誕生日のメッセージを友達の子供に送るとしたらどんな言葉を贈りますか?
今回は友達の子供に贈るメッセージの考え方を話していこうと思います。
紹介するメッセージは赤ちゃんへのメッセージ。
幼稚園児へのメッセージ。
小学生などの児童へのメッセージの3種類です。
贈るメッセージに漢字を含ませたい場合は、子供でも読めるようにふりがなを入れてあげましょう。
小学生以下に贈る場合はひらがなをメインに書いていくのが基本となります。
誕生日のメッセージを友達の子供に贈る前に考えること
まず、誕生日のメッセージを友達の子供に贈る前に、少し考えをまとめておきましょう。
1.メッセージを贈る子供の年齢
2.子供の性別
3.相手の家庭環境
4.相手の性格
5.相手の近況を知っておく
6.相手の名前を確認しておく
7.読み返して配慮が欠けていないか確かめる
大きく分けるとこの6つは調べておいたほうが良いでしょう。
1つずつ説明していきましょう。
1.メッセージを贈る子供の年齢を調べる
メッセージを贈る子供の年齢を調べることは重要なことです。
メッセージを贈るのが赤ちゃんなのか、園児なのか児童なのかでは贈るメッセージも大幅に違ってきます。
・どのくらいの年齢なのか?
・言葉を理解できる年齢なのか?
・返事をしてくれる年齢なのか?
そういったところを確認してからメッセージを考え始めましょう。
2.子供の性別を知っておく
子供の性別を知っておくことも重要ですね。
男の子に女の子向けのメッセージを贈るのは失礼ですし、逆もまたしかり。男女の区別をつけるだけでも、選べるメッセージの基準は定まってきます。年齢と性別を合わせれば、どのような言葉を贈るのかぼんやりと見えてくると思います。
3.相手の家庭環境を知っておくべき
子供に贈るメッセージを考えるときは、最低限で良いので相手の家庭環境も知っておくべきです。
適当にメッセージを考えて贈ると目も当てられない事態を招くことがあります。
たとえば「パパやママにたくさん甘えるんだよ」というメッセージを贈ったとします。けれど、相手の家庭はシングルマザーで子供を育てている。こうなると場の空気が固まります。
贈るメッセージを間違えるとすごく気まずい雰囲気になること間違いなしです。
ほかにも「お母さんにたくさん甘えるんだよ」というメッセージを贈ったとします。
それを見た相手の家の祖母が母親を敵視して、孫をかわいがるのは私だといって両者の関係が悪化とか、あり得ない話ではないかと思います。
だから相手の家庭環境を最低限で良いので知ってから適度な言葉を選ぶようにしましょう。
4.相手の性格を考えて文章を書いていく
相手に贈るメッセージなのですから、相手の性格をある程度把握しておくことは大事です。
人によっては褒められる部分がコンプレックスだという可能性もあります。
男の子に「たくましい」という言葉を贈ったら、太っていると解釈された、ということもあり得るわけです。
最低限、メッセージを贈る相手が素直に文章を受け取ってくれる人物かどうか?
