない。
・使う前に数秒間だけ流してから使う。
・夏場は大人が蛇口を操作した方が良い。

このような点に気を付けてください。一応簡単に説明します。

蛇口に口を付けて飲まない

子供がやりがちな蛇口に口を付けて飲む行為。

口を付けてしまうことで、蛇口に付着した雑菌などが体内に入ってしまう危険があります。

場合によってはお腹を壊す可能性もあるので、直のみはしない方が良いでしょう(直のみしたからと言って必ずお腹を壊すわけではありません、可能性が上がる程度だとお考え下さい)

水飲み場を使う前は数秒間の放水タイムを作る

水飲み場の水道水を使う場合、数秒ほど水を垂れ流してください。

そうすることで、蛇口内に溜まった汚れやホコリなどを洗い流すことができます。

公園などの場合、子供がイタズラして、蛇口内部に指を入れたりする可能性もあるので、数秒間の放水は必ずした方が良いでしょう。

夏場の公園の水飲み場は大人が蛇口の操作をした方が良い

夏場の公園の水飲み場は、必ず大人が蛇口の操作をした方が良いです。

外に配置されている公園の水飲み場の蛇口は炎天下で高温になっています。

子供は無造作に物に触ってしまうので、夏場の蛇口に触れてしまうとヤケドをしてしまう危険があります。

よって、蛇口の操作は大人が優先的に操作するようにしましょう。

子供が蛇口を操作したがる場合は、水をかけて、温度を冷ましてから触らせるようにしましょう。

公園の水飲み場を使用して新型コロナに感染するリスクは?

公園の水飲み場は不特定多数の人が利用する水場です。
そのため、下手に水飲み場を利用すると新型コロナに感染するのではないか、という懸念が出てきます。

水飲み場で新型コロナに感染する可能性が最も高いのは、じゃぐちに口を付けて水を飲むタイプの子供です。

他の子供が触っているかもしれない蛇口に直接口を付けることで感染する可能性が高くなります。

一方、吹き出した水を飲む場合は、感染するリスクはほとんどないはずです。
なぜなら、蛇口に菌が付着していても、飲む前に水と一緒に排水溝に流れ出ているからです。

だから水を飲む場合は、数秒間の排水をしてから飲むと安全性が高いと言えます。それでも危機感を感じるなら水筒かペットボトルを常に持参してください。

公園の水飲み場で水を飲みたい場合のコロナ対策

公園の水飲み場(パイプ可動式の蛇口)で水を飲みたい場合のコロナ対策はどうすればいいのか?

手順に沿って説明しましょう。

パイプ可動式の蛇口の使い方

1.蛇口を開ける(素手)(除菌シートなどがあればそれを使う)
2.手を洗う(しっかりと)
3.口回りを洗う(口回りの菌を洗い流す)
4.水で口の中をすすぐ(2,3回)。
5.うがいをする。
6.再び口の中をすすぐ。
7.4~6を3回くらい繰り返す。
8.水を飲む。
9.蛇口を洗う(素手で触っていなければ以下省略)。
10.手を洗う。
11.ハンカチなどで蛇口を締める(無ければ素手で締める)

このような手順を行えば、コロナ対策になるかと思います。

では、水が上に噴き出すタイプの蛇口の場合は?

水が上に噴き出すタイプの蛇口の使い方

1.水を出す(除菌シートなどで開ける)。
2.口回りの菌を洗い流す(除菌シートで拭くでも良い)。
3.口の中をすすぐ(2,3回)。
4.うがいをして、再び口の中をすすぐ。
5.3と4を3回くらい繰り返す。
6.水を飲む。
7.ハンカチなどで蛇口を締める(ハンカチに菌が付着して家に持ち帰る危険もあるので、使い捨ての除菌シートの方が好ましい)。

蛇口タイプによってやり方が多少異なりますが、要は口から菌が入らないように気を付ければ良いということです。

ただし、これだけ気を付けていても感染するリスクはあるので過信はしないようにしてください。

まとめ

公園の水飲み場の水は安全なのか?
そういった話をしました。

今回の話をまとめると

・公園の水は安全な水。
・飲む前に必ず数秒の排水をする。
・衛生面は問題ないが、子供のイタズラで変動する可能性あり。
・飲んでも問題はないが水の飲みすぎはよくない。
・水飲み場の水を飲むときは蛇口にクチを付着させて飲まないこと。

こんな内容になります。

公園の水飲み場の水は飲んでも大丈夫です。
少しだけ気を付けて使えば問題なく使用できると思います。

過度に心配しすぎる必要はないでしょう。

冒頭でも話した通り、どれだけ安全に使用できるものでも不安はつきものです。

ただし、物事に絶対はないので、万が一にも公園の水を飲んで体調を崩さないとも言い切れません。

だからこそ、予防的な意味を込めて、携帯浄水器で水をろ過してから飲む。

そうすることで、雑菌が体内に入る確率をさらに下げられるかもしれません。

ただし、こういった品は使い続けることで効果が薄くなったり、ろ過が中途半端になるなどのデメリットが生じやすくなります。これらを回避するためにはメンテナンスなどの手間がかかります。

一応公園の水は飲んでも大丈夫ですが、それでも心配だという人は携帯浄水器の使用を考慮してみると良いでしょう。

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