それだけでも確認しておいた方が無難だと思います。
5.相手の近況を知っておくことでメッセージを作りやすくなる
基本的なことですが、相手の近況を知っておくことはメッセージ作りに大いに役立ちます。
小さなこと、大きなこと、いろいろな情報を集めておくと良いでしょう。
相手と一緒に過ごす時間がある場合は、相手の様子を見て、そこからメッセージを考え出すという手段も取れますね。大事なのは、相手がどういった人物なのかをイメージするとメッセージを作りやすいかと思います。
元気な子供だったら「元気さ」「笑顔」「明るさ」「にぎやかさ」「周囲も笑顔になる」
面倒見の良い子供だったら「頼りになる」「安心感」「大人びた」「頑張ってる」「偉い」
というように、相手のイメージを単語化して組み合わせるのも良い方法と言えますね。
6.子供の名前を確認しておく
メッセージを贈る子供の名前の確認は忘れがちですが大切な問題です。
とくにやりがちなのが「漢字の誤字」です。
普段は○○くんというふうに言葉で呼んだりしているので、子供の正確な漢字がうろ覚えになっているパターンはよくあります。
この漢字で合っていると思って書いた名前が間違っていると、受け取った子供は多少なりともショックを覚えます。
とくに近年ではキラキラネームなどの当て字的な名前も多いので、メッセージを贈る子供の漢字を間違えないように注意してください。
7.贈る前に必ず読み返してみる
誕生日メッセージを子供に贈る場合、贈る言葉に気を付けてください。
たとえば「〇〇だしね」という言葉。
この言葉自体は標準語ですし、日常的に使うこともあると思いますが、文章として見ると、最後の2文字のインパクトが強く、子供の頭に残りやすいです。
なので、相手に誕生日メッセージを贈る前に、一度文章をゆっくり読み直し、相手を傷付ける危険がないかを確認するようにしましょう。
友達の子供の誕生日にメッセージを贈る。赤ちゃん編
友達の子供の誕生日にメッセージを渡す。
贈る相手が赤ちゃんの場合、メッセージはどんなものが考えられるでしょう?
まず第一に、赤ちゃんはメッセージが読めません。
ですが気持ちや感情を伝えることはできます。 なので、選出すべき語群はそれなりに決まってきます。
1.誕生日おめでとう系
2.育ってね(大きくなってね)系
3.大好き系
4.元気系
5.優しい子、良い子系
赤ちゃんに贈る誕生日のメッセージと言ったら、この5種類が鉄板ではないかと思います。
赤ちゃんへのメッセージその1.誕生日おめでとう系
メッセージの前後に、一言コメントを書き加えれば、あっという間に赤ちゃんへのメッセージが完成します。一言コメントは難しい言葉は避けるべきです。 簡単に言えば、ひらがなをメインにしたメッセージを贈ると良いでしょう。
「〇〇くん(ちゃん)たんじょうびおめでとう」という感じですね。
赤ちゃんだと、言葉が読めないかもしれませんが、製作者の気持ちはジンワリと通じます。
コメントは日常のことや親のことなど、赤ちゃんにも関係の深いところから探すと言葉を見つけやすいと思います。
送るメッセージの例文としては
・ハイハイができるようになったんだね。おめでとう。
・キミはおとうさん、おかあさんの笑顔のみなもとだね。
・元気に動き回るキミの姿が成長を感じさせてくれるね。
などが、一例として挙げられます。
赤ちゃんへのメッセージその2.育ってね(おおきくなってね)系
赤ちゃんへ贈るメッセージの定番とも言えるのが大きく育ってねの一言です。
例文
・今はまだ小さい赤ちゃんに大きく育ってほしい。
・元気にたくましく育ってほしい。
・病気をしないで健康に育ってほしい。
そんな気持ちを込めた一文を書いておくると、それなりの文章になると思います。
赤ちゃんへのメッセージその3.大好き系
「大好き」という言葉を赤ちゃんに贈る。
気持ちを込めてそれを伝えれば、きっと赤ちゃんにもその思いは通じます。
赤ちゃんはまともに話すことはできませんが、感受性には優れています。相手からのメッセージが気持ちのこもった言葉なら、きっと赤ちゃんは喜んでくれることでしょう。
大好きという言葉を含ませたメッセージを書く場合、赤ちゃんへの愛が溢れた一文になりやすいです。
例文
・赤ちゃんとの日常を書いて大好きの一言を入れる。
・親子との関係性を書いて大好きの一文を入れる。
・日々成長する姿に大好きという言葉を入れる。
など、たいていのシチュエーションで使えるので、言葉に悩むなら「大好き」の一言を入れると文章に愛が生まれます。
赤ちゃんへのメッセージその4.元気系
赤ちゃんが元気に育ってほしい。
そう思うのは親としては当然のことです。
なので、元気系のメッセージを贈るという悪くない選択肢です。
例文
・○○くん(ちゃん)の元気な姿に思わず元気をもらえるよ。
・元気で優しい子に育ってね。
・元気いっぱいで、いつも明るい○○くん(ちゃん)誕生日おめでとう。
といった感じに元気であることを褒めるメッセージを考えれば、メッセージを書けますね。
赤ちゃんへのメッセージその5.優しい子、良い子系
定番のメッセージといえば、優しい子、良い子などでしょうか?
親としては、何より優しい子に育ってほしいと願うもの。その気持ちを後押しするようなメッセージを贈ってみてはどうでしょう?
例文
・優しくて強い(素敵な)男の子(女の子)になってね。
・心の優しい子に育ってね○○くん(ちゃん)
・思いやりのある優しい子に育ってね。
みたいに、優しさを強調したメッセージを贈ってあげましょう。
例文。1歳になる友人の子供に誕生日メッセージを贈る場合
1歳になる友人の子供に誕生日メッセージを贈る場合、小難しい言い回しや奇をてらう行動は必要ありません。
幼い子の場合、誕生日というものを正確に認識していない場合もあります。
派手さや可愛さなどは、メッセージカードを活用して、目で楽しませてあげると効果的です。
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贈るべき誕生日メッセージの例文としては。
・たんじょうびおめでとう♪ げんきにわらう〇〇くん(ちゃん)がだいすきだよ♡
・たんじょうびおめでとう☆キミ(〇〇くん、ちゃん)のえがおにげんきをもらえます。いつもありがとう♡
・\〇〇くん(ちゃん)たんじょうびおめでとう/おとうさん、おかあさんのもとでやさしいこにそだってね♪
このような文章などが有効となります。
幼い子どもにメッセージを贈る場合のコツとしては、☆や♡などの装飾を派手めにして、視覚的に感情を盛り上げるとメッセージの意味合いも強くなりやすいので効果的です。
友達の子供の誕生日にメッセージを贈る。幼稚園児・保育園児編
続いては文字の読み書きもできるようになってくる幼稚園児に誕生日のメッセージを贈る場合を考えてみましょう。
文字の読み書きができるので、ある程度の文章は理解できるはずですが、漢字や難しい言い回しには対応できる子は少ないので、そのあたりは注意して言葉を選ぶようにしてあげてください。
では、幼稚園児に贈るメッセージを考えてみましょう。
1.友達を大切に系。
2.(お手伝い)ができてえらい系。
3.(スポーツ)を頑張ってね系。
4.元気に育ってね系
5.○○くん(ちゃん)は宝物系
基本的に赤ちゃんに贈るメッセージの延長線と考えるのが妥当です。
赤ちゃん編のメッセージ+幼稚園の授業や子供の夢、家庭(お手伝い)など選択肢が増えると考えてください。
メッセージを贈る相手は幼稚園児ですので、難しくしすぎず、気持ちを込めた一文を贈るように心がけましょう。
幼稚園児・保育園児へのメッセージその1.友達を大切に系
幼稚園や保育園に通うようになってくると、自然と他の子供と接する機会が増えてきます。
なので交友関係を題材にしたメッセージを贈るのが友達を大切に系の基本となります。ただし贈る相手の交友関係をきちんと把握するのは少々困難です。
それゆえに「友達と仲良くね」「みんなと仲良く頑張ってね」などの当たり障りのないメッセージしか送れないという弱点があります。
親から情報を聞き出せば、ある程度の交友関係を把握しているので「○○くん(ちゃん)と仲良くね」とか。「○○くん(ちゃん)と喧嘩しても分かり合える友達でいてね」など、セリフの応用もできます。しかし、最終的に「友達を大切に」の一文に集約するので扱いが難しいメッセージとなります。
例文
・○○くん(ちゃん)との友情を大切にね。
・大切な友達をたくさんつくってね。
・なかよしさんを増やして笑顔の絶えない人になってね。
みたいなメッセージを中心に贈ることができると思います。
幼稚園児・保育園児へのメッセージその2.○○ができてえらい系
○○ができてえらい系は、子供の成長を褒めてあげるタイプのメッセージです。
褒める内容はお手伝いだけではなく、スポーツや勉強など何でもOKです。褒められて嫌がる子供は稀なので、大半の子供は喜びます。
このメッセージを贈るコツは小さなことでも褒めてあげることです。
例文
・お手伝いをしてくれてありがとう。
・スポーツを頑張ってえらいね。
・人に親切にできて、とってもえらかったよ。優しい気持ちを忘れないでね。
という感じに、子供のしてきたことを肯定して伸ばすという感じですね。
このメッセージの良いところは、親が子供を見ているよ、というメッセージにもなるところです。
子供が親に教えていないのに、親が自分の頑張りを知っている。頑張りを親は見ていてくれている。 そう思わせることができれば、たとえ口には出さなくても子供はとても喜ぶはずです。
幼稚園児・保育園児へのメッセージその3.○○を頑張ってね系
スポーツや勉強など、子供は子供なりに日々努力しています。
それを誕生日の日にねぎらってあげるのはとても良いことだと思います。
なので誕生日のメッセージに書くメッセージは、○○を頑張ってね系が使えます。
例文
・仲間とやるスポーツを心から楽しんでね。
・むずかしいけどやりがいのある勉強を頑張ってね。
・夢に向かってこれからもがんばってね。
ただし、がんばって系のメッセージには落とし穴が存在します。
毎日がんばっているのに結果が出ない。
そんなときに誕生日メッセージでがんばってねの一言。
これでは逆効果になる可能性もあるわけです。
がんばってね系のメッセージを贈るときは相手の状態を親に確認、もしくは幼稚園、保育園の先生に確認してから贈ると良いでしょう。
幼稚園児・保育園児へのメッセージその4.元気に育ってね系
幼稚園児や保育園児に育ったとはいえ、まだまだ小さな幼子。
これから健やかに成長できるようにと成長に関するメッセージを贈るのも悪くないと思います。
ただし、人によっては子ども扱いしないで欲しいと、へそを曲げてしまう可能性もあります。それを踏まえたうえで、健やかに育ってほしいというメッセージを贈りましょう。
例文
・わんぱくでも良いから健やかに育ってね。
・元気は健康のみなもと、笑顔でニッコリ!
・元気が一番! 笑顔が素敵な人になってね。
みたいなメッセージが考えられると思います。
元気が出ないときに、このメッセージを見ると元気がもらえるといった感じにメッセージを書けるとバッチリです。
幼稚園児・保育園児へのメッセージその5.○○くん(ちゃん)は宝物系
大事に育ててきた子供が幼稚園・保育園に入園。親としては嬉しい気持ちでいっぱいのはずです。
だからこそ、○○くん(ちゃん)は大切な存在なんだよ。ということを認識してもらいたい。
その思いをメッセージに込めると良いでしょう。
例文
・○○くん(ちゃん)と一緒にいるだけで幸せな気持ちになるよ。
・○○くん(ちゃん)と過ごせる時間がパパとママの宝物なんだよ。
・パパとママの好きなものは○○くん(ちゃん)の笑顔だよ。
親の場合は、自分たちがどれだけ子供のことを想っているかをメッセージに。
家族以外の人の場合は、親がどれだけ子供のことを想っているのかを知らせるメッセージにすると良いでしょう。
保育園児に誕生日メッセージを贈る場合の例文
保育園や幼稚園児ならば、簡単な文章を読むこともできます。
よって、制作する誕生日メッセージは、保育園児や幼稚園児にも理解できるくらい簡潔な言葉で構成された祝いのメッセージを考えましょう。
簡単に、とか、簡潔にまとめて、など、難しく考える必要はなく、基本は「たんじょうびおめでとう」の一言に、少し言葉を付け足すくらいで、ちょうどいい文量になります(漢字は使わない、長くなると読みにくいので注意)。
例文。
・たんじょうびおめでとう♡まぶしいえがおの〇〇くん(ちゃん)がとってもダイスキだよ。
・〇〇くん(ちゃん)がいてくれると、まわりのみんながえがおになるよ。えがおをふりまくキミがだいすき。たんじょうびおめでとう。
・たんじょうびおめでとう。またひとつおとなにちかづいたね。すこしずつおおきくなっていく〇〇くん(ちゃん)のしょうらいがたのしみです。など。
こういった簡単な文章を継ぎ足すと、それなりの文章になりやすいです。
コツとしては、直近で起きた印象深い出来事を覚えておき、それを使った文章を考えると制作しやすいです。
友達の子供の誕生日にメッセージを贈る。小学生編
友達の子供に誕生日のメッセージを贈る。
しかも相手は小学生だ。
そんなとき相手にどのようなメッセージを贈るのか?次は小学生に贈るメッセージを考えていきましょう。
・大きく育ってね系
・未来は輝いているよ系
・友達と仲良く系
・親を大切に、誰かを助けて系
・勉強やスポーツを頑張ってね系
・夢に向かってがんばれ系
・笑顔系
などのメッセージが妥当ではないかと思います。
小学生に贈るメッセージは、
低学年ならば「将来や友人、家族」。
中学年なら「将来や学業、友人」。
高学年なら「たいていの言葉はOK」という選択肢が一般的だと思います。
※贈るメッセージには漢字の使用が可能ですが、難しい漢字はまだ読めない可能性があるので、簡単な漢字のみを使ってメッセージを考えましょう。
相手をまだまだ子供と見るか、もう大人の仲間入りをしても良いかと見るか。
それが相手に贈る言葉の選定基準の1つとなります。
小学生へのメッセージその1.大きく育ってね系
小学生とはいえまだまだ小さな子供。
これからの生活の中で大きくたくましく育って欲しい。これから待ち受けているであろう苦労に負けないで欲しい。
そういった感情を込めた文章を考えると書きやすいし、言葉も出てくるのではないかと思います。
例文
・○○くん(ちゃん)元気に大きく育ってね
・○○くん(ちゃん)いろんなことをいっぱい経験して大きくなってね
・大きな木のように立派な人になってね。
など、身体的に大きくなってという意味と、将来は立派な人になってねという2通りの解釈ができると思います。
メッセージ的にはどちらでも通用するので、好きな方を選んで贈ると良いでしょう。
小学生へのメッセージその2.未来は輝いているよ系
大人になったら挫折を味わったり、絶望感を感じてしまうことも少なくないと思います。
だからこそ、子供に贈りたいメッセージとして将来は明るいという言葉を贈る。
そういうのも悪くないと思います。ただし、子供の親に不幸があった場合などはこの系統のメッセージを選択するのはやめた方が無難でしょう。
例文
・○○くん(ちゃん)の未来は輝いているよ、今のままの自分を大事にしてね!
・いつも頑張れる○○くん(ちゃん)未来でも明るい笑顔を大切にね!
・明るい○○くん(ちゃん)未来でも人に笑顔を与える存在でいてね!
という感じに、未来や将来が明るいというだけではなく、将来はどうなってほしいのか?
今の笑顔を忘れずに、などの将来も残っていて欲しいものを言葉にするという方法が取れますね。
小学生へのメッセージその3.友達と仲良く系
小学生では幼稚園や保育園とは違い、飛躍的に人と接する機会が増えます。その中でどれだけの友達を作ることができるのか。
中には友達が少ない子だっていることでしょう。
メッセージを贈る側としては、その辺を考慮してメッセージを考える必要があります。
例文
・仲の良い友達は一生の宝物だよ、友達を大事にしてね
・人と仲良くなれるのは才能だよ、その才能を大事に育ててね。
・泣いて、笑って、楽しい毎日を友達と過ごしてね。
子供と友達との関係を想像してあげると書くべき言葉が決まると思います。
友達の数は多いのか少ないのか、友達との仲は良いのか悪いのか。そういったことを基準にすると良いかと思います。
小学生へのメッセージその4.親を大切に、誰かを助けて系
親を大切に、誰かを助けて系のメッセージは言い換えると「優しい人間に育ってね」というメッセージに集約します。
大人になるにつれて、親不孝なことをしたりする人が少なからず存在します。
そういった大人にならないでね、というメッセージを込めて相手に贈ることになります。
例文
・○○くん(ちゃん)お父さん、お母さんを家族を大切にね。
・○○くん(ちゃん)の頼れる力で将来はたくさんの人を助けてあげてね。
・優しい心を忘れずに、家族を大事に成長していってね。
少々大人びた発言になってしまうのがこのメッセージのデメリットと言えます。
小学生低学年に親を大切にしろと言っても、いまいち伝わりきらないと思います。
また、将来的に誰かを助けてあげてという言葉は、子供の将来を左右する可能性もあるので軽はずみには使えないかもしれません。
小学生へのメッセージその5.勉強やスポーツを頑張ってね系
小学生といえば勉強やスポーツ(運動)が中心の生活になります。
ならば、その勉強やスポーツをメッセージに込めるというのは自然な流れではないでしょうか?
ただし、メッセージを贈る子供の成績や勉強具合などを考慮しないと逆に相手を追い詰めるメッセージになってしまうので注意が必要です。
勉強やスポーツを中心にメッセージを考えるならこんな感じでしょうか?
例文
・寒空でも走り回る○○くん(ちゃん)の背中に元気をもらってます。
・頭の良い○○くん(ちゃん)その知識で困っている人を助けてあげてね。
・○○くん(ちゃん)は優しさっていう人に負けない力を持っているね。
勉強もスポーツもできることを褒めてあげるべきか。それとも、両方とも苦手意識を持つ子に励ましの言葉をかけてあげるべきか。
どちらを選んだとしても、子供がそのメッセージをどう受け取るのか?それが分かれ目になります。
言葉によっては、子供のプライドを傷つけてしまう可能性もあるので、扱いが難しい語群だと思います。
小学生へのメッセージその6.夢に向かって頑張れ系
小学生ぐらいになると、将来の夢を持つ子供も増えてきます。
そういったことをする可能性が高くなってきます。その頑張りを応援する形でメッセージを製作すると書きやすいかと思います。
例文
・宇宙飛行士の夢を抱いている○○くん(ちゃん)はカッコイイね。夢が叶えられるように応援してるね。
・漫画家を目指す○○くん(ちゃん)世の中を幸せにするような楽しい漫画を描いてね。
・料理人になった○○くん(ちゃん)の料理を食べられる日を楽しみに待ってるね。
小学生がなりたい職業を調べて、その夢に頑張る姿を応援している。
そういった感じにメッセージを考えれば、贈る言葉を作りやすいと思います。
小学生へのメッセージその7.笑顔系
やはりこれは外せないと思います。小学生は感受性が豊かな子も多いです。
それゆえに笑顔を見せる機会も多いはず。笑顔を褒められて気分を害するような人は少ないので、相手を褒めるにはピッタリの言葉となるでしょう。
例文
・笑顔のステキな○○くん(ちゃん)これからも笑顔を見せ続けてくださいね。
・○○くん(ちゃん)の笑った顔にいつも心が癒されています。これからもその素敵な笑顔をみせてほしいな。
・心の底から楽しそうな笑顔をいつも周囲に見せてくれてありがとう。
基本的に笑顔を褒める。そして、その笑顔をこれからも見せて欲しい。そういうお願い的なメッセージを贈るのがこの系統の基本となります。
笑顔を振りまく存在というのは、いるだけで場を和ませます。少しでも長く笑顔を見せてもらいたいものですね。
小学生低学年~中学年向けの誕生日メッセージの例文
小学生低学年~中学年向けの誕生日メッセージの例文のコツは、相手の情報をメッセージに込めるというやり方が良いでしょう。
赤ちゃんや保育園などのメッセージは、自分の感情を書き込めばよかったですが、小学生以上になると、しっかりとした自我を持つ相手へのメッセージに変わります。
なので、友人関係や勉強、夢、目標など、メッセージを贈る相手の情報を誕生日メッセージに書き込むのが得策になりやすいです。もしくは、自分の伝えたい言葉があるなら、それを書くのもアリです。
また、文章にイラストなどを書き込み、視覚的に楽しませるという手段も有効となります。
小学生ならば、漢字もある程度分かるようになりますが、あまり難しい漢字は読めない可能性もあるので、簡単な漢字だけを使うようにしてあげましょう。
例文。
・たんじょうびおめでとう。野球選手になるという夢に向かってがんばってね。応援しています。
・〇〇くん(ちゃん)には友達がたくさんいてうらやましいな♪。今度、友達の作り方を教えてね?たんじょうびおめでとう。
・たんじょうびおめでとう。思い出をたくさん作れる学校生活をまんきつしてね。など。
小学生の低学年~中学年ともなれば、目標や夢などを持ち始める子供も少なくないです。
そういった夢や目標を応援する系統の文章は比較的作りやすいと思います。
誕生日メッセージの文例、小学生高学年の場合
誕生日メッセージを小学生高学年に贈るならどんなメッセージにするべきか?
小学生高学年ともなれば、もうすぐ中学生です。
なので、子供じみた文章をもらっても喜びも半減しやすいです。
だからといって、大人に送るような文章をあげるのも少し早いと言えます。
よって、贈る小学生高学年に贈る誕生日メッセージの文例としては、
・誕生日おめでとう。大人へと成長していく〇〇くん(ちゃん)はカッコいい(可愛い)です。これからもカッコいい(かわいい)〇〇くん(ちゃん)のまま、大人になって行ってね。
・〇〇くん(ちゃん)誕生日おめでとう。健やかに成長する〇〇くん(ちゃん)の姿に会うたびに驚かされてしまいます。元気いっぱいに成長して、周囲の人を助けられる大人に成長していってね。約束だよ。
・〇〇くん(ちゃん)〇〇歳の誕生日おめでとう。二桁の年齢になったキミはもうすぐ大人になるんだね。成人したら一緒に乾杯しよう♪いまから予約しておくよ☆
などの、大人になってきたことを意識させるような文章を考えてあげると良いでしょう。
とはいえ、小学生ならまだ子供、無理に大人のような文面を書く必要はありません。
自分の考えた、自分なりの言葉を贈ればそれでいいのです。
難しいかもしれませんが、一生懸命に考えて贈れば気持ちは伝わるものです。
頑張ってみてください。
まとめ
というわけで、友達の子供に誕生日のメッセージを贈るとしたらどんな言葉を贈るのかを考えてみました。
基本的に、子供にメッセージを贈る場合、大半が小さい子供が対象になります。それゆえ、小学生までを対象にしたメッセージを考えさせていただきました。今回紹介したメッセージ集はあくまでも一例です。状況などで言葉は左右されますし、受け取った相手がどう受け取るかも未知数です。
友達の子供に誕生日のメッセージを贈るのであれば、子供の情報をできるだけ取得してから考えるのが妥当だと思います。
情報がないままメッセージを考えると、当たり障りのない言葉ばかりが浮かんでしまいます。
ちゃんとしたメッセージを贈りたいのであれば、情報を得ることを徹底したほうが良いでしょう。また、子供に贈るメッセージなので、長すぎるとキチンと読んでもらえない確率が上がります。
できるだけ簡潔に、かつ、想いを込めた文章を心がけるようにしましょう。
